海外からのラジオ放送

時々は聞こえている6035kHzのブータン放送ですが、これほど良好に受信できるのはおそらく初めての経験です。

それというのもいつもお邪魔虫の5kHz下の中国之声が止まっているからです。1300からの一時間はジャミングに邪魔されそうですが、それまではしっかりと聞こえています。

1200頃はバックでベトナム語が聞こえていました。おそらく云南人民广播でしょう。しかし圧倒的にブータンが強く来ています。
番組表のよれば1200台はブータンの公用語であるDzongkhaとなっています。

1400から英語ニュースも良好な受信が望めそうです。↓6035kHzの番組表です。

  

昨日からCNR1の一部の周波数が止まっています。

止まっているのは10波にも及び、これだけ多くの周波数が長時間止まったことは今までになかったのでは。あわよくばこのまま止まってほしいと思わずには要られません。

そして7275/15380と9845/17550の送信サイトが、明らかに北京以外に変更されています。信号強度が極端に弱くなっています。
CNR1に使われている周波数は以下のとおりですが、20日から止まっている周波数を赤色で示しました。もちろん21日は火曜日ですのでこれ以外の周波数も0600から全て止まっています。

4460、4750、4800、5030、5945、6030、6080、6125、6175、7110、7230、7275、7290、7305、7345、9455、9500、9630、9645、9675、9710、9810、9830、9845、9860、9890、9900、11630、11710、11720、11750、11760、11925、11960、12045、12055、13610、13700、15370、15380、15390、15480、15550、17550、17565、17580、17595、17605、17890  

EDCの東アフリカ向けSSIR番組Ｂ08の一部周波数が分かりました。

以下の周波数はいずれも南ア送信です。
EDC [Southern Sudan Interactive Radio Instruction]
0600 0630 15750 .23456.
0630 0700 15360 .2.4.6.
0630 0700 15745 .2.4.6.
1300 1330 15250 .2.4.6.
1300 1330 15325 .2.4.6.  

20日の1000過ぎにに気付きましたが、北京送信とされるCNR1中国之声が全て止まっています。

止まっている周波数は、
4460、5030、5945、6030、6175、7275、7290、7345、9830、9860kHz
以上10波がなぜか聞こえません。日中は出ていたことが分かっています。いっせいにメンテナンス？テナわけは無いでしょう、21日火曜日は定期点検の日となっています。

北京送信とされる9845、11710kHzは出ています。北京送信以外は通常通り聞こえています。
と言う訳でいつもつぶされている6030kHzで何か聞こえていますが・・・・・・・。

2000の開始時もチェックしましたが依然として出てきません。一体どうしたのでしょう。9860kHzは開始は9900kHzですが、これも聞こえません。

20日2300UTC現在止まっているCNR1は：
4460、5945、6030、6175、7290、7345、9675、9830、12045、15380kHz  

ロシア中継で９月１１日から始まったエチオピア向けアムハラ語放送Ginbot Sebat Radio Dimtsも10月28日から周波数を変更します。

毎週火曜、木曜、土曜日の放送です。今は17や21MNzでとても聞こえる周波数ではありませんが、これでちょっとだけは聞こえるかもしれません。
それでも12と15MHzですからどうかネ。Sebatは数字の７の意味です。

Ginbot Sebat Radio Dimts
1700-1730 Tuesdays, Thursdays and Saturdays 12120, 15250

  

10月20日からまた新しい番組となった。

先週は1333からの番組のみで今週の一曲があり、1430からの番組とは中身がかなり違っていました。
番組はそれなりに政府の意気込みを見せる内容ですが、こうしたニュースを流す国内メディアが出てこないのでしょうか。

20日は別の意味でも北朝鮮に注目が集まりました。結局は何もありませんでしたが、情報操作には気を付けなければなりません。
ニュース解説は米国のテロ支援国家指定解除にまつわる話題。伊豆見教授の淡々とした解説です。
ふるさとからのメッセージは今日が誕生日の市川修一さんへの呼びかけです。

今週の一曲は「禁じられた遊び」のテーマ曲です。1333からの9585kHzはいつもよりはよい受信状態です。最後に26日からの新周波数の紹介があり終了しました。周波数は先週書いたとおりです。

Acc. to announcement new skd of B08 from Oct. 26.
1430-1500 9880 kHz Japanese Darwin 250 kW 3degr
1500-1530 9690 kHz Korean Darwin 250 kW 3degr
1600-1630 9780 kHz Japanese Taiwan 250 kW 45degr
1700-1730 9820 kHz Korean Taiwan 100 kW 2degr
1333-1357 9445 kHz Japanese/Korean Taiwan 100 kW 2degr

1400から6020kHzのしおかぜは強力に入感していますが、1404からジャミングがかかりました。月曜日は日本語番組です。特定失踪者たちの家族からの呼びかけが放送されています。時々ジャミングにつぶされ聞き取れない箇所もあります。

1430からの11775kHzはいつものように強力に入感、ジャミングは全く分かりません。この季節、南北ルートはいつも伝播状態が良いようです。1333からの放送は24分間のため「拉致問題への取り組み」のコーナーがありません。これ以外は全て同じで今週の一曲もありました。

このオーストラリア送信はいまだに音飛びが見られます。台湾送信では見られないことからファイル転送の際に生じる障害なのでしょうか。