2010年12月25日

UnID on 9905kHz

12月20日ごろから9905kHzで火竜ジャミングが出ている。1200から1300までのようだ。
25日、早めにチェックしたところ、すでに1130ごろからキャリアーを出したり止めたり、否止まったりと言った方が適切かも。1144に止まったきり1200まで出なかった。

1157:30に強力なキャリアーが出てきた。これは火竜ジャミング用で、1200ミュージックスタート。う~ん、何を妨害しているのか全く分からない。
同じような不明局が9790kHzでも、こちらは2300-2400に火竜ジャミングが出ている。

1200からは9930kHzでナミヒラミエコ女史の美声が聞こえている。日本語放送でもおなじみだ。

1200からは11500kHzで始まった、非公式放送でも使われるが、この時間まで聞こえることはない。放送終了後もキャリアーが残り、1255から1307まで1kHzのトーン信号が出ていた。
1300は当初9325kHzへ出てきた、1258から音声が出てきた。1300VOKにつぶされてしまった、しかし9365kHzが聞こえ出した。8400kHzは1300以降もジャミングが出ている。

1330は9300kHzへ、本日の最強の周波数となった。9335kHzのアフガン向け放送よりも強い!。

Daily special
December 25 SOH
1130-1200
1200-1230 11500 (1213-firedrake)
1228-1300 9390
1300-1330 9365
1330-1400 9300
1400-1430 9985
1430-1500 9355
1500-1530 7460
1530-1600 7480 (1546-firedrake)
1600-1630 7485

注目の不審電波7460kHzは1605:22にキャリアーON、1608:16に朝鮮語のお出ましとなった。1608:59にキャリアーOFF。

2200-2230 7510
2230-2300 7540
2300-2330 7505
2330-2400 7530  
Posted by Hiroshi at 21:11Comments(0)Taiwan/China

2010年12月25日

North Korean Jamming

6275kHzへ出てきた北朝鮮向け宗教放送「荒野の声」に対して12月からジャミングがかけられている。そのこと自体当然なのだが、たった30分しかない放送に、13時間ものジャミングを出している。

何事も荒唐無稽の北朝鮮だから、特段驚くことも無いが、とにかくやることが無茶苦茶である。
これまでも3波同時に出てくるジャミングは、ここ最近0650ごろから出現している。これとほぼ同時刻に、この6275と6348kHzが同時に開始する。

また6515と6600kHzへのジャミングも同時の開始している。この状況は12月のチェックでは、毎日同じである。この6MHz帯だけでこうして6波のジャミングが出ている。
一台の送信機から同時に複数波の電波が出せるかどうかは知らないが、開始のみならず、電波が切れるのも同時というのはどうしたわけか。

12月25日のジャミング開始時刻をチェックしてみた。
0648:33 6275, 6348kHz
0653:31 6518, 6600kHz
0653:41 5890, 6003, 6015

  more
Posted by Hiroshi at 17:54Comments(0)S.N.Korea

2010年12月25日

ビルマ語はSNG中継

Radio Australiaのビルマ語放送、いったい何があるのか分からないが、迷走している。
12月16日から0100-0130の放送は、いったんパラオ中継になったが、23日の受信では、またもとのシンガポール中継に戻っている。
1100からの英語放送は引き続き6140kHzで、毎日良く聞こえている。

このことから、あのクロアチア放送も、VOAからではなく、シンガポールから出ているのではないか。

DXLDなどに、29日からGunaz Radioが新しく放送を始めるという。この局アゼルバイジャンのテレビ局で、1430-1930にTDPから7510kHzで短波放送を始める。一日5時間とは結構長い時間だ。詳細はhttp://www.gunaz.tv/といわれても、言葉は全く分からないが。

7510kHzはすでにFEBAが30分間、エチオピア向けの放送がVTから出ている、これとかち合うことになる。

Azerbaijani/Azeriといえば、BBCが放送時間を短縮している。1600からの30分番組が12月から中止されている。一方でこうした紛争地域へ向けた放送がまた増えるわけか。
  
