6月9日に変更された6120kHzに、早くも10日の放送にはジャミングがかけられた。
しかし北朝鮮も無尽蔵にジャミングが出せるわけではなく、この時間6003kHzには出ていない。10日は英語番組だったが、1430に放送が終わるとジャミングも停止、直後から6003kHzに移って行った。
2030からの5965kHzは混信も全くなく良好に聞こえていた。終了近くにはいつものようにBBCのISが出てくる。
ジャミングといえばやはり中国が最も得意とする分野かも。これとて送信機に限界があるようで、時としてCRIの放送開始前に間違って火竜ジャミングが出てくることもまだある。ジャミングとCRIが同じ送信機を使っている証でもある。
10日のSOHに対するジャミングを調べてみた。
17500kHzは0000に終了、0005から18320kHzへ出現。16800kHzは0600まで、以降ジャミングのなかった15150と9390kHzへ出てきた。
18000kHzはなぜかジャミングが出てこない。火竜ジャミングは2種類ほど使われているようだが、10日は全て同じ、ただ0000まで出ていた17500kHzだけ別編成のもの出ていた。
しかしよく聞いてみると一時間のローテーションは変わらないが、全く別曲ということではなく、13分間ずれているだけで同じ組み合わせではないか。
10日0630現在、2ヶ所以上の送信所から出ていることが分かる。
1: 9390, 15150
2: 9000, 18320
3: 8400, 13970, 14420