最近4900kHzで、何やら聞こえているらしい。
何日か聞いてみたが、プアーなアンテナでは全く分からない。海外からの情報として、Familia FMが出ているらしい。
その
ウェブサイトには確かに書いてある。
Nouvelle Station
Bientôt écoutez la radio Familia en ondes courtes sur 4.900MHz dans tous le pays ...
ニュースの項目にたった一行だけの記載である。となると、ギニアからは7125kHzのR.Conakryと2局が短波で出ていることになる。
そのウェブサイトによれば、一日19時間放送している、2100-1600となっており、開始時が海外で受信できているらしい。
この放送時間、日本では夏場は難しそう、秋のDXシーズンまで待つことにしよう。
番組はギニアの主要言語5つ(Susu, Pular, Maninka, Kpèlè, français)と、一部英語でも放送されている。
Posted by Hiroshi at
22:26
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Africa/ME
エチオピアをめぐる激しい電波合戦が一層激しくなっている。
VOAはアムハラ語の周波数をさらに増加し、ジャミング攻勢に真っ向から対抗している。この5月8日からは、日本では受信できない時間帯だが、0300-0330の周波数を大幅に追加し、1800-1900と同じ11波体制で毎日放送している。
1800-1900の放送もKuwait送信が追加されているが、全ての周波数に強力なジャミングがかけられている。通常ならVOAが良く聞こえるはずだが、これをつぶすほどの強力なジャミングが出ている。
この時間帯他の局にも、ジャミングをかけているわけで、エチオピア向けの放送約20波が全て妨害されている。これだけの数のジャミング送信機、どこが提供したんでしょうね。
VOA Amharic
0300-0330 4960, 5985, 6055, 7300, 7310, 9490, 9540, 9590, 9600, 9700, 11790
1800-1900 9620, 11905, 11925, 11975, 12140, 13630, 13835, 13870, 15230, 15730, 17565
なお、4月29日から1800に出ていた4960kHzは5月7日から出ていない。青字の周波数はアフリカ大陸(AFS, BOT, STP)からの送信。
Posted by Hiroshi at
15:21
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Africa/ME
恒例、新疆人民广播電台が、5月13日の午後から周波数を変更した。昨年と同様木曜日からである。
毎週木曜日は放送定休日、各言語とも1100開始から例年通りの周波数で1800終了まで聞こえている。
4MHz帯の各波は13日夜から聞こえない。ウイグル語と中国語は冬の間は2330UTC開始だが、夏は北京時間0700、新疆時間0900、日本時間0800、そしてUTCでは2300開始となる。番組の中では一部、北京時間より2時間遅い時刻をアナウンスしているときがある。
過去には北京時間より、3時間遅い時代もあったが、今は2時間遅れである。週2回ある短波放送の休止時間も、中央人民が0600-0900であるのに対し、新疆放送は0800-1100である。
例年通り放送時間は5月1日から30分早くなっている。
ウイグル語:2300-1800
中国語: 2300-1800
カザフ語: 2330-1800
蒙古語: 2330-0330、0530-1030、1230-1800
キルギス語: 0330-0530、1030-1230
いずれの言語も、火・木の0800-1100は放送休止。
新疆人民广播電台維吾爾語総合广播時間
2300-1800 Uighur: (not Tu.Th. 0800-1100)
13670 0230-1400, 7205 2300-0230, 1400-1800
11885 2300-1800
9560 0300-1200, 6120 2300-0300, 1200-1800
7275 2300-1800
新疆人民广播電台中国語广播時間
2300-1800 Chinese: (not Tu.Th. 0800-1100)
11770 2300-1800
9600 0300-1400, 7310 2300-0300, 1400-1800
7260 2300-1800
5960 2300-1800
新疆人民广播電台哈薩克語广播時間
2330-1800 Kazakh: (not Tu.Th. 0800-1100)
9470 0300-1150, 6015 2330-0300, 1151-1800
7340 2330-1800
新疆人民广播電台蒙古語广播時間
2330-0330、0530-1030(Tu.Th. 0800)、1230-1800 Mongolian
6190 2330-0330, 1230-1800, 9510 0530-1030
7230 2330-0030、0530-1030、1230-1800
新疆人民广播電台柯爾克孜語广播時間
0330-0530、1030(Tu.Th.1100)-1230 Kyrgyz:
9705 0330-0530, 1030-1230
11975 0330-0530, 1030-1230
1300と1330の9950kHzは良好である、ジャミングはほとんど聞こえない。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。
1400の6135kHz「しおかぜ」はジャミングと五分五分といったところか。幾分八俣送信が優勢で、放送が始まりジャミングも失せてしまった。
13日木曜日は日本語放送である。拉致・失踪者の氏名が読み上げられている。
1430の9960kHzはいつもの「早春賦」と「夕焼け小焼け」で始まっている。リクエスト曲は「高校三年生」ということで、この番組は、1月8日、2月4日、3月3日、12日、21日、30日、4月7日、16日、25日5月4日と同じ内容である。
当然だが周波数アナウンスも古いままということ。
続く1500の9975kHzもパラオ送信だ、朝鮮語放送が良好に聞こえている。
1600の9780kHzは台湾送信、日本語放送が心地よく聞こえている。1430と同じ番組である。