2009年06月02日

June 2 T8WH

一週間前は聞こえなかったT8WH。

2日火曜日のパラオ送信をチェックした。9930kHzは定刻0800の開始はいつものこと、そして1000に終了した。再び1200に9930kHzが開始、日本語放送が始まった。土曜日の英語放送でもおなじみのNamihira Mieko女史の「主の来臨に備えて」の番組である。こちらの日本語放送は引き続き出ている。

同じ1200からは12130kHzのベトナム向け放送Hoa-Mai Radioも聞こえている。ベトナムがジャミングをかけている放送だ。1530から9965kHzの朝鮮語放送はWHRの番組表にはJCICと記載されている。政府広報番組は、この海外広報協会へ委託され、更に番組制作会社へ丸投げされ番組が作られているいる。

June 2 T8WH
2330-2400 15550kHz Hmong Voice of Hope
0400-0500 15700kHz English
0800-1000 9930kHz English
1200-1230 12130kHz Vietnamese Hoa-Mai Radio
1200-1300 9930kHz Japanese Preparing For Jesus
1230-1300 12130kHz English
1300-1400 11685kHz Burmese DVB
1500-1530 9965kHz English
1530-1600 9965kHz Korean JCIC  
Posted by Hiroshi at 22:05Comments(0)Asia/Oceania

2009年06月02日

RTE on 6220kHz

すっかりアフリカ送信の常連局になっているのが、このRTEアイルランドの英語放送

今年3月から南アフリカ中継されているのが強力に聞こえている。6月1日から6225kHzへQSYすると言う情報があったが、1日も今までと同じ6220kHzで始まっている。

1927過ぎにR.Swedenの終了部分から聞こえてきた。この放送はWRNの衛星ラジオをそのまま中継しているので、その前後に出ている番組案内も聞こえている。
出ている番組は衛星ラジオ用に編成された番組、聞こえる電波はアフリカから、これもアフリカの常連局である。

アイルランドのラジオ放送は中波を廃止、FMとデジタル(DAB)放送だけである。海外同胞向けに、特にアフリカ向けには短波も必要なことから衛星ラジオの一部を南アから中継している。
  
Posted by Hiroshi at 11:08Comments(0)Africa/ME

2009年06月02日

ふるさとの風100週目は?

2007年7月9日から毎日放送されている、日本政府拉致対策本部の広報放送「ふるさとの風/日本の風」が、今日6月1日で100週目の放送を迎えた。
一週間同じ番組を繰り返しているわけだから、トータル700日経ったことになる。この間、韓国からは多くの対北放送が生まれた。

2年前は以前から放送している「しおかぜ」と韓国からの「自由北朝鮮放送」と3局しかなかった。しかし今は韓国側から宣教放送が増え、北朝鮮はジャミングでつぶしにかかっているが、効果のほどはどうなんだろうか。

民間団体の「しおかぜ」が八俣送信で、日本政府の放送がオーストラリア、台湾、パラオからの送信と、一般には理解できない形態である。このことは海外では更に理解不可能、要するに政府広報放送はNHKがウンと言わないから八俣から出せない。「ふるさとの風」を国内送信が出来るようにするには放送法の改正が必要となるわけだ。

もっともこれ以外にも八俣送信所自体縮小させることもあり、送信機に余裕もない、また世界的に見ても、自国の放送を自国から送信している国のほうが珍しいほどである。

この2年間こうした放送をしたことによって拉致事件が解決に向かったことはない、おそらく今後も功を制することは期待できない。それでも放送は続けられるであろう。放送し続けること自体に意義もあるからだ。いつも書いているように、拉致事件解決にはマスコミの力は欠かせない。

しかし日本のマスコミ自体が、NHKを始め事件解決に極めて消極的である。朝鮮半島出身者らによって日本の中枢が占められてしまった今、拉致事件解決は不可能に近い。そして日本国内に今もパチンコ産業がある限り、拉致は墓場まで持っていかざるを得ないだろう。それは北朝鮮は今後も、帰国した家族以外は死亡したといい続けるからだ。

その100週目の放送、1日の1333からの「ふるさとの風」9585kHzはジャミングの中十分な強さで聞こえ出した。キャリアーは1331に出ている、1345からは同じ周波数で始まるR.Japanが混信してきた。

1400-1430の「しおかぜ」5910kHzは強力である。月曜日は日本語番組、拉致被害者からの悲痛な呼びかけが放送されている。番組後半はジャミングも殆んど消えてしまった。

1430-1500の「ふるさとの風」は11825kHzのはずだが、1日は電波が出てこない、この周波数、1430までは同じR,Australiaの中国語が出ていたのだが。100週目の放送、しかも電波の日に電波が出ないとは、すぐ連絡をせんかい。
聞こえるのはジャミングだけである。そのジャミングも1453’30”に止まった。
そういえば、昨夜の放送は11825kHzで1500からの朝鮮語番組が頭だけ出ていた。オーストラリアは自動ではなく手動で送信機を操作しているようだ。

1500からの13725kHzも当然のように出てこない、送信機のトラブルか、他のABCの放送は出ている。  more
Posted by Hiroshi at 00:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze