海外からのラジオ放送

8日に書きましたが、1300からのORNKは11510kHzで聞こえています。同じくVoice of Wilderness荒野之声は11640kHzで従来通り出ています。

9330kHzはやはり1300には出ておらず、1320過ぎに強いキャリアーが出てきました。ところが11510kHzは1329に終了、違う番組が9330kHzに出てきました。しかし不手際で違う別番組（VOR？)が出たりまだ落ち着いていません。

昨日今日の受信結果から1300-1400のORNKは1330まで、9330kHzの番組は北朝鮮改革放送のアナウンスがありました。
10月1日から増えたのはこの北朝鮮改革放送ということになります。10日9330kHzで音声が出てきた1330からのミス送信録音です。別局の音楽のあとNKRRになりますがスイッチングミスでガサガサしています。
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NHKを始め地下放送局まで中継しているオランダ放送、その冬スケジュールが発表されました。

特別大きな変化はありませんが、「西蔵の声」が少し変更されるみたいです。1530の放送が2009年1月1日からとなっています。

RNWのフィリピン送信もさらに増え、一日8時間になる予定です。
DWの中継は変わりありませんが、DWの送信所Trincomaleeの中波1548kHzからRNWの英語放送が出てきます。最も時間が2300からですので日本では無理でしょう。

RNWのアラビア語が再開されます。平日に一日3時間予定されており、南ア、フランス、バチカンから中継されます。
Arabic from Oct 27 in B-08 exotic via South Africa, Vatican Rome, and Issoudun-France.
11830 Mon-Fri 1859-1957 MEY 500 019
7385 Mon-Fri 1959-2057 SMG 250 114
5970 Mon-Fri 2159-2257 ISS 500 183

RNWのB08全スケジュールのテキストファイルを作りました。  

台湾の97年双十国慶節特別番組が10日に放送されました。

RTIの日本語は0200-0300に11605kHzで生中継が、また中国語でもいくつかの周波数で出ていました。受信できたのは、7365、9660、11640、11710、11885、15245、15290kHz

英語放送は15320kHzが出ていました。

9745kHzの漢聲廣播電台、最近は光華之声としか聞こえませんが、いつもは0005に放送を終了していますが、10日は止まることなく0300までこれらの特別番組を出していました。漢聲FM全國調頻網の番組を出していたようです。↓同局の案内から：

民國 97 年 10 月 10 日 星期五 農曆 9月 12日煞西 沖牛
本台配合97年國慶實況轉播，10月10日上午9-11時，原時段節目暫停。 FM 漢聲午安、11:00~1200、 胡宥佳 AM 音樂大閱兵、10:00~1200、 許二尹

  

台湾送信で、主にラオス向けに行われていた白モン語の宗教番組。本来なら昨年10月に終わっていたはずでしたが、何とか一年だけは生き延びてきました。

Suab Xaa Moo Zooでは何のことかさっぱり分かりません。日本語にすれば「福音の声放送」、とうとうこの10月から聞こえなくなりました。地下局扱いのログも散見しますが、WRTHでもこの局はUSAのページに一宗教局として掲載されています。

このあたりの区別は編集者の意向でどうにでもなるみたいです。ただ番組内容からすればXaa Moo Zoo(missionary)を地下扱いにすれば殆んどの宗教局も同様になるわけで、そうもいかないでしょう。

2330-2400に11655kHzで放送されていましたが、少なくともこの時間この周波数では聞こえません。この後0000のRTIのベトナム語は今まで通り出ています。

ウェブサイトでは番組はまだ続いていますが、これは今までも米国内の中波などで放送されています。時間・周波数が変わったのかもしれません。  

木曜日のパラオ送信を調べてみました。先週と同じです。

T8WH on October 9:
0400-0500 15700 English
0800-1000 9930 English
1000-1100 9930 Japanese (Preparing For Jesus)
1200-1500 9930 Chinese (Sound of Hope)
1300-1330 12130 Vietnamese (Radio Hoa Mai)
1330-1400 12130 English

今日はコンディションもよく1300からのRadio Hoa Maiも強力に聞こえています。
  

512四川汶川大地震以降毎日放送されていたCNRの13840kHzは昨日8日で放送を終了しました。

9日はこの周波数では全く聞こえません。
同じく、四川人民广播電台の9740と12015kHzも8日の放送を最後に終了しました。9月15日以降24時間放送を中止、そして今回の停波で全て通常の放送に戻りました。

被害を受けた放送局は復旧したのでしょうか、あれから5ヶ月が経ちました。

Cancelled transmissions of China National Radio from October 9:
13840kHz CNR1
12015kHz Sichuan PBS 1
9740kHz Sichuan PBS 1  

以前にも書きましたがDWの中国語副部長が就任以来中国賛美の報道を続けてきたことから、8月に降板させられました。

その後も各メディアの追及を受けついに解任、DWもやるわいな、当然中国からは反発が、成り行きしだいではDWの中国語にジャミングがかかるかも？

そこまで中国も馬鹿ではないと思いますが、さてどうなりますか、今のところDW中国は静かに聞こえています。

DW Chinese:A08
2300-2400 9865, 9900, 11830
1030-1150 7205, 15360, 15640, 17820
1300-1330 5980, 13735, 15360  

NDXC発足に多大なご支援をいただいた大先輩、植之原耕治さんが出版された本です。

同氏の半世紀に及ぶDX歴の集大成です。世界各国の放送局の紹介から新局発見のエピソードなど読み物いっぱいの楽しめる内容です。

A4版72ページです。若干数、手元にありますのでご希望の方お知らせください。  

ぼちぼち冬スケジュールがあちこちからこぼれてきます。

7日のRTI台湾国際放送の日本語放送では、10月26日から日本時間1700からの放送を1730からにするとアナウンスしています。
周波数は変わらず11605kHzです。
これ以外は今までと同じです。  

やたらあちこちに出ている放送ですが、アセンション島からの放送でよく聞こえていた11875kHzなど10波ほどの英語番組が中止されています。

それに引き換えアジア向けは増加の一途です。1400-1500に6180と13600kHzで同じ言語が聞こえています。13600kHzのほうが数秒遅く聞こえます。
南アジア言語ですがまだ確認できません。

ひょっとしてTurkestanだったりして。