Posted by Hiroshi at 11:26Comments(0)Asia/Oceania

2010年12月25日

12月24日SOH

22日に、おそらく今年最後のテレビがゴソッと入荷。今日までに全て納入設置を終えた、ヤレヤレ。価格が安くなった分製品自体の重量も激減!
扱いやすくなり何よりだ。電化製品目方で価格が大体分かるというもの。最も安い製品はそれだけのことはある、まあ、価格相応な価値といったところか。

夜間の男身が激しく、31mbまでかなり静かになってしまった。9835kHzのマレーシアも、1300を過ぎてからは確認が取れない。
9905kHzは引き続き1300まで火竜ジャミングが出ている。31mbも極めて悪いコンディションである。1300、1400の周波数もIDが取れないがたぶん間違いないだろう。

Daily special
December 24 SOH
1130-1200
1200-1230
1230-1300 9350
1300-1330 9380
1330-1400 9345
1400-1430 9950
1430-1500 9395
1500-1530 7485
1532-1600 7490
1600-1630 7460

7460kHzの怪しいキャリアーは出てこない??と思いきや、1621:23に強力なキャリアーがお出ましとなった。予定通り音声は出ない、1624:42に切れた。工作員にイブは無いが、テレビを見ていて指令を出すのが遅れてしまったようだ。

これより早く、7485kHzで0050:12から0050:52まで無変調キャリアーが出ていたが、信号も弱く多分Tashkentがちょっとだけ電波を出したのではないか。周波数偏差は1530終了の7485kHzと同じ。

2200-2230 7525
2230-2300 7515
2300-2330 7475
2330-2400

クリスマスということからバチカン放送も特番を出しており、臨時の周波数がいくつも聞こえている。アジア向けには中国語が良好に聞こえている。
1600から7340と5910kHzで中国語が良好に聞こえている。聖ペトロ広場から恒例の降誕祭2010の模様が生中継されているようだ。

同じく2035から7410と6025kHzで中国語が出てきた。これもバチカン放送だ。6025kHzは5kHz上のCNR1が強すぎ、7410kHzは強力である。
降誕を祝う深夜ミサがバチカンの聖ペトロ大聖堂から中継されている。受信状態は2200を回ってもなお大変良好である。2314に終了した。
通常2200からの中国語放送は7395kHzで聞こえるが24日はスペイン語で、このライブ番組が出ていた。

9790kHzではまた2300から火竜ジャミングが出てきた。  
Posted by Hiroshi at 00:26Comments(0)Taiwan/China

2010年12月24日

12月24日しおかぜ

24日も1300台の放送は全滅。全く聞こえない。いつものように6275、9725kHzなどは強力に聞こえている。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、金曜日は英語放送が聞こえる。ジャミングは全くない、この時間、朝鮮半島からの電波はことごとくスキップ、何も聞こえない。
1425:25「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、しかしきわめて弱い、これでは聞き取りがほとんど出来ない。何とか歌だけは分かる。懐かしい日本の歌「ペチカ」と「お正月」で始まっている。
拉致問題解説は松本京子さんの事案について、拉致被害者認定に至る経緯が述べられている。続くふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージ、2010年9月録音である。
今週の一曲は荒井由実(松任谷由実) の「あの日に帰りたい」。11月9日、18日、12月15日と同じ内容である。

1500の9975kHz朝鮮語放送は幾分持ち直した、大変良好に聞こえている。1530の9965kHzも強い。
1600の9780kHzはほとんど瀕死の状態、時々日本語が浮いてくるが安定しない。

2030からの「しおかぜ」、ジャミングはスキップ状態なのか全く分からない。3波合同のジャミングもまだこの時間、きわめて弱い。1400と同じ英語放送が良く聞こえている。いつものように2047に強力なキャリアーにつぶされてしまった。  
Posted by Hiroshi at 23:52Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月24日

