2009年02月17日

しおかぜ5910kHz

1400の放送開始前からジャミングが出ているのはいつものこと、17日は日本語番組である。拉致の可能性のある人たちの名前が読み上げられている。

ジャミングをほぼ制圧しての入感で、十分実用になっている。それよりも1425から出てくるIRIBのほうが強い。この後1430のふるさとの風9880kHzは今日も強力である。ジャミングも全く分からない。

番組では米テレビなど世界各地で放映されたドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」=原題「アブダクション」(拉致)=が13日、放送ジャーナリズム分野のピュリツァー賞とされる「デュポン賞」の受賞作品に決まったことを伝えていた。
何の解決策も見出せないまま、いまだにマスコミは拉致はなかったといい続けてきた連中をテレビに出演させて事件を風化させようと躍起になっている。このままでは本当に墓場まで持っていく話になってしまう。酔っ払いでも風邪薬を飲みすぎたと言い訳をする議員もいるから仕方ないか。

1500の9690kHz朝鮮語番組の今週の一曲は上條恒彦と六文銭 「出発の歌~失われた時を求めて」。第2回世界歌謡祭(1971年11月27日)グランプリ受賞曲の有名な曲である。途中できられてしまった。1530からの9965kHzは弱いながらも入感、短縮版のため今週の一曲はカットされている。

  乾いた空を 見上げているのは誰だ
  お前の目に 焼きついた物は化石の街
  愛の形が 壊れた時に
  残されたものは 出発の歌
  さあ今 銀河の向こうに
  飛んで行け

  乾いた空を 見上げているのは誰だ
  お前の耳を 塞がせた物は時計の森
  自由な日々が 失われた時に
  残されたものは 出発の歌
  さあ今 銀河の向こうに
  飛んで行け   さあ今 銀河の向こうに
  飛んで行け
  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  飛んで行け

  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  さあ今 宇宙に さあ今 未来に
  飛んで行け
  
Posted by Hiroshi at 23:53Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年02月17日

10MHzのノイズ

言わずと知れた10MHzはWWVHなどが聞こえる標準電波局。

どういうわけか、17日は2kHz上にデジタル電波と思われる強力な信号が出ている。時間によってはこの信号のほうが強く10MHzが聞こえないほどである。
一体何の信号でしょう、2.2kHz幅で平坦な信号だ。0500に止まった。
  
Posted by Hiroshi at 14:15Comments(0)Asia/Oceania

2009年02月17日

3999kHz in Kurdish

16日1300ごろ、3999kHzで不明局が聞こえているとの連絡があり、早速聞いてみた。

それほど信号は強くないが、クルド語あるいはペルシャ語に聞こえる。1400の時報はないが、ラジオ・デンジ・クルディスタンのIDが出ていた。これでイラン向けの地下放送か。

peace-jさんのサイトにこのときの音声が上がっているが、その1’03”にIDが聞こえる。

クルド語の放送は7540kHzでいつも強力に聞こえているので耳慣らしが出来ている?。
16日から始まるという情報がある9610kHzをチェックしたが、確かに1730からキャリアーの出てきたことは分かるが、信号が弱すぎる。ハッキリとした音声は聞き取れない、それよりも5kHz下のBBCが同じ1730に始まり、がさがさとうるさくてしようがない。  
Posted by Hiroshi at 11:52Comments(3)Africa/ME

2009年02月17日

ふるさとの風85週

寒さがぶり返したせいではないが、あまりいいコンディションではない。

しおかぜへのジャミングは11日夜から出てきたが、まだスキップ気味で放送と五分五分といったところ。16日1400の5910kHzはよく聞こえている。

1430の9880kHz「ふるさとの風」も強い、開始直後よりも後半のほうがよい。今週の一曲は以前にも放送された「Song for Megumi」。1500からの9690kHz朝鮮語番組も強力である。

この後1530の9965kHzはパラオ送信のふるさとの風、しおかぜよりも弱弱しい受信状態だった。一方1600からの9780kHzは9880kHz同様強かった。ジャミングは全く感じない、出ているのだろうが完全にスキップしているようだ。  
Posted by Hiroshi at 00:08Comments(0)S.N.Korea

2009年02月16日

Perseus外付けHDD

Perseusのいいところは録音したファイルを後から聞きなおすことができ、事後検証が簡単に出来る点であろう。

しかしこの録音には膨大な容量が必要になってくる。そこで外付けのHDDが必須となる。最近は便利なものが出てきていとも簡単にHDDの増設が出来てしまう。

HDDを差し込みケースにはいろいろなタイプが出ているが、長時間使うとなればやはり冷却ファンつきがベター。当然ここにもスイッチング電源アダプターが付いているが、結構容量があり、短波帯全域にノイズを出している。まるでPLCアダプター並みである。勿論アンテナ系統から離せば影響は無いが、ノイズフロアーレベルを押し上げる要因にもなっている。

そこでこれに供給する12Vを定電圧電源から取り気分的にノイズが減った気持ち。精神衛生上大変よろしいかと。HDD1台あたり2A必要である。  
Posted by Hiroshi at 23:33Comments(0)受信機

2009年02月16日

Ethiopia Adera Dimtse Radio

Ginbot 7 Dimts RadioとAddis Dimts RadioそしてこのEthiopia Adera Dimtse Radio、似たような放送が出ているようだ。

毎週土曜日の1700から1時間、11835kHzでEthiopia Adera Dimtse Radioが新たに始まっている。ここに出てくるというニュースはあったが、どの局が出てくるのか不明だった。
WRTHのUpdatesでエチオピア向けの放送となっている。このコンディションでは聞こえるチャンスはまだ来そうにない。

11835kHz 1700-1800
Ethiopians For Democracy Su. We.
Voice of Democratic Eritrea Th.
Ethiopia Adera Dimts Radio Sa.

