2009年02月07日

しおかぜ周波数変更

あまり早くから公表してもいいのか迷うところだが、すでに2日目だから好いでしょう。

しおかぜは2月6日の英語番組からまたもとの周波数へQSYしている。1月13日に変更されたが、一月を待たずしての早い変更となった。とりあえずジャミングはないが、決していい受信状態ではない。
これでまた1400からの放送では、番組終了近くの1424ごろからIRIBが混信してくることになった。7日は朝鮮語番組。

ふるさとの風も6.7日はあまりいい受信状態ではない。各時間の9965kHzもカスカス状態だった。  
Posted by Hiroshi at 23:54Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年02月07日

気象FAX

日本では24時間3623kHzで強力なキャリアーが出ているのが受信できる。
AMモードでは何かがりがりという音しか聞こえない。電波形式F3Cで気象庁が船舶向け天気図を出している。今はパソコンで簡単に画像を見ることが出来る。

USBモードで受信することから、この場合はピークの3623kHzから2.4kHz低い3620.6kHzに周波数を合わせる。あとはF3Cの復調ソフトで天気図が見えてくる。
周波数リストなどでは中心周波数3622.5kHzとなっている。このため一般にはこれより1.9kHz低い周波数で復調することになる。

データが何も送られていない時間も信号だけは出ている。7日0540ごろに受信した復調画面。

  
Posted by Hiroshi at 16:04Comments(0)Japan

2009年02月07日

Perseus用パソコン

使えば使うほどその良さが分かってくるのがPerseus受信機だ。

通常の受信機として使う分には何も特別なパソコンは要らない。USB2.0が使用できればどんな機種でも受信は出来る。ただ聞くだけなら何もペンティアムである必要はない。

しかしこれがある程度の帯域幅で録音をすると成ると様相が一変する。通常の音声録音なら32とか64kbpsでもことたりるが、Perseusの録音帯域はこれの100倍から1000倍以上もある。

バンド幅100kHzでも15分の録音で、約700MB必要。これが2MHz幅ともなれば、5分間で2GB以上が必要だ。そこで当然外付けHDDが必要となるが、これはすでに言われているようにこれだけの高ビットレートの録音となればUSB接続では不可能となる。

最近のハイビジョン編集などと同じ理屈で、PCIスロットを利用するeSATA接続にしないと実用にならない。今年に入りこれらのインターフェースは更に低価格になっており非常に使いやすい。

この種のパソコンはXPの初期モデルに多いが、USBが2.0対応でないためPerseus自体が起動しないから使えない。2.0対応にすれば、eSATA接続外付けHDDで留守録も可能だ。
USB2.0対応のI/Fボードを取り付ければ受信用には使えるようになる。当然だがPCIカードスロットは必要となる。


ここまでくれば、そのままで留守録も可能だ、更に長時間とワイドバンド録音にはeSATA接続で使用できる。機種によってはExpressCardスロット用 eSATA I/Fカードが使えないが、eSATA I/Fカード(CardBus用)で全く問題なく録音再生できる。
これは基本的にノートパソコンでの話。


やはり本格的に24時間の使用に耐えうるのはディスクトップ型パソコンとなる。それでもこのクラスあれば1Hz直読でもあまりストレスを感じさせない。PCI Expressバス用 eSATA I/Fボードさえ取り付ければExpressCard用 eSATA I/Fカードが使用できる。タワー型であれば、内蔵タイプのI/FボードでHDD増設ということが出来る。


メモリーは1GBもあれば十分、今まで10台ほどのパソコンでいろいろ試してきたが、2GBでも何も変化はない、当たり前だが、1Hz読むのに、メモリーはいらない、CPUの実行速度によるところが大きい。
このことはPerseusで受信した場合、ほんの僅か遅れて聞こえるが、これはA/D変換による遅れではなく、サウンドカードの処理能力の違いによって生じている。
実際の遅れはこれらの機種では衛星中継1回分の遅れ約0.16秒よりも少ないと感じる。




  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(1)受信機