2009年06月20日

R.Farda周波数大幅増

やはりイラン向けの放送はどこも大幅に短波周波数を増やしている。

BBCは既に書いたとおり、そしてRadio Fardaも各時間とも周波数を増やしていることが分かった。
このうち15475kHzは既に0130に始まっているが、IBBのモニターによれば、フィリピン送信となっている。ペルシャ語がフィリピンから出るのはおそらく初めてではないか。

これだけ多くの周波数を出しておけば、何処かで、どれかは受信できるということかもしれない。これらの影響からか、ドイツ送信の他の局にも一部周波数の変更が散見される。  
Posted by Hiroshi at 12:30Comments(0)Africa/ME

2009年06月20日

BBC Persian

あちこちで聞こえ出したBBCのペルシャ語放送、IBBのモニターからほぼその全貌が見えてきた。

IBBのバグダッドモニター室の情報によれば、何と21時間も出ている。これで今までの放送3時間を加え、BBCのペルシャ語は24時間、短波で出ていることになる。それだけイランは大変なことになっているということか。

今まで放送されていた1600台も、BBC-PersianTVの音声が出ている。
追加されたBBCのペルシャ語放送は以下の通り:

0430-0600 11855 SLA
0430-0600 9565 DHA
0600-1200 15725 CYP
0600-1200 11860 DHA VOKの混信で苦しい。
1200-1500 17530 SKN
1200-1400 15650 SKN
1400-1500 15215 SKN
1500-1600 15550 SKN VOA English QRM
1500-1600 13840 SKN

1700-1900 13845 SKN
1700-1800 9810 SKN
1800-1900 6125 DHA
1900-2100 7270 CYP
1900-2100 5975 NAK
2100-2200 5875 CYP
2200-2300 6185 CYP
2300-2400 5875 CYP
0000-0100 7410 CYP
0000-0230 6095 SKN
0100-0230 7410 SKN

6月19日1627UTCのBBC-Persian TVから
  
Posted by Hiroshi at 01:22Comments(2)Europe

2009年06月20日

SOH on 15725kHz

日替わり周波数のSOH「希望之声」、19日、1230の放送は15725kHzへ出現。
まる30分間、全くジャミングが出ることはなかった。1400の15770kHzもジャミングはなし。

こうしてみると、送信機はいくらでもありそうだが、瞬時に周波数変更の出来る送信機が限られているようにも見える。あらかじめ決められた周波数にはプログラミングして出られるようになっているが、「西蔵之声」用のジャミング送信機以外はまだ対応しきれていないのかも。

「西蔵之声」のジャミング送信機は、SOHへのそれと比べても明らかに出力が違っているのが分かる。しかも5kHzステップでしか出せないなど制約があるようだ。

ところがSOHをはじめRFAなどへのジャミングはCRIの送信機とも一部兼用されていることから、予定外の周波数へ、すぐ出ることが出来ないようだ。それでも、15495や15760kHzへ無駄な電波を出す余裕はある。無駄な電波と分かってもプログラムしてあるから止めるわけにはいかないのか、ようわからん。

June 19 SOH via Tajikistan
1230-1300 15725kHz
1400-1430 15770kHz
1530-1600 12120kHz

June 20 SOH via Tajikistan
1230-1300 15745kHz
1400-1430 15775kHz
1500-1530 12125kHz
  
Posted by Hiroshi at 00:30Comments(0)Taiwan/China