Ginbot 7 Dimts Radio 1700-1730 Tu.Th.Sa. 7485 9610kHz

似たような局にAddis Dimts Radioというのがあるが、これは今毎週日曜日の1600-1700に15195kHzで放送中のはず。  
Posted by Hiroshi at 14:36Comments(0)Africa/ME

2009年02月15日

西蔵之声11608kHz

15日の放送は1145に11608kHzで始まった。勿論ジャミングはなし、というか11605kHzに出ているから影響がないということ。
どう考えてもおかしいのは火竜ジャミングを出す送信機は任意の周波数が出ない構造なのか。

ハイパワーの送信周波数は、とりわけ短波帯では5kHzステップで出せればいいわけだが、この放送用送信機をジャミング用にも使っていることがこのことでも明らかになってしまう。
1215に11603kHzへ飛んだ、11605kHzのジャミングは一旦消えたが1220に再登場。

1145-1330はこの11608kHz付近で、1300-1345の中国語は7527kHz付近で聞こえるが、これ以外にも放送されている1045-1145と1330以降の放送はどこに?

WindowsXPの初期モデルでUSB2.0対応でない機種にeSATA用とUSB2.0のインターフェースボードを付け受信だけは1000kHz幅までは快適に受信できるようになった。Perseus本体が一台しかないのに使えるパソコンだけは増え続けている。もっとPerseusが欲しい!!。

PerseusのACアダプターはパルス電源だ、ノイズが出ていることは確かだが、10cmも離れればノイズの影響は全くない。それよりもノートパソコンのACアダプターのほうがもっと激しいノイズを出している。しかしこれもパソコン本体や、アンテナケーブル等から1mも離せば影響は皆無である。

ところが携帯のAC充電器はかなり影響があり、コンセントから抜かないとノイズは止まらない。VCCI規格対象外なのか。  
Posted by Hiroshi at 22:06Comments(0)Taiwan/China

2009年02月15日

ショップブランドPC

先日大型テレビを設置したお宅で、さりげなく某メーカーのノートパソコンが置いてあった。

確かこのお宅は以前ショップブランドの結構高額なパソコンがあったはずだが、と思い聞いてみたところ、たいしたスペックでないことが分かりほとんど使っていないとのことだった。
それと起動が出来なくなり今は死んでいる状態とか、リカバリーすれば生き返りますよということでいろいろ話をしていたが、これで地デジが見られないかと言う相談。
確かにクアッドコアではあるが、他がこれではワンセグしかダメですね、無事リカバリーは終了、ネットもつながり一件落着。友人の勧めで買ったそうだが、こういうのを売る業者がいるのも事実、やたらファンの音がうるさいが、しばらくはこれで使っていただくことに。

WindowsXPでUSB2.0でないためPerseusが使えないパソコンに、I/Fカードを追加して受信できるようにした。メモリーは500MBだが1000kHz幅での受信も問題なし、内蔵HDDへの録音は出来ないが(100kHzならOK)、外付けHDDで試したところ問題なく出来た。

これはeSATA接続することにより、CPUの使用率が下がり、外付けHDDには支障なく録音できると思われる。CPUはPentium4、1.5GHzの機種。CardBus用のeSATAI/Fカードを使って接続している。  
Posted by Hiroshi at 12:12Comments(0)受信機

2009年02月14日

Perseusに使うPC

昨年末からPerseusを使い出した。今までにいろいろなパソコンで受信録音をやってきた。

当然OSはXP以降でUSB2であれば全く問題はないが、一番の問題点はCPUにある。ただ単に100kHz幅で受信するにはそれこそどんなパソコンでも聞くことはできる。

ところが1000kHz幅ともなると、受信するだけでもいろいろ問題が出てくる。最低でもPentiumデュアルコア・プロセッサーでチップセットはE2200は必要みたい。これ以下のCeleronやAMD TurionX2 デュアルコア・モバイル・プロセッサではタイマー録音時に適さない。

インテルCore2 Quad プロセッサー(2.83GHz)(2.33GHz)
インテルCore2 Duo プロセッサー(3.33GHz)(3.16GHz)(3GHz)(2.66GHz)(2.40GHz)
インテルデュアルコア・プロセッサー(2.20GHz)

CPUは大きく分けてintelとAMDの2社が主流だが、上記のCPU以外はPerseusの機能を十分果すには適さないようである。タイマー録音を考えるとCore2 Duoということになる。デュアルコアでは、内蔵HDDに録音すると音とびが出ることがある。eSATAで外付けHDDでは全く問題ない。
メモリーはPerseusだけなら、タイマー録音も踏まえて1GBあれば十分、インテル4種類のCPU実行速度の比較を見るとこんな具合。

  
Posted by Hiroshi at 20:59Comments(3)受信機

2009年02月14日

チベット放送再開

11日から一部の周波数が止まっていたが、全て電波が出ているのを確認した。

14日日中はまだ止まったままであったが、1545から5935kHzが出てきたのを確認、これ以降止まっていた周波数全てが出てきた。
2000開始の中国語、2100開始のチベット語全て今までどおり聞こえている。

5860kHzの金陵之声は13日は1604終了、14日は1603に終了した。局名を金陵之声广播電台Jinlíng zhi sheng guangbo diantai といっている。

  
Posted by Hiroshi at 08:34Comments(0)Taiwan/China