2010年05月09日

R.Kuwait 21540kHz

8日は、ことのほかハイバンドのコンディションが良かったようだ。

13mbでKuwaitが聞こえるのは久々といったところ、かつて17885kHzで強力に聞こえていたのをほうふつとさせるのが、8日の21540kHzだった。

1300から1400冒頭までがピークのようだった。終了までこれだけ長時間13mbで聞こえるのも珍しい。1501過ぎに停波した。

1400台このほか21505kHzのサウジアラビア、21470kHzのBBCもよく聞こえていた。それに引き換え、6050kHzのKuwaitはジャミングに呪われてしまった。
1600から出ていることだけは間違いないが、実用にはならない、ジャミングの中からたまにアラビア語が聞こえるだけ。

やはり1700からは13650kHzが、先の21540kHz同様強力に聞こえている。7日は1800からの15540kHzもまあそれなりに。  more
Posted by Hiroshi at 02:41Comments(0)Africa/ME

2010年05月09日

5月8日ふるさとの風

連日北朝鮮からのジャミングは激しさを増している。放送開始前から、世界中へ汚染電波を撒き散らしている。一刻も早く消えて欲しいところだが、そう簡単には引っ込みそうにない。

8日も強力なジャミングで、台湾送信1300の9950kHzも幾分ジャミングの洗礼を受けている。この時間もハイバンドが良好なことから、この31mbは並の強さ、その分ジャミングが巾を聞かせている。1300台も21540kHzのR.Kuwaitが強力に聞こえている。

土曜日だけは、9930kHzのT8WHが強く聞こえている。そして9965kHzの中国語も出ているが、パラオ送信は超強力である。

1400の6135kHz「しおかぜ」は完全にジャミングをつぶして強力に聞こえている。8日、土曜日は朝鮮語放送である。
引き続き6055kHzには激しいジャミングが出ている。何のための嫌がらせなのか不明。

1430の9960kHz「ふるさとの風」、いつものパターンで「荒城の月」と「靴が鳴る」で始まった。ジャミングを蹴散らし良好に聞こえている。
ということで、リクエスト曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、1976年のヒット曲だ。2月8日、17日、26日、3月7日、16日、25日、4月4日、20日と同じ番組である。  more
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2010年05月08日

SOH on 17680kHz

8日はジャミングの無いSOHがあちこちで聞こえている。

余りにも多すぎて、ジャミングをかけるのが間に合わないのか。そんなことは無いはずだろうが、17920kHz~9150kHzまで10波以上が同時に出ていることになる。
このうち約半数にはジャミングがかけられていない。7日2200過ぎから17680kHzで聞こえ出したSOHは、連続して出ていたと思われ、8日1200を回ってもまだ良好に聞こえている。この間ジャミングは一切なし。

ただ途中17610kHzへ動いた時間もあるようだ。時間はまだ解析していない。1230過ぎには同波のCVCスペイン語に押されて消えてしまったみたい。
8日1200台までに聞こえた火竜ジャミングとSOHの周波数:
17920、17680、17610、17300、16700、15970、14970、14920、13980、13870、13300、13100、12640、11500、10440、10420、10300、9380、9150

そしてこの後は日替わり周波数となる。
Daily special
May 8 SOH
1230-1300 15750
1400-1430 15775 (1428-firedrake)
1500-1530 15760
1530-1600 12120
1600-1630 11570
2200-2230 7560
2230-2300 7570
2300-2330 7585 (2326-firedrake)
2330-2400 7545  
Posted by Hiroshi at 21:30Comments(0)Taiwan/China

2010年05月08日

5月7日6050kHz

7日は6135kHzのジャミングと同じで、早くから激しいジャミングに見舞われている。本来妨害する相手は不在のはずだが、余剰電力は消費すべしという上からの命令で、言われるままに垂れ流しをしているようだ。

このため600Hzほど低く出ているマレーシアも全く聞こえない。6055kHzのNikkeiが1415に終了、CRIがかろうじて聞こえるのみ。
本命6060kHzへのジャミングは1730'44"に早くも出現、そして垂れ流し6050kHzのジャミングは1755'30"に止まった。
1800以降もRadio Libertyが強い、10kHz上のジャミングがうるさい。1900過ぎに時々アラビア語が浮いてくる程度で、7日のKuwaitはジャミングに埋もれてしまった。

北朝鮮のジャミング攻勢は強烈で、一時のような電力不足などという事態は全く見受けられない。30分の放送に8時間以上も垂れ流したり、2時間の放送に18時間も出し続けるなど全く常軌を逸している。

7日も5965kHzには1730からマレーシアつぶしのジャミングは出てきた。もちろん、これは2030からの「しおかぜ」がターゲットだ。
燃料の底が尽きないうちに、おねだりに行ったのが功を奏して、これからもCO2排出に貢献することだろう。

  
Posted by Hiroshi at 08:02Comments(0)Africa/ME

2010年05月08日

5月7日ふるさとの風

連日良好な受信状態が続いている。
1300からの朝鮮語と日本語放送は、ジャミングは全くわからない。
パラオ送信は0700からの15725kHzが止まっていたが、それ以外は出ていたようだ。1100の9945kHz中国語「真光電台」"True Light Station" もこのところ安定して聞こえている。

1400の6135kHz「しおかぜ」、7日も1340にヘビー級ジャミングが出てきた。しかし放送波も強く1359にキャリアーONと同時にジャミングを一蹴。7日金曜日は英語放送である。

1430の9960kHz「ふるさとの風」はあのアナウンサーの声で始まった。そう1330と同じ番組が出てきた。この番組は、対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。  more
Posted by Hiroshi at 00:09Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月07日

SOH on 11.5MHz

神出鬼没、これを地で行くのがSOHだ。
7日も彼方此方で火竜ジャミングが出ている。その中で、クリアーに聞こえる周波数も多い。11MHz帯でも細切れで聞こえている。

0600から0700台の聞こえた周波数:
17920、16100、15970、14970、14700、13970、13100、12600、
11120、11100、11090、11070、11060、11050、
10970、10420、10300、9380、9150

1000台に聞こえた周波数:
18180、17920、16100、15970、15800、14970、14700、13970、13100、12670、12600、11500、
11100、10970、
10440、10420、10300、9380、9150

7日の日替わり周波数:
1230-1300 15730
1400-1430 15755
1500-1530 15735
1530-1600 12105 (1542-firedrake)
1600-1630 11560

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Posted by Hiroshi at 23:00Comments(0)Taiwan/China

2010年05月07日

雲南放送7210kHzへQSY

一部情報によれば、5月4日1500前に7210kHzで雲南らしい中国語が聞こえたという。
当方ではまだ確認はできないが、3日はまだ6937kHzで出ていたことは確かだ。ただ何時まで出ていたかは確認していない。

4日は6937kHzは全く聞こえない、となると7210kHzへということになるが、VOVベトナム語が聞こえるのみで、確認ができない。

5日は5050kHzのBBRが5010kHzで聞こえている。これはおかしなQSYだな、やはり誤送出と気付いたようで、1405に5050kHzへ出てきた。すでにCHBCが出ていないのに変える必要は無いはずだ。

7210kHzは、その後もVOVが強く、雲南のIDは確認できない。スペクトラムをみる限り、放送時間中は弱いキャリアーが出ているので、6937kHzから動いたことは確かであろう。

民族广播のスケジュール(UTC)
1100-1145 德宏傣语 Dehong Dai
1145-1230 景颇语 Kachinic
1230-1315 傈僳语 Lisu
1315-1400 西双版纳傣语 Xishuangbanna Dai
1400-1445 拉祜语 Lahu
1445-1500 汉语普通话节目 Chinese

15270/9775kHzのCNR、4月13日からなぜかCNR1が出ていたが、5月6日に聞いたところ、以前のCNR2に戻っている。なぜこの間だけ変更されたのかは分からない。
王樹地震による中継回線の都合かもしれない。  
Posted by Hiroshi at 15:31Comments(0)Taiwan/China

2010年05月07日

Kuwait on 13650kHz

手動操作をしているのか、Kuwait放送は適当に出し、適当に終わる。秒単位で自動送出している多くの国際放送局とは大きく違うようにも見えるが気のせいか。

そんなことから、6日の13650kHzは1600にはすでにお出ましだ。6050kHzもマレーシア終了後良好に聞こえている。西蔵よりもKuwaitのほうが強い。

それでも1700にはRadio Libertyにつぶされてしまう、バックで聞こえているのが良く分かる。そして1900以降は、混信もなく強力に聞こえている。
2000からはチベットが放送開始、ほぼ同じ強さで聞こえている。13650kHzは2000に終了した。6050kHzはこの一時間後、2100の時報と同時にキャリアーが切れた。どちらも終了はすんなり。

1900台は13730kHzのRadio Canadaもよく聞こえていた。この波はバチカン中継。13820kHzではスペイン語が、Radio Martiだった。  
Posted by Hiroshi at 12:11Comments(0)Africa/ME

2010年05月07日

SOH on 15780kHz

定点観測、日替わり周波数のSOH。15780kHzにはジャミングが出てきたが、SOHのほうがはるかに強く、SOHが止まってから初めて気づいたほど弱かった。

1600の11590kHzへのジャミングは強烈である。放送終了後も垂れ流しが続くのはこの時間の特徴だ。また、このまま2200まで続くのかもしれない。

Daily special
May 6 SOH
1230-1300 15755
1400-1430 15780 (1428-firedrake)
1500-1530 15765
1530-1600 12115
1600-1630 11590 (1620-firedrake)
2200-2230 7525 (2233 ! ! - 2320 firedrake)
2230-2300 7570
2300-2330 7525
2330-2400 7580

予想通り、11590kHzのジャミングは2232まで出ていた。もちろん毎正時5分間はキャリアーのみとなっている。そして2233に7525kHzへ出てきた。すでに放送は終わっているのに出すとは、十分なモニターをやっていないのか。

11590kHzの送信機が7525kHzへ動いたという状況証拠は無い、むしろこのあと2234に11460kHzへ移動したと見る方が適当かもしれない。2259まで出ていた。  
Posted by Hiroshi at 01:58Comments(0)Taiwan/China

2010年05月07日

5月6日しおかぜ

1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともにジャミングの影響もなく極めて良好に聞こえている。この時間は一週間同じ内容である。

1400の6135kHzはいつものように超強力はジャミングに覆われている。八俣の電波も負けてはおらず、互角の勝負である。6日木曜日は日本語放送が出ている。

1430はいつものように従来のソースで放送されている。6日は「砂山」と「ゆりかご」で開始、ジャミングは全くない、というよりもパラオからの電波が強く、ジャミングは全く聞こえないだけ。
拉致問題解説、ふるさとの声と続く。曽我みよしさんから母へのメッセージが聞こえる。日本語と朝鮮語で行われている。2007年の録音である。ふるさとの民謡は「佐渡おけさ」。

今年になってからは、1月10日、19日、2月6日、15日、24日、3月5日、6日、14日、23日、4月2日、9日、18日、27日と同じ番組である。こういった放送だから再放送でも構わないが、せめて放送時間周波数は正しくアナウンスしたものし差し替えてほしい。
ボランティアでやっているわけでもなく、高い税金でやっている放送なんだから。

1500の9975kHz、1530の9965kHzも良好である。続く1600からの9780kHz、相変わらず強いが、6日はまた音質が悪い、特に高音域が歪んである。これはRTIの日本語でも見られることから、送信機の問題であろう。



  
Posted by Hiroshi at 01:26Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze