2010年05月12日

SOH & VOT

日々周波数を変えるなどという放送は、杓子定規な日本の放送では考えられない。そこまでして、どれだけの人たちが聴いているかは未知数だ。

しかし受信状態が良いことだけは疑う余地は無い。4月から「西蔵之声」も、とくに1200からの中国語は半端な周波数に出ており、大変良好に聞こえている。
1200まで出ているチベットの周波数に、それ以降もジャミングが出ているからだ。

May 12 Voice of Tibet
1100-1200 15550 Tibetan
1200-1230 15562 Chinese
1230-1330 15562(-1336), 15547(1236-) Tibetan
1330-1400 15515, 15430, 17560 Tibetan
1400-1430 17560 Tibetan

May 12 SOH
1230-1300 15735
1400-1430 15770
1500-1530 15760
1530-1600 12160
1600-1630 11575

11570kHzには、激しいジャミングが出ているが、これは1400-1500の「開かれた北朝鮮」に対するもの、電力事情が良いことからいつまでも垂れ流している。1606に止まった。
11750kHzのKTWRのも12日からジャミングをかけている。これも1600まで垂れ流しだった。
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Posted by Hiroshi at 23:02Comments(0)Taiwan/China

2010年05月12日

消えたテレビ

テレビが故障して見えなくなったわけではない。

3月中旬以降、デジタルテレビが市場から消えてしまったといってもいいほど品切れ状態が続いている。いったいどこへ行ったのか。それだけ売れているということらしいが、それにしても異常である。
特定のところへ集中して流れているというのが、その筋の見解だそうだ。自由経済の原則として、品薄になればモノの値段は上がるのかと思えば、こと家電品に関してはさらに逆の現象が起きている。

そしてそのとばっちりが一般の小売店に来ている。アンテナだけを付けてくれ、あるチャンネルだけが映らないから見てくれ、購入した所へは行かずに近くへ駆け込む。見積もりをすれば高いからまけろ、こんな不良客ばかりではないが、圧倒的に多いのも事実。

長年の経験から、やんわりと御断りをしている。第二のダイエイになるといわれている量販店がこういった、価格だけの商売をしている。買う方にしてみたら、安いに越したことは無い。しかしいまだにテレビは買ったがアナログを見ているとはどうしたことだろう。

テレビを買っただけでアンテナのことは知らなかったとか。当地はテレビ愛知が映らない地域だったが、アンテナの仰角を変えたのと、名古屋駅の高層ビルにテレビ愛知だけの中継アンテナを付けたことからほぼ解決した。

ビルの9階付近につけられたアンテナからの電波は強力に受信でき、今までブロックノイズが出ていたところでも再スキャンをしてバッチリである。再スキャンしてきれいに映ることも知らされない人はある意味不幸なことだ。マ、それ相応の価格で購入したわけだから当然だろう。

いずれにしてもこの状態では、あと400日ではデジタルテレビが手に入らない人が出てくることは間違いない。テレビ欲しさに、学校へ一斉に納品されたばかりのテレビが盗難にあっている。こんな所へ出さずに、まず一般へ先に出すのが順序と思うのだが。

とりあえず、電波障害など、CATVで見ている人は来年以降もアナログテレビで見られるのであわてることは無い。そしてノイズ発生機のプラズマテレビは買わないこと、ラジオが聴けなくなりますよ。

でも心配ご無用、マンションなどの共同アンテナは別として、戸建ての場合は適切な設備さえすればテレビ本体からのノイズは確実に減らすことができるから。  
Posted by Hiroshi at 22:03Comments(0)Japan

2010年05月12日

French on 15680kHz

特別珍しい周波数でもないが、毎日1100から30分間だけ、フランス語が聞こえている。
ただこの周波数「自由アフガニスタン放送」が出ており、混信が激しい。しかしWRTHなどでは、この時間RFIのLao語が出ていることになっているが、実際にはフランス語しか聞こえない。

これは昨年も同様で、なぜかラオ語となっている。他にもRFIのベトナム語が7380kHzで、まだ出ていることになっているが、これは出ていない。

1500の9565kHzのベトナム語はRFI、15680kHzと同じ、台湾送信となっている。

KTWRのKoreanが15425kHzから11750kHzへ変更という情報がある。しかし実際には、5月2日以降のチェックでは、変更ではなく、11750kHzが追加されている。
11日も1515まで、2波が出ていた。  
Posted by Hiroshi at 00:09Comments(0)Europe

2010年05月12日

5月11日ふるさとの風

1300の9950kHzはやはりジャミングの影響が大きい。かなり聞きとりにくい。この時間は15645kHzの朝鮮語のほうが良好である。

1400の「しおかぜ」ジャミングに隠れてかろうじて日本語放送が聞こえている。失踪者氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は良好である。日本の歌「冬景色」で始まった。ふるさとの声は有本恵子さんへのメッセージ。リクエスト曲は、Bay City Rollersの 「サタデイ・ナイト」。1月6日、2月2日、11日、20日、3月1日、19日、28日、4月7日、14日、と同じ番組である。

依然として古い録音のため、番組最後では以前の時間・周波数が繰り返し出ている。  
Posted by Hiroshi at 00:02Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月11日

Voice of Tibet

11日もハイバンドのコンディションが極めてよろしいようで。

日々、周波数リストの更新も結構大変で、A10になってからもまだ完成とまではいかない。多分いつまでたっても100%完成にはならないだろう。

「西蔵之声」も日替わり周波数になり、中国語とそれに続くチベット語も挙動不審になっている。ジャミングは5kHzステップでしか出ないため、十分聞くことができる。
更に周波数変更に追いつかず、全くジャミングの用をなしていない。

May 10 Vioce of Tibet
1100-1200 15550 Tibetan
1200-1230 15562 Chinese
1230-1330 15547 Tibetan
1330-1400 15430, 17560, 15555
1400-1430 17560

日替りSOHも相変わらず元気がいい、11日、1200台の火竜ジャミングをチェックしてみた。
17300、15600(VOT)、15140、14900、13870、13100、12960、11500、10420、10300、9365、

1230-1300 15745
1400-1430 15705
1500-1530 15735 (1520-firedrake)
1530-1600 12125
1600-1630 11590
2200-2230
2230-2300
2300-2330
2330-2400   
Posted by Hiroshi at 22:48Comments(0)Taiwan/China

2010年05月11日

ふるさとの風149週目

5月も早10日、ふるさとの風が開始されて、今週で通算149週目の放送となる。

1300からの9950kHzは、強烈なジャミングに見舞われ、受信状態は芳しくない。1330の日本語放送は若干持ち直しあまあそれなりに。
ニュース解説は、金正日の北京訪問を伝えていた。今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」。1357に終了。

1400の6135kHz、早くから6055kHz同様、ジャミングを出している。10日月曜日は日本語放送、ジャミングの中からあの女性アナのか細い声が聞こえている。開始時の評価はSINPO42442といったところ。

15645kHzの「自由北朝鮮放送」、ジャミングは全くわからない、おそらく出しているのだろうが、まず聞こえない。放送波のほうは聞こえているので、コンディションのせいでもなさそう、それほどハイパワーで出していないということか。

1430の9960kHz「ふるさとの風」、今週もまた古い録音のままである。懐かしい日本の歌「スキー」で開始。パラオ送信波は強力で、ジャミングは全く感じない。

ふるさとの声は横田めぐみさんへ、父親からのメッセージ、2009年10月の録音である。めぐみさん小学校時代の馬場先生からのメッセージも、これは2007年の録音。小学校同級生からの呼びかけと続いた。リクエスト曲は、1976年のヒット曲、因幡晃さんの「わかって下さい」。

あなたの愛した人の名前は
あの夏の日と共に忘れたでしょう
いつも言われたふたりの影には 愛が見えると

忘れたつもりでも思い出すのね
街であなたに似た 人を見かけると
振り向いてしまう哀しいけれどそこには 愛は見えない

  これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
  涙で 文字が にじんでいたなら わかってください

わたしの二十才の お祝いにくれた
金の指輪は今も光っています
ふたりで揃えた黄色いティーカップ 今もあるかしら

  これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で文字がにじんでいたなら わかってください
涙で文字がにじんでいたなら わかってください


今年になり、この時間の番組は、1月5日、2月1日パラオ送信初日、10日、19日、28日、3月9日、27日、4月11日22日と同じ内容である。

1500からの9975kHz朝鮮語放送も良好に聞こえている。このあと1530の9965kHzとともに1300と同じ番組である。  
Posted by Hiroshi at 00:07Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月10日

SOH on 15735kHz

とりあえず15735kHzから開始、毎日のこととはいえ、少々バテ気味。それにしてもいったい、台湾も何台の送信機を持っているのか、細切れで放送をしてどのような聞き方を知るのか。

10日も、13870kHzが長時間めっぽう強く聞こえてはいたが。9日は結局11500kHzはほぼ終日出ていたことになる。
1300台には、13100や10420kHzなどがジャミングもなく聞こえている。聞こえないわけないのに、こうしてジャミングをかけない周波数があるというのは何なのか。
もし聞こえないのならPERSEUS受信機を強く推奨したい。(冗談だよ)スペクトラムを見ていればどこへ飛んだか一目瞭然だから。

Daily special
May 10 SOH
1230-1300 15735
1400-1430 15780 (1422-firedrake)
1500-1530 15770 (1522-firedrake)
1530-1600 12110
1600-1630 11565
2200-2230 7525
2230-2300 7560
2300-2330 7595 (2311-firedrake)
2330-2400 ??

PERSEUSで聞いても2330からの周波数はわかりません。  
Posted by Hiroshi at 22:40Comments(0)Taiwan/China

2010年05月10日

Arabic on 11860kHz

短波放送縮小の中にあって、紛争地域向けは増える一方だ。
昨今ではエチオピア向けがその最たるものだろう。冷戦時代をほうふつさせるような電波合戦が続けられている。

これに康応して宗教番組も放送時間を大幅に増やしている。今まで中波1233kHzでしか出ていなかったTWRのアラビア語福音放送が、短波でも出ている。

受信状態は極めて良好である。番組内ではdardasha7@のメールアドレスや、携帯電話番号から、ウェブサイトwww.dardasha7.comがアナウンスされている。
何処から送信されているのか、まだ確認していない。キプロス?、フランス?。

TWR-Arabic-The Hope
0030-0100 11860
1730-1800 11860
2045-2115 9485
2030-2100 1233 (MW)

  
Posted by Hiroshi at 18:54Comments(0)Africa/ME

2010年05月10日

5月9日ふるさとの風

1300の9950kHz、なんだか変なキャリアーに侵略されている。ジャミングがないのでその変りか、いやそうでもなさそうだ、1314'30"には消えてしまった。
1330の日本語放送も極めて良好に聞こえている。

1400の「しおかぜ」ジャミングと互角の勝負、9日日曜日は日本語放送である。

1430の9960kHzは少し遅れて出てきた、1431'40"に開始、頭切れである。日本の歌は「雪」で始まっている。9960kHzにはRTTYが出ておりピロピロと混信がある。田口八重子さんへのメッセージ、リクエスト曲は1977年のジュリーのヒット曲「勝手にしやがれ」。ジャミングは全く感じられない、大変強力である。
この番組は2月9日、18日、27日、3月17日、4月12日、30日と同じ内容である。

1600の台湾送信、いつものようにVT Musicが出てきたが、1600を過ぎてもキャリアーだけで、音声が出てこない。
1603過ぎに出てきたがなんだかよく分からない、回転の遅いレコードのようだ、1606にようやく正常になった。番組が6分飛んでしまった。
その後はまあ何とか順調良く聞こえていた。1430と同じ内容である。

1600の6240kHz「Voice of Martyrs」は、いつものジャミングがない、クリアーに聞こえている。  more
Posted by Hiroshi at 01:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月09日

SOH日替わり放送

西蔵放送は、4月28日から一部の周波数が聞こえない、引き続きこの状態が続いている。
FM放送局が出来たことから短波はいらなくなったということでもあるまいに。

その聞こえない6200kHzでは、1730ごろから2000までどこかの放送が出ているようだが、ぼそぼそと弱くて聞き取れない。

Chinese : 11950/7240, 6050, 4820 (11860/7450, 5935 off the air)
Tibetan : 9580/7385, 6130, 4905 (9490/7255, 6200, 6110, 5240, 4920 off the air)

「西蔵之声」も引き続き一部日替わり周波数で聞こえている。
1100の開始はこのところ15550kHzに安定しているように見える。1102にジャミングにつぶされてしまう。
1100-1200 15550 Tibetan
1200-1230 15560 Chinese
1230-1330 15547 Tibetan
1330-1400 17560, 15430, Tibetan
1400-1430 17560 Tibetan

Daily special
May 9 SOH
1230-1300 15720
1400-1430
1500-1530 15720
1530-1600 12160
1600-1630 11585  
Posted by Hiroshi at 22:09Comments(0)Taiwan/China