2008年11月11日

内蒙古放送局

放送開始から終了まで聞くことができるのも中国局の魅力の一つ。

モンゴル語では中身までつかめませんが、結構音楽も多く聞くことができます。2150の開始から1600終了まで同じ周波数が使われています。

内蒙古人民广播電台モンゴル語の9750kHzは日中も強力に聞こえています。同じ周波数にR.Japanの出る時間がありますがこれ以外はこれといった混信もありません。
パラレルに7270と7210kHzも出ています。内蒙古の中国語は9520kHzが良好です。パラに7165と7105kHzが聞こえます。放送時間もモンゴル語と同じです。
毎週火曜日、0600-0950の間は放送を休止しています。同局のモンゴル語番組表の中国語表記です。もちろん時刻は北京時間で書いてあります。
  
Posted by Hiroshi at 21:32Comments(0)Taiwan/China

2008年11月11日

Vatican 7435kHz

バンド外れを使う局が増えています。

7435kHzはFAXの電波が出ておりあまりいい状態ではありませんが、こんなところでバチカン放送が聞こえています。7365kHzが聞こえないことからこの1940-2030の間だけこの7435kHzを使っているようです。5885kHzとパラです。

最も今までの7365kHzに出ていた言語は7355kHzで出ているらしく、こちらは6185kHzとパラになっています。

2100からは5910と7385kHzでロシア語が強力に聞こえています。また1330の5900と9695kHzも良く聞こえています。5900kHzはロシア中継からウズベキスタンへ変更されています。

7385kHzでロシア語の始まる一時間前の2000から時々アラビア語が聞こえています。これはこのB08から始まったRNWオランダ放送のアラビア語です。同じバチカンから中継されています。  
Posted by Hiroshi at 06:35Comments(0)Europe

2008年11月11日

ふるさとの風71週・しおかぜ

9965kHzへ変更された1333の放送はさっぱり聞こえません。

この時期、台湾からの送信はどう見ても適さないようです。かの地ではどのように聞こえているのでしょうか。それに引き換え、1430の9880kHzはきわめて良好です。この違い一体なんでしょう。

特定失踪者に会わせるとか、こんなニュースも出てきたりしています。何をたくらんでいるのでしょう。その筋の情報操作に翻弄されてはなりません。このまま時が過ぎ去っていくのを待っているだけの北朝鮮です。

日本人が常に関心を持ち続け、制裁を続けることが必要です。しかしパチンコという賭博が日本にある限りどうしようもないな。

10日1333からのふるさとの風、S2~3で聞こえてきました。オバマ政権の北朝鮮政策についての解説、ごく短い今週の一曲。
1400からの5910kHzは「しおかぜ」日本語番組です。ジャミングといい勝負をしています。

1430の9880kHzはいつものように強力です。今週の一曲は以前にも放送された
コスモスのように
ふわふわと ゆれてるコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も・・

コスモスって何だか弱々しく ゆれている花なのに
ほら!お母さん お母さんが育てたコスモスって
茎が太く 花も大きくって 風にもゆれないよ

ふわふわと ゆれているコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も…

遠い空の向こうにいる めぐみちゃん あなたも
お母さんが育てたあのコスモスのように
地に足をふんばって生きているのねきっと
しっかりと頭を揚げて生きているのねきっと

コスモスのように  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年11月10日

パラオ送信の日本語

パラオ諸島からの放送がT8WHというコールで聞こえています。

まだ平日の放送は0800以降しか出ていませんが、土日は0100から15680kHzが出ています。
殆んど英語の宗教番組ですが、英語以外にもいくつかの番組が聞こえます。

パラオからの英語以外の番組は以下のとおりです。
0500-0530 Sa. 15680kHz Japanese
0500-0600 Su. 15680kHz Japanese
0800-0930 Sa. 9930kHz Japanese
0930-1030 Sa.Su. 9930kHz Chinese
1000-1100 Tu.Th. 9930kHz Japanese
1200-1230 Tu.Th.Sa. 12130kHz Vietnamese(Hoa-Mai Radio)
1300-1400 11880kHz Burmese(Democratic Voice of Burma)
1300-1500 M.-F. 9930kHz Chinese(Sound of Hope)
1500-1800 9905kHz Chinese(Radio Free Asia)
1900-2200 9875kHz Chinese(Radio Free Asia)  
Posted by Hiroshi at 22:18Comments(0)Asia/Oceania

2008年11月10日

定額給付金の愚

一体何を考えているのかよく分からない。
また変なことをやるようです。過去「地域振興券」なる変なことをやって、その学習効果も分からないのだろうか。公明党に押されて仕方なくやることはろくなことはない。

こんなことで景気が良くなるわけがない。対象になる人にも大きな問題があります。それは日本に居住する人だからです。こんなことで金をばら撒く必要は全くありません。為政者たちの現場を見る目はどこについているのでしょう。。

つまらん事をやるより、他にやることがいくらでもあるのに何やってんだか。  
Posted by Hiroshi at 19:23Comments(1)番外編

2008年11月10日

Persian on 7345kHz

この7345kHzも中国が居なくなり日中でもヤクート語が聞こえるチャンネルになりました。

それも1500を過ぎると様子が変わります。やたら強いペルシャ語がいつも聞こえてきます。局としては珍しくもありませんがVORが出ています。
1700までペルシャ語、以降アラビア語が出ています。6020kHzがパラレルで聞こえましが、若干遅れています。6020kHzは1700からもペルシャ語が出ています。追加された放送です。1700にはR.UkraineのISも聞こえています。7180kHzとはパラになっているかどうか弱くて分かりません。

VOR、1700からのKurdishは7270kHzが聞こえそうですが、BBCが強くて確認できません。1759にBBCのキャリアーが切れ、英語が出てきたのは確認できました。  
Posted by Hiroshi at 03:04Comments(0)Russia/CIS

2008年11月09日

CRIとVORのスケジュール

CRIのスケジュールは今回からHFCCに使用言語も記載されていることからこれだけでも実用になりますが、実際には使用されていない周波数もあります。

VORは毎度のことながら送信地の推定に役立つ程度で使用言語はこれだけでは分かりません。ウェブサイトに各言語別の周波数も記載がありますが、ごく一部のみで当てになりません。

アラビア語は放送時間とメーターバンドしか記載がなく用を成しません。今期もCRIとVORの時間別スケジュール表を作りました。
どちらも延べ使用周波数は約800波と拮抗しています。しかし大きな違いがあります。CRIは短波が殆んどですが、VORは半分が中波を使用していることです。これは日本語放送でも分かります。

これは広大なロシア全域にロシア語を長時間出していることによります。中波の多くはハイパワーで出ている周波数も多く日本でもヨーロッパ送信が受信されています。
以前はドイツ語に多くの周波数が使われていましたが、今は短波が1~2波、後は中波が6~7波と聞こえるチャンスがありません。

アラビア語は6時間で増減なし、ペルシャ語は一時間増え3時間出ています。5月から始まったKurdishも引き続き1時間出ています。
昨年大量に出ていた極東地域からの英語ロシア語の送信は一切なく、周波数が激減しています。今までになかった周波数の使い方として、6025kHzのハンガリー語があります。1800にハンガリー放送が終わりますが、そのまま同じ周波数でVORが出てきます。
これまではチェコ語などと同じ周波数で出ていましたが、今回は45分だけ6025kHzが使われています。このためこの後1845から開始するという周波数が出てきました。そのまま同じ周波数を使えばいいように思えるのですが。

日本語放送は6170kHzも1200(日本時間午後9時)には聞こえますが、この後止まってしまいます。ニュージーランドが良く聞こえています。  
Posted by Hiroshi at 16:54Comments(0)Europe

2008年11月09日

中国之声、停波中

10月20日から止まっているCNR1の北京送信波は、その後も出てくる気配がありません。

ジャミングの殆んどがこのCNR1になったことから、本来の妨害放送に専念したのでしょうか。このまま出てこないように願うばかりです。

CNR1「中国之声」は実に多くの周波数を使っています。今まで使われていたのは以下の通りですが、現在も止まっている周波数を赤字で示しました。

4460、4750、4800、5030、5945、6030、6080、6125、6175、6180、7110、7215、7230、7275、7290、7305、7345、9420、9455、9500、9630、9645、9655、9675、9710、9810、9830、9845、9860、9890、9900、11630、11710、11720、11750、11760、11925、11960、12045、12055、13610、13700、15370、15380、15390、15480、15550、17550、17565、17580、17595、17605、17845、17890

このうち、7275/15380と9845/17550は北京送信でしたが、20日以降は明らかに別サイトからの送信に変わっています。上記以外の周波数で聞こえるCNR1「中国之声」は全てジャミングとして出ていることになります。  
Posted by Hiroshi at 09:28Comments(0)Taiwan/China

2008年11月08日

BBCが臨時送信

BBCのタイ送信所Nakhon Sawanが、雨季の洪水で使えないことからWorld Serviceの一部をRNWのマダガスカルから送信しています。

RNWによれば、11月11日まで以下の送信がマダガスカルからとなります。
English 0100-0200 11955 kHz 250kW 050 degrees
Hindi 0230-0300 15405 kHz 250 kW 050 degrees
English 0300-0500 17790kHz 250kW 050 degrees

BBCがマダガスカルから出たことは今まであったっけ?。  
Posted by Hiroshi at 16:45Comments(0)Africa/ME

2008年11月08日

VORの送信所

かつては世界最大規模の海外向け放送を行っていましたが、今は最盛期の3分の1にまで縮小されています。
むしろ外国局を中継している時間のほうが多いくらいかもしれません。

そんなロシアの声は、自国からの送信が殆んどですが、CISからの送信以外にもいくつかの国から中継されています。ひょっとしたら旧ソ連時代から中継されていたのではないかと思われるのが中国からのインドネシア語というのがありました。

今はこれが英語になり毎日1時間だけ1500-1600に9660kHzが出ています。陝西省宝鶏市(Baoji)から送信されています。このほかにも中波603kHzのベトナム語(1200-1300)、1323kHzの朝鮮語(1400-1500)、1269kHzがあります。

これ以外の中継はいつもあちこちから情報が出ていますのでよく知られているところです。しかし全て北米向けのためまず聞こえることはないでしょう。

ドイツ、バチカンに続いて11月1日からロシアの声としては初めて仏領ギアナからの中継が始まりました。北京放送の中継がなくなった替わりに出てきたのでしょう。CRIのときも時々聞こえていましたので根気よく狙えばVORのギアナ中継が聞こえるかもしれません。  
Posted by Hiroshi at 12:00Comments(0)Europe