Hmong Radio

モン語放送なんて聴いても全く理解できない。しかしこの時期モン語のクリスマス音楽を聴くことも出来る。
FEBCやT8WHなどから放送されている。

以前、台湾送信の15260kHzで聞こえていた放送はいつの間にか聞こえなくなっている。この中で、Haiv Hmoob Radio (HHR)が放送仲介業のAlyx & Yeyi社から番組プロバイダーTDP社から放送していることが書かれている。
ウェブサイトによれば火曜・木曜日に放送されているみたいだが、中波なのか何かは、分からない。

同じく11月末まで7530kHzで聞こえていたSXMZ(Voice of Hope)は、12月から5930kHzで出ていることが分かった。受信状態はよい。状況からこれも、今までと同じ台湾送信のようだ。

MBRのスケジュールが12月22日付で更新されている。変更点はIBBやFamily Radioの更なる放送時間の追加がある。

17860kHzのVoice of Croatia、VOAのフィリピン中継のはずだが、どうも開始の状況を聞いていると、またもとのシンガポール中継に戻っているのではないか。受信状態も幾分弱くなっている。12月22日以降の受信では0700丁度に何の前触れも無くいきなり英語ニュースから開始している。
平日は開始から約3分間の英語ニュースが出ている。土日は全てクロアチア語放送である。

23日、9835kHzでマレーシア局が聞こえていた。1000ごろから1500過ぎまでは出ているようだ。5030kHzと同じ番組が出ている。  
Posted by Hiroshi at 21:55Comments(0)Hmongモン語放送

2010年12月24日

12月23日SOH

地デジアンテナを立てたが、一部のチャンネルが時々ブロックノイズが出る、こんな症状はよくあること。同業者からSOSが入ったので応援に。

築40年の木造2階建て、一度もメンテをしてないという立派な家?らしい。いまどき珍しい直列配線がしてある。ところが、なぜか直列ユニットが昔のままである。それは無いよナ。

そして最後のコンセントには端末用ではなく、整合器がついている。まあアナログではなんでもないだろうが、デジタルではCN比が悪くなる。しかも昔のことだから5C2Vが使ってある。BSは見ないからいいようなもの、こればかりは入れ替えることも出来ない。

直列ユニットを全て交換、テレビへの接続ケーブルもF接栓コネクタに、これで入力レベルも10dB以上上がり、ブロックノイズの出ることは無くなった。直列ユニットの整合用と端末用の違いを知らなくてもアンテナ工事は出来る、こんな業者が一杯いる昨今である。

22日に9905kHzで聞こえた火竜ジャミング、23日も1200から聞こえ出した。かなり弱い、いつまで出していたかは確認できない。キャリアーは1301:00に切れたのを確認。バックで何かが出ているみたい。
また2300過ぎにも9790kHzで火竜ジャミングが聞こえている。2359:30に終了、妨害されているらしいキャリアーは、0001:05に止まった。
いずれにしろ中国が妨害しなければならない放送が1200台と2300台に出ているようだ。

定点観測している日替わりSOH、25mbは全く聞こえず。1300からは9390kHzかと思ったらすぐにキャリアーが切れてしまった。9370kHz停波の後、1300:43-1302:14の間キャリアーが出ていた。予想通り、1330から使われた。
1130-1200
1200-1230
1230-1300 9370
1300-1330 9300
1330-1400 9390 (1327:07c/on)
1400-1430 9930
1430-1500 9350
1500-1530 7465
1530-1600 7485
1600-1630 7480

7460kHzの怪電波は、1602:41から1604:32まで無変調キャリアーのみ。

2200-2230 7545 (2229 ! -firedrake)
2230-2300 7535
2300-2330 7520 (2325-firedrake)
2330-2400 7505  
Posted by Hiroshi at 08:30Comments(0)Taiwan/China

