2010年12月18日

シンガポール中継廃止

シンガポール中継が嫌われたのか、Radio Australiaのビルマ語がまたもとのパラオ中継に舞い戻っている。
毎日0100-0130に11780kHzで始められたが、受信状態はさっぱりさえない。
と思っていたら、18日に受信したところ17585kHzでクリアーに聞こえている。

このほか17860kHzのVoice of Croatiaも12月17日に、また更新されたHFCCリストでは、送信所がフィリピンとなっている。しかしこれ以外の放送事業者などは変更されていない。
クロアチア放送局が、VTCへ依頼をし、シンガポールへ伝送した音声が、IBBのフィリピン送信所から出ていることになる。このことはビルマ語も同じである。
HFCCリストではこうなる。
17585 0100 0130 49NW HBN 100 270 0 147 1234567 311010 270311 D Burmese AUS ABC VTC 19043
17860 0700 1100 55,56,58-60 PHT 250 150 0 117 1234567 311010 270311 D Croatian SNG HRT VTC 19044


12月17日に、今期5回目の更新がされている。ほぼ10日に1回の割で行われている。確かにこれだけ頻繁に周波数変更がされると、従来の年2回では役に立たなくなる。
18日も17860kHzは早くからキャリアーが出ている。VOAもそうだが、フィリピン送信はこういったことが多い。VOA中国語の開始にRNWのISが出たり、RNWの開始にDWのISが聞こえたり、フィリピン送信は開始前にいろいろと楽しませてくれる。

この17860kHzも0658:30からVOAのISで始まっている。今までのシンガポール中継よりはるかに強い。送信機の調子が悪いのか時々躓いている。
平日は開始時英語ニュースが出るが、土日は全てクロアチア語である。
Posted by Hiroshi at 11:02│Comments(2)Asia/Oceania
この記事へのコメント
ABCのSNG中継はどういったいきさつなんでしょうね?
6140kHzの英語はそのままSNG中継ですね。
Voice of Croatiaは周波数もそのままでPHLへ送信所を変更。
17日付けのDX Mixnewsで11日に変更になったR.Free Sarawakと同じに載っているということはこの頃に変更になったのでしょうかね?
しかしR.Free Sarawakはパラオ中継にもかかわらずWRN斡旋ということでHFCCにもFCCにも載っていません。
パラオ中継に変更されたABCはHFCCにもFCCにも載っているというこの差は何なんでしょう?
Posted by 化石 at 2010年12月18日 13:47
ログを見直したところ、15日はVOAのISは無し、16、17日は未確認、というか開始は聞いていない。しかし17日は異常に強かった。

FCCもパラオ送信は24時間KHBNで登録されているので、個々の番組の変更は自由なのでしょう。
Posted by Hiroshi at 2010年12月19日 19:20
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