一見ジャミングとは思わせないのが中国のやり方。
放送バンド内のいたるところでCNR1中央人民广播電台中国語が出ている。これらの殆んどがジャミングとして出ている。実に正規の放送の約3倍以上の送信機から出されている。
最近放送バンド内では殆んど聞かれなくなったのが、いわゆる火竜ジャミングといわれる中国音楽。殆んどは、放送バンド外に出ているが19mbでは15150や15600kHzでも聞こえることがある。
短波帯のCNR1は1735に終了し、1955に放送を開始している。もともと24時間放送なので、番組の途中で切れているが、毎週月曜日の1730UTCからはいつもとは様子が違う、この時間全国各地のFM周波数をアナウンスしている。そして1735に番組終了となる。
これは、この時間ジャミングとして出している周波数も同じである。そして月曜日はCNR1の番組ではなく、火竜ジャミングが出てくる。したがって1735-1955の間は全てのRFAに対して2波以上の火竜ジャミングがかけられている。
月曜日、1955UTCにはISと国歌でCNR1が始まる。RFAのジャミングも1955にISに切り替わる。
毎週月曜日1735-1955、日本時間火曜日0235-0455に、火竜ジャミングの出ているバンド内の周波数は全てRFAの中国語に対する妨害用:
1735-1955 7260、9355、9455、13625、
1735-1900 7280、9540、11540
1735-1800 9905、11795
1800-1955 7385、9865、11700、
1900-1955 9850、9905、11785、15510