2010年12月24日

12月23日しおかぜ

1300台の9950kHz、朝鮮語と日本語放送は全く聞こえない。キャリアーの存在は分かるが、音になっていない。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、放送前から強力なジャミングが出ている。放送波が強く日本語放送は良く聞こえている。失踪者家族からの手紙が代読されている。
1977年に拉致された横田めぐみさんへ、お父さんからのメッセージ。
1978年に拉致された市川修一さんへ義理のお姉さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ妹さんから。
1948年失踪の平本和丸さんと1950年失踪の平本敏昭へお姉さんから。
2001年失踪の賀上大助さんへお母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ両親から。
1996年失踪の安西正博さんへお父さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ弟さんから。
以上の方々の肉声メッセージを聞くことが出来た。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは聞こえない。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」、拉致問題解説、ふるさとの声は、市川修一さんへのメッセージ、お兄さん、お姉さんの声は2010年9月の録音。今日の一曲はザ・タイガース「花の首飾り」、この時間は9日ごとに同じ番組が再放送されているが、12月5日と14日は、1330の番組が出ていたことから、12月に入ってからは初めてになる。ということで、11月8日、17日、26日と同じ番組である。

1500と1530の朝鮮語放送はまあまあ良く聞こえている。ジャミングは聞こえない。
1600の9780kHzは弱い、日本語がかろうじて聞こえるが、内容は聞き取れない。これも当然ながらジャミングも聞こえない。

2030の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングは全くない、てい羽化全てのジャミングが聞こえない、多分出ていないようだ。5890kHzも、6275kHzも静かである。3912と3985kHzは元気がいい。
1400と同じ番組が出ている。2047いつものように中国のキャリアーにブロックされた。2055あの音楽で放送が始まった。  more
Posted by Hiroshi at 06:28Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月23日

12月22日SOH

連日25mbの周波数が不明だ、1130は12170kHzで時々中国語が浮いてくる、多分これだろう。しかし1200は全く分からない、ひょっとして31mbへ周波数を変えている?。1200からは9905kHzに出ているかもしれない。

1130-1200 12170
1200-1230 9905
1230-1300 9325
1300-1330 9380
1330-1400 9360
1400-1430 9985
1430-1500 9375
1500-1530 7455
1530-1600 7460
1600-1630 7490

怪電波7460kHzは予想通りキャリアーのみで終わった。1603:03から1606:09までちょっと長めの強力なキャリアーである。
SOHの7490kHzは若干弱め、1550:50にキャリアーが出てきた。

2200-2230 7500
2230-2259:04 7510
2300-2330 7510
2330-2400 7525

2230の7510kHzはキャリアーは2218:00と早くから出てきたが、音声は2231:40にON、大変強力である。2259に終了、また2300からSOHが始まった。同じ送信機なのか別なのかは判断できない。

9790kHzで火竜ジャミングが出ている、2330に気づいたが、バックに何か出ているようだが弱すぎて言語判別不可能。ジャミングをかけなければならない何かが出てきたようだ。

7590kHzのRFSもVOKにもめげず強力に聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 07:29Comments(0)Taiwan/China

2010年12月23日

12月22日ふるさとの風

相変わらず1300の「日本の風」と1330の「ふるさとの風」は聞こえない。冬至の日も最悪のコンディションである。しかし9725,7505kHzの朝鮮語は強い。ところが6275kHzはどうしたことか、22日は早くも1000過ぎにはジャミングが出ていた。1300から30分の放送に、10時間も垂れ流すことになるのか。

これまでの3波合同ジャミング、5890、6003、6015kHzについで、またひとつ3波同時のジャミングになったのか。6275、6518、6600kHzが同時に開始、終了している。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、水曜日は英語放送である。ジャミングは分からない、放送は良好に聞こえている。失踪者氏名が読み上げられている、後半は若干信号が下がってきた。5986kHzのビートが気になる。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzだ、同じ9950kHzでもこの時間はパラオ送信のため良好である。22日は1330と同じ番組が出ている。拉致問題インフォメーションに続き、ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月収録である。
今週の一曲は弘田三枝子の「バケーション」、ほんのちょっと出ただけ。後は同じで政府認定12名の氏名読み上げなど、1330と同じ番組のため57分に終了、2分余VT音楽が流されている。

1500の9975kHz朝鮮語は弱い、明日以降少しずつ日が長くなることから、受信状態がよくなることを期待しよう。  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze