2009年06月30日

SOH on 15765kHz

30日の19mbも良好だ。15600kHzでは相変わらず火竜ジャミングが幅を利かせている。

昨日まで出ていた15760kHzのCNR1が30日は出てこないと思ったら1405に強力な電波が出てきた。
恒例1230からは15750kHzでSOHの中国語が出現。1220過ぎには早くもキャリアーが出ていた。1246にジャミングのお出まし、しかししょぼい火竜ジャミングで効き目なし。

1400からは15765kHzで始まった。本命にはジャミングをかけず、15760kHzがにぎやかである。この周波数にもCNR1が2波出ている。いまだ無駄な電波だとは気付かないのか。15765kHzにSOHが出ているのに融通の利かないことだ、そして15765kHzには1413にジャミングがかけられた。

ちゃんと監視をしているのだから15760kHzにCNR1が出ていることは分かっているはずなのに。15495kHzも相変わらず1145-1315に無駄な電波を出し続けている。

June 30 SOH via Tajikistan
1230-1300 15750kHz
1400-1430 15765kHz
1530-1600 12110kHz
  
Posted by Hiroshi at 23:21Comments(0)Russia/CIS

2009年06月30日

NipponかNihonか

30日の国会で、変な答弁があった。

「にっぽん」か「にほん」かとっちなんだよと民主党のある議員の質問主意書に答えたもの。既に呼び方は定着しているのにいまさら何をといいたくなるが、民主党が聞いたとなればやっぱり。

漢字二文字で書けば、一般にはニッポンという。これが漢字三文字、日本語あるいは日本人と書いてもやはりニッポンだ、これが私たちの年代の感覚。中学生時代にも「ニッポン」というのが正しいと教えられた記憶がある。今みたいに卒業式に国旗を掲げても何も問題のない時代だ。

日本語のあいまいさの悪い点でもある。日本人であるはずの国会議員がこんなことを聞くほうがおかしい。ひょっとして議員になるために日本人になったのか。揚げ足を取るような質問ばかりしている政党もどうかね。

政府広報放送でも「にっぽんの風」と紹介している。しかし中には「にほんご」「にほんじん」と発音している人も多い。今はどちらでもいいという時代になっているらしい。
事実「しおかぜ」はすべて、ニホンで通している

6月30日、読売新聞から
「にっぽん」「にほん」、どちらも「日本」…政府が答弁書
 政府は30日の閣議で、「日本」を「にっぽん」と読むか「にほん」と読むべきかについて、「いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はない」とする答弁書を決定した。

 民主党の岩國哲人衆院議員の質問主意書に答えた。

 内閣府によると、「日本」の読み方は、戦前の1934年に当時の文部省国語調査会が「にっぽん」に統一しようと提案したが、法律などで決定するには至らなかった。

  
Posted by Hiroshi at 22:11Comments(0)Japan

2009年06月30日

中国のジャミング

一見ジャミングとは思わせないのが中国のやり方。
放送バンド内のいたるところでCNR1中央人民广播電台中国語が出ている。これらの殆んどがジャミングとして出ている。実に正規の放送の約3倍以上の送信機から出されている。

最近放送バンド内では殆んど聞かれなくなったのが、いわゆる火竜ジャミングといわれる中国音楽。殆んどは、放送バンド外に出ているが19mbでは15150や15600kHzでも聞こえることがある。

短波帯のCNR1は1735に終了し、1955に放送を開始している。もともと24時間放送なので、番組の途中で切れているが、毎週月曜日の1730UTCからはいつもとは様子が違う、この時間全国各地のFM周波数をアナウンスしている。そして1735に番組終了となる。

これは、この時間ジャミングとして出している周波数も同じである。そして月曜日はCNR1の番組ではなく、火竜ジャミングが出てくる。したがって1735-1955の間は全てのRFAに対して2波以上の火竜ジャミングがかけられている。

月曜日、1955UTCにはISと国歌でCNR1が始まる。RFAのジャミングも1955にISに切り替わる。
毎週月曜日1735-1955、日本時間火曜日0235-0455に、火竜ジャミングの出ているバンド内の周波数は全てRFAの中国語に対する妨害用:
1735-1955 7260、9355、9455、13625、
1735-1900 7280、9540、11540
1735-1800 9905、11795
1800-1955 7385、9865、11700、
1900-1955 9850、9905、11785、15510

  
Posted by Hiroshi at 09:45Comments(0)Taiwan/China

2009年06月30日

しおかぜ・ふるさとの風104週

月日の経つのは早い、もう今年も半分が終わった。それどころではない、拉致事件はもう30年以上も経っている。この先も解決できないことを知りながら放送は続けられていく。

連日のEスポ発生で、電波も落ち着かないのかコンディションが読めない。今日もフロリダ方面からの電波がことのほか強い、
対北放送も29日は良好だ。1300台はいくつも出ている。9950kHzの北朝鮮改革放送、11640kHz開かれた北朝鮮放送、11680kHz荒野の声などジャミングはあるもののあまり影響はない。

1333はふるさとの風、9585kHzは強い、ジャミングは全く分からない。7月の山開きにちなみ、「富士のやま」、頭を雲の上に出し・・、誰もが知る歌から番組が始まった。今も戻るに戻れない拉致被害者たちが、この富士の山を見るのはいつのことだろうか。
1345からのR.Japanの混信も殆んど分からない。1357に終了。

1400は「しおかぜ」、5910kHzで始まった。昨日よりはジャミングが気になる。それだけ信号が弱いということだ。29日月曜日も日本語番組である。
このバンドは6003kHzへの強力なジャミングにより、バンド中がそのスプリアスで汚染されている。中国同様、北朝鮮もこの世から消えて欲しい。

1430の11825kHz、昨日とは打って変わり強力に入感している。これだから電波は先が読めない。今日は赤道越えの電波が強い。

今週の一曲は1968年の大ヒット曲、ピンキーとキラーズ「恋の季節」

忘れられないの
あの人が好きよ
青いシャツ着てさ
海を見てたわ
私ははだしで
小さな貝の舟
浮かべて泣いたの
わけもないのに
恋は私の恋は
空を染めて燃えたよ
死ぬまで私を
ひとりにしないと
あの人が云った
恋の季節よ

ルルルル・・・・・

恋は私の恋は
空を染めて燃えたよ
夜明けのコーヒー
ふたりで飲もうと
あの人が云った
恋の季節よ

恋の季節よ
恋の季節よ

  
Posted by Hiroshi at 00:29Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze