海外からのラジオ放送

10月も中旬を過ぎ、秋の夜長、このところハイバンドは全く静かになりました。

11630ｋＨｚは中国がよく聞こえていましたが、このところさっぱり聞こえません。変わりに聞こえているのはアラビア語です。
さてどこでしょう、1330過ぎに、..al kuwait..と聞こえます。

Radio Kuwaitが出ているようです。追加されたのかどこからかQSYしたのか、ハイバンドが聞こえないので分かりません。
かなり長時間でているようで、17日は1600台にも聞こえていました。  

一部日本のマスコミも伝えていましたが、北朝鮮の在外公館に出された「禁足令」をめぐって何かといわれています。

近いうちに何か「重要発表」があるのではともっぱらの関心事。今のところ北朝鮮の放送に変化は見られません。まあその筋がいつもモニターしていますから、何かあればすぐにわかりますが・・。

こうしたニュースをメディアが流すこと自体情報操作をしていることに気が付かなければなりません。北朝鮮の放送も以前のように時々電波が止まると言う事もなく、一部の旧送信機で周波数の変動はあるものの安定した送信が行われています。

日本からは今も潤沢な資金が渡っていますから、これからも何も大きな変化はないのでは。北朝鮮の日本語放送を聞けば分かりますが、いまだにこういった放送があること自体奇跡ですから。そしてその放送を賛美する人のいることも事実です。  

いつでもよく聞こえているBBCですが、World Serviceがロシア中継で出てきたようです。

BBCのロシア中継は以前はたくさん出ていましたが、特に極東からの中継は殆んどありません。17日の2140ごろから9440kHzでロシア局の特徴である変調音を出しているのが受信できました。

2200台は多くの周波数で受信できますが、どの周波数よりも遅れて聞こえます。すでに8月から出てきたようですが気が付きませんでした。

手元資料によれば、8月7日から出ていることになっています。Vladivostok送信で250kW、240度ビームです。

BBC WS：
2200-2300　9440kHz　via Vladivostok