一日2回の「しおかぜ」はこのところ良好な受信が続いている。そのせいか、周波数の変更もなく、1400は5910kHz、2030は6045kHzで聞こえている。
今まで「しおかぜ」は原則周波数のアナウンスはなかったが、今はそれなりにしている。告知するとすぐジャミングがかけられるとかで言わなかったようだ。
いつも書いているようにそんなことはあり得ない事で、すぐにジャミングをかける体制になっていないだけのこと。その辺は、中国とは大きく違うところだ。
たかが掲示板の書き込みでジャミングをかけるなんて、もしそうだったら噴飯ものだ。でも、あの周波数精度しか出せない劣悪な技術力からして、ひょっとして本命だったりして。
6月8日の「ふるさとの風」は101回目の番組となる。1333からの9585kHzは良好な受信が出来た。1400からの「しおかぜ」5910kHzは日本語番組で更に強力、全くジャミングは分からない。拉致被害者家族からの呼びかけが放送されている。
1430の「ふるさとの風」、11825kHzはジャミングが強い。このジャミング、この後の13725kHzや、自由北朝鮮放送の7460kHzに出ているタイプと同じで、11825kHzの上側に強く出ている。このためLSBモードで聞くとかなり改善される。
ニュース解説は、後継者問題について、特別報道されている以外の目新しいことはない。労働新聞の社説の話まで出てきた。
今週の一曲は、ザ・タイガース「花の首飾り」。
1700からの台湾送信、9780kHzはジャミングも完全に抑えクリアーに入感していた。
花咲く 娘たちは 花咲く 野辺で
ひな菊の 花の首飾り
やさしく編んでいた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけておくれよ
あなたの腕が からみつくように
花つむ 娘たちは
日暮れの 森の 湖に浮かぶ
白鳥に 姿をかえていた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけて下さい
はかない声で 白鳥は云った
涙の白鳥に
花の首飾り かけた時
嘆く白鳥は 娘になりました
おお 愛のしるし 花の首飾り
おお 愛のしるし 花の首飾り