毎日しつこくチェックしています。
11日は15730kHzに出てきた。1225には既にキャリアーが出て、ピー音が聞こえる。チョット信号は弱いかな。1230を過ぎてもキャリアーのみで、1233’40”にようやく音声が出てきた。
いつもは303WAアンテナでも強いが11日は殆んど聞こえなくなってしまう。1530Sが強力に受信してくれるが、指向性ははっきりと分かる。同じ方向で、15770kHzのAIRとほぼ同じ強さで入感している。
1243過ぎに強いキャリアーが一瞬出てきたが止まってしまった。1250に火竜ジャミングが出てきたが、やはり中国語をつぶすだけの元気さはない。15730kHzのジャミングは1300に止まるが、5分後また出てくる。SOHが出てないことは分かっているはずなのに・・・、1323に停波した。
15730kHzのジャミングは、この時間出ているVOTへの15430kHzやバンド外のジャミングとはローテーションの違う火竜が出ている。15730kHzのほうが13分早く出ていることになる。
SOHはこの後1300から7310kHzの台湾送信がある。これも合わせて受信してみると、11日は1258に開始、15730kHzとパラで聞こえる。過ぎCNR1につぶされてしまい1300以降は全く分からない。
1400からは15755kHzへ、5kHz上のCNR1がうるさい、これだけでジャミングの用が足せそうである。
June 11 SOH via Tajikistan
1230-1300 15730kHz
1400-1430 15755kHz
SOHへのジャミングは1500を過ぎても多くの周波数で聞こえている。15430kHzでは西蔵之声終了後も出ているので調べたところ、ちゃんとSOHが出ていた。
11日1450に聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
A: 8400, 13970, 15755(to 1500)
B: 9000, 14420, 15430, 16800(to 1500), 18320
6月9日に変更された6120kHzに、早くも10日の放送にはジャミングがかけられた。
しかし北朝鮮も無尽蔵にジャミングが出せるわけではなく、この時間6003kHzには出ていない。10日は英語番組だったが、1430に放送が終わるとジャミングも停止、直後から6003kHzに移って行った。
2030からの5965kHzは混信も全くなく良好に聞こえていた。終了近くにはいつものようにBBCのISが出てくる。
ジャミングといえばやはり中国が最も得意とする分野かも。これとて送信機に限界があるようで、時としてCRIの放送開始前に間違って火竜ジャミングが出てくることもまだある。ジャミングとCRIが同じ送信機を使っている証でもある。
10日のSOHに対するジャミングを調べてみた。
17500kHzは0000に終了、0005から18320kHzへ出現。16800kHzは0600まで、以降ジャミングのなかった15150と9390kHzへ出てきた。
18000kHzはなぜかジャミングが出てこない。火竜ジャミングは2種類ほど使われているようだが、10日は全て同じ、ただ0000まで出ていた17500kHzだけ別編成のもの出ていた。
しかしよく聞いてみると一時間のローテーションは変わらないが、全く別曲ということではなく、13分間ずれているだけで同じ組み合わせではないか。
10日0630現在、2ヶ所以上の送信所から出ていることが分かる。
1: 9390, 15150
2: 9000, 18320
3: 8400, 13970, 14420
スイス国際放送は、短波放送を廃止してまもなく6年が経つ。そして情報発信を続けるSwissinfoが10周年を迎えた。今は日本語をはじめ10言語でスイスの情報を発信している。
スイス放送は日本語番組もなかったが、
ウェブサイトは日々更新され、スイスの最新情報を日本語で伝えてくれる。短波放送を聞くきっかけにもなったスイス放送は、今もインターネット放送で国内向け放送を全て聞くことが出来る。特に
デジタル放送(DAB)の高音質がそのまま聞けるのも楽しみだ。
スイス音楽をふんだんに聞くこともできる。ヨーデルやアルプホルンはいつ聞いても心落ち着く響きがある。
そんなスイス放送が今年からクイズを出している。まもなく最後の応募が締め切られるが、日本語サイトを見ておれば誰にも簡単に答えられる出題である。
スイスインフォ日本語サイトから↓
Posted by Hiroshi at
10:44
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