5月も早10日、ふるさとの風が開始されて、今週で通算149週目の放送となる。
1300からの9950kHzは、強烈なジャミングに見舞われ、受信状態は芳しくない。1330の日本語放送は若干持ち直しあまあそれなりに。
ニュース解説は、金正日の北京訪問を伝えていた。今週の一曲は因幡晃の「めぐみ」。1357に終了。
1400の6135kHz、早くから6055kHz同様、ジャミングを出している。10日月曜日は日本語放送、ジャミングの中からあの女性アナのか細い声が聞こえている。開始時の評価はSINPO42442といったところ。
15645kHzの「自由北朝鮮放送」、ジャミングは全くわからない、おそらく出しているのだろうが、まず聞こえない。放送波のほうは聞こえているので、コンディションのせいでもなさそう、それほどハイパワーで出していないということか。
1430の9960kHz「ふるさとの風」、今週もまた古い録音のままである。懐かしい日本の歌「スキー」で開始。パラオ送信波は強力で、ジャミングは全く感じない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、父親からのメッセージ、2009年10月の録音である。めぐみさん小学校時代の馬場先生からのメッセージも、これは2007年の録音。小学校同級生からの呼びかけと続いた。リクエスト曲は、1976年のヒット曲、因幡晃さんの「わかって下さい」。
あなたの愛した人の名前は
あの夏の日と共に忘れたでしょう
いつも言われたふたりの影には 愛が見えると
忘れたつもりでも思い出すのね
街であなたに似た 人を見かけると
振り向いてしまう哀しいけれどそこには 愛は見えない
これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で 文字が にじんでいたなら わかってください
わたしの二十才の お祝いにくれた
金の指輪は今も光っています
ふたりで揃えた黄色いティーカップ 今もあるかしら
これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で文字がにじんでいたなら わかってください
涙で文字がにじんでいたなら わかってください
今年になり、この時間の番組は、1月5日、2月1日パラオ送信初日、10日、19日、28日、3月9日、27日、4月11日22日と同じ内容である。
1500からの9975kHz朝鮮語放送も良好に聞こえている。このあと1530の9965kHzとともに1300と同じ番組である。