海外からのラジオ放送

3日の、極東ロシアからの送信がトラブルを起こしているみたい。

ロシアの声だけではなくFamily RadioやVatican放送の中継も出ていない。また電波は出ているが、無変調の周波数も多い。
WYFR、1000の7245kHzはキャリアーのみ、11895、11725、9765kHzは出てこない。

VOR日本語も7340kHzが聞こえるのみだ。13590kHzも1300の開始に、このほかロシア語の周波数が出ていない。
Vatican放送の9900kHzの中継波も聞こえない。

延べ約20波以上が聞こえないことから中継回線か、電源系統のトラブルかも。
5900と7265kHzの日本語は1333にはキャリアーが出てその5分後に音声が出てきた。  

すでにパラオからの送信は、4月17日の放送を以って終了している。
SOHのウェブサイトも、ようやく6月3日からその9930kHzが消えた。これ以外の周波数に変更はない。放送バンド外の周波数については過去特番の際に一度だけ触れられたことがあるがそれ以外一切ない。

パラオからの放送はジャミングにもかかわらず、結構良く聞こえていただけに残念なことだ。また朝鮮語番組が11750kHzで出ているはずだが、これも確認できない。すでに短波放送は中止されたものと思われる。ウェブサイトでの放送は続けられている。

對大陸短波廣播

希望之聲對華廣播以多個頻率向大陸播出每天 14 個小時的節目，收聽範圍覆蓋整個中國大陸。節目內容以時事、歷史回顧、民眾心聲等為主。
希望之聲對華廣播頻率和時間為（以下皆為北京時間）：

早上6-7點，7105千赫、9635千赫（每天），6280千赫（星期六、日）
早上7-8點，7310千赫（每天），6280千赫（星期六、日）
週末晚間5-7點，9540千赫、11760千赫（星期六、日）
晚間 7-9點, 7280千赫（每天）
晚間9-10點，7310千赫（每天）
晚間10-0點，9450千赫（每天）
凌晨0-1點，11765千赫（每天）



昨年11月までのスケジュールには11750kHzが載っていた。しかし9930kHzはない、これは台湾送信だけの周波数が、朝鮮語サイトには掲載されていたようだ。

  

太陽黒点も久々上昇傾向、ハイバンドもいつになく賑やかだ。

2日1600過ぎも8MHzから18MHzまで多くの周波数で火竜ジャミングが暴れまくっている。15600kHzだけ違う曲を流している。これ以外は全てパラレル。

9390kHzは1600にはSOHの中国語も消えたようだ。また1605現在、18000、15150、11300kHzで中国語が聞こえるが、ジャミングは確認できない。

June 2 1605UTC:
A:　15600
B:　8400、9000、13970、14420、18320
C:　11300、15150、18000

June 1 1030UTC
A:　8400、15600
B:　9000、13970、15150、18320
C:　9390、11300、17500、18000
  

1日に続き、2日もオーストラリア送信の放送が公表されている11825と13725kＨｚでは聞こえない。これ以外、台湾、パラオ送信は通常通り聞こえている。

1400の5910kＨｚ｢しおかぜ｣は2日は中国語番組、ジャミングの影響も殆んどなく良好な受信が出来た。