2008年10月14日

中央人民广播電台休止

毎日放送を止めてくれたらありがたいことですが、そういうことではありません。

四川地震以降休まず放送を続けていた中央人民广播電台中国之声は、既報の通り24時間放送を9月14日に中止しました。その後臨時放送局を10月8日に廃止しました。

この間、週一回あるメンテナンスのための放送休止もありませんでしたが、10月14日火曜日、中央人民广播電台中国之声CNR1は短波帯全ての周波数が0600から停波しています。

これで短波帯は震災以前の放送体制に戻ったことになります。この分ですと15日はCNR2が休止するはずです。休止時間は0600-0850です。火曜日は内蒙古放送局(9520、9750kHzなど)も同時刻休止しています。

中国之声の周波数はCNR8民族之声にも使われています。このため14日0600のウイグル語は6波のうち北京送信の11780と15415kHzが聞こえるのみです。

CNR1の4800kHzが10月上旬から終日止まっています。←と思ったら再開しています。14日2000開始。
  
Posted by Hiroshi at 15:50Comments(0)Taiwan/China

2008年10月14日

希望のこだまと人民の声

この6日に気付いてからチェックしていますが、2200-2400の「希望のこだま放送」と「人民の声放送」は13日2200UTCの放送は出ていましたが、14日2200からは何も聞こえません。

聞こえるのは北朝鮮のジャミングだけです。ジャミングの音色も周波数によって違います。この放送いつから出ていたのかはっきり分かりませんが、少なくとも13日までの一週間ほどは出ていたことになります。

北のジャミングの出方を伺ったのでしょうか。中国同様常時モニターしながら妨害工作をしているわけではなさそうです。ただかけてますよというジェスチャーだけかもしれません。

Radio Echo of Hope/VOH
0300-0500 3985, 6003, 6348kHz
1100-1900 3985, 6003, 6348kHz
2200-2400 3985, 6003, 6348kHz Cancelled from October 14

Voice of the People
1100-2100 3912, 6518, 6600kHz
2200-2400 3912, 6518, 6600kHz Cancelled from October 14   
Posted by Hiroshi at 08:05Comments(0)S.N.Korea

2008年10月14日

ふるさとの風67週

篭絡された米国のへっぴり腰で拉致事件解決はさらに闇へとすすんでいきそうです。

これから益々電波の威力を発揮出来る時です。世界中どこにいても手軽に聞くことができるのが短波放送です。
日本政府が放送している「ふるさとの風」、13日から通算67回目の新しい番組が始まりました。

1333の9585kHzもジャミングがあるものの何とか聞こえています。ふるさとの声は田口八重子さんへ。今週の一曲は「赤とんぼ」、この時期にふさわしい曲ですがさっぱりトンボの姿を見かけません。

1430の11775kHzは国民集会からのメッセージを、田口八重子さん、横田めぐみさん、有本恵子さん、増本るみ子さん、松本京子さん、市川修一さん、松木薫さんへ。

このあといつものニュース解説、拉致問題への取り組みの海外広報について、この時間の今週の一曲はありませんでした。

番組の終わりに今月26日からの新しい周波数がアナウンスされましたされました。
Furusato no Kaze/Nippon no Kaze
1430-1500 9880kHz
1500-1530 9690kHz
1333-1357 9445kHz

1400からの「しおかぜ」6020kHzはスキップ気味で弱弱しい、それででも内容は十分聞き取れます。
1430の11775kHzは少々フェージングが強めですが混信もなく強力です。キャリアーの出る前もジャミングは全く分かりませんが1429に番組の一部が送出、1430からは正常です。

13日、1429から11775kHzの録音です。まだ時々音飛びがあります。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze