2009年06月14日

Voice of Tibet

Tajikistan送信とされるVoice of Tibet「西蔵之声」、14日日曜日の変化を調べてみた。

June 14 VOT via Tajikistan
1130-1150 17568kHz
1150-1230 17562
1230-1250 17557
1250-1315 17552
1315-1330'15" 15412 (1322-Firedrake on 15410kHz)

1230-1300 15755kHz (SOH)
1300-1315 15427kHz (1308-Firedrake on 15425kHz)
1315-1330 15429 (1322-1330 Firedrake on 15430kHz)
1330'17"-1336 15412
1336-1400 15414
1400-1428’30” 15760kHz (SOH)
1531-1600 12100kHz (SOH)

1330-1400 17550kHz via UAE
1330-1430 17560kHz via MDG

13日のSOH、1230-1300の15755kHzは、なぜかいつもより早く1258に火竜ジャミングが止まった。1330に出てきた15412kHzは15429kHzから動いてきた送信機。1336に15414kHzへ、1400からのSOHはどこへ出てくるかと思いきや、自ら15760kHzのCNR1へ飛び込んでしまった。

1530からのSOHは12100kHzで開始した。約一分遅れで音声ON。1542に火竜ジャミングがかかり始めた。どちらも信号は強く互角の勝負。  
Posted by Hiroshi at 23:12Comments(0)Russia/CIS

2009年06月14日

SOH on 15610kHz

13日、1000台に15610kHzでかなり強く火竜ジャミングが出ていた。

またこんなところへ出てきたかと周波数をチェック、確かに2波出ていることが分かる。ジャミングより、約80Hz下に何かが出ている。
そこでさかのぼって録音ファイルを聞きなおした。この5kHz上には0300-0700にRFAが出ている。このジャミングCNR1で全く分からないが、0700に終了した後中国語が出ていることが分かる。0701に「希望之声国際广播電台」のアナウンス、そして0711に早くもジャミングがかけられた。
ということでこの15610kHzに対するジャミングは、周波数がずれていることもあり、バンド外にも出ているSOHと同じと判明した。

15610kHzは0900-1100にVOR英語も出ているがこれらにも遠慮なくジャミングをかけている(1200-1230にBVBNのUyghur語は平日のみ)。1100のVORとジャミングが止まり、つかの間のSOHのニューステーマ曲が聞こえている。1105またジャミングにつぶされた。

で、肝心のSOHはいつまで出ていたか調べたところ、ジャミングの再開する直前の1400’30”に停波している。しかし火竜ジャミングはその後も出続け、1510’30”にようやく止まった。

ということで、13日、15610kHzの結果は、
0700-1400 Sound of Hope
0711-1510 Firedrake

ちなみに1250現在聞こえていたジャミングは:
A: 9000, 14420
B: 8400, 15150, 15610, 15735, 17550, 18320
  
Posted by Hiroshi at 11:53Comments(0)Taiwan/China

2009年06月14日

English on 11885kHz

毎週土曜日の放送とされる11885kHzの英語放送。

13日も1600から始まった。16まではR.Libertyが出ているが、キャリアーは1557に出てきた。この時間さすがに新疆からの電波は弱く、英語放送のほうが強い。1629にYour World, Your Wayのアナウンスでこの番組が終了、一分ほど沈黙の後、別番組が始まったようだ。

12169kHzでは1400過ぎから強いキャリアーが出ているが、殆んど音声が聞こえない。公称12170kHzのR.Cairoだと思うが、これでは確認できない。それでも1630過ぎには英語が聞こえる。ここも老朽化した送信機で音質も悪い。これだけ信号は強いのだから、きちんと変調さえかかっていたらと悔やまれる。
1635ごろからは電波が寸断している。
  
Posted by Hiroshi at 01:42Comments(0)Europe