2009年06月09日

SOH on 15750kHz

6月9日、1220に15750kHzに強い無変調キャリアーが出現した。
このところハイバンドは良好で、この19mbバンドも15090kHzのアフガン向けから、15795kHzの中国語までびっしりだ。

1230に「希望之声国際广播電台」のアナウンスでニュース番組が始まった。1236過ぎには火竜ジャミングが出てきたが、全く影響はない、パワーの出ない送信機か、さてはコンディションのせいで弱くなっているのか。しかしこの時間出ている15150kHzの火竜ジャミングはいつものように強烈である。

そして1300にSOHは終了、いつものように15427kHzへキャリアーは出てきたが、VOTの音声が出てきたのは1303から。1400のSOHは15755kHzに出現、1428’30”に停波した。15760kHzにはいつものようにCNR1が出てきた。

June 9 SOH
1230-1300 15750kHz
1400-1430 15755kHz  
Posted by Hiroshi at 23:39Comments(0)Russia/CIS

2009年06月09日

Wavescan New version

既報の通り、新装なったDX番組Wavescanの第一回の放送は7日にON AIRされた。

7日1130、1500、1600、2200などにアジア向けとして聞くことができた。で。実際どんな番組が出ていたか、その録音をチョッとだけ
30分アップすると、またそれだけで受信報告書が出来そうなので、PNG局の開始部分あたりから、JSWC提供の前後を少し。終了部分の音楽をを少し延ばして録音。
  
Posted by Hiroshi at 15:33Comments(0)Asia/Oceania

2009年06月09日

ピアノ協奏曲第二番

8日の最大の話題は、全盲の辻井伸行さんが、バン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初めて優勝したニュースである。

クラシックファンとしても大変喜ばしいことだ。コンクール最後に演奏されたのが、ラフマニノフの ピアノ協奏曲第2番だ。知る人ぞ知るラフマニノフの代表作で、重厚でロマンチックなメロディーが実にいい。

演奏を聴いていて思わず涙しそうになったほどである。すでに5月31日に日本人初としてファイナリストに決定していた。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールはショパン国際ピアノコンクールやチャイコフスキー国際コンクールと共に、格式あるピアノコンクールだ。

彼は今20歳、思い出せば、この歳にはよく音楽を聞いていた。しかもレコード盤は高く貧乏人には買って聴くということは出来なかった。当時各所で開かれていた、レコードコンサートを聞き、クラシック音楽のよさを知った。中でも、完成したばかりの中区役所ホールへ良く出かけた思い出がある。

音楽は心を癒してくれる、海外放送を聴いていても多種多様な音を耳にすることが出来る。大きなスピーカーからの重低音もよし、ヘッドホンで聞く雑音混じりのヨーデルもよし、これがラジオを聴く醍醐味でもある。

このジャケットは、昨年10月発売された辻井伸行さんと指揮者の佐渡裕氏が「題名のない音楽会」で熱演し話題となった、「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」。ベルリン・ドイツ交響楽団との演奏で、重厚なラフマニノフが楽しめる。DVDにはレコーディング風景と、辻井さんが2008年に東京サントリーホールで録音したショパンの「幻想曲 ヘ短調」「舟歌 嬰ヘ長調」「前奏曲 第24番 ニ短調」も収録されている。

そして、今秋10月24日、名古屋でソロ・リサイタルも開かれる。世界一に輝いた音色を、聴いてみては。  
Posted by Hiroshi at 13:16Comments(0)番外編

2009年06月09日

ふるさとの風101週

一日2回の「しおかぜ」はこのところ良好な受信が続いている。そのせいか、周波数の変更もなく、1400は5910kHz、2030は6045kHzで聞こえている。

今まで「しおかぜ」は原則周波数のアナウンスはなかったが、今はそれなりにしている。告知するとすぐジャミングがかけられるとかで言わなかったようだ。
いつも書いているようにそんなことはあり得ない事で、すぐにジャミングをかける体制になっていないだけのこと。その辺は、中国とは大きく違うところだ。
たかが掲示板の書き込みでジャミングをかけるなんて、もしそうだったら噴飯ものだ。でも、あの周波数精度しか出せない劣悪な技術力からして、ひょっとして本命だったりして。

6月8日の「ふるさとの風」は101回目の番組となる。1333からの9585kHzは良好な受信が出来た。1400からの「しおかぜ」5910kHzは日本語番組で更に強力、全くジャミングは分からない。拉致被害者家族からの呼びかけが放送されている。

1430の「ふるさとの風」、11825kHzはジャミングが強い。このジャミング、この後の13725kHzや、自由北朝鮮放送の7460kHzに出ているタイプと同じで、11825kHzの上側に強く出ている。このためLSBモードで聞くとかなり改善される。

ニュース解説は、後継者問題について、特別報道されている以外の目新しいことはない。労働新聞の社説の話まで出てきた。
今週の一曲は、ザ・タイガース「花の首飾り」。1700からの台湾送信、9780kHzはジャミングも完全に抑えクリアーに入感していた。

花咲く 娘たちは 花咲く 野辺で
ひな菊の 花の首飾り
やさしく編んでいた
おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけておくれよ
あなたの腕が からみつくように
花つむ 娘たちは
日暮れの 森の 湖に浮かぶ
白鳥に 姿をかえていた

おお 愛のしるし 花の首飾り
私の首に かけて下さい
はかない声で 白鳥は云った
涙の白鳥に
花の首飾り かけた時
嘆く白鳥は 娘になりました
おお 愛のしるし 花の首飾り
おお 愛のしるし 花の首飾り

  
Posted by Hiroshi at 00:12Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze