2010年12月18日

12月18日しおかぜにジャミング

1300からの9950kHzは全く入感なし、キャリアーの存在すら確認できない。台湾からの電波は死滅してしまった。

1400からの「しおかぜ」はジャミングの中、朝鮮語放送が聞こえている。1424:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
12月8日に、この5985kHzへ変更されてからは、季節的要因もさることながら、本体周波数へのジャミングは聞こえなかった。しかし18日は開始前から5985kHzへジャミングが出ている。10日目にして本格的に攻勢に出たか。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオ送信は強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。ふるさとの声は松木薫さんへ、2010年9月の録音で高校時代の恩師とお姉さんからのメッセージ。このあたりから若干信号が落ちてきた、ジャミングが聞こえないので十分聞き取りは出来る。
この時間同じパラオからは9930kHzも出ており同じレベルで聞こえている。こちらは英語放送。
今日の一曲は松木さんへの思いを綴ったシンガーソングライター浦田剛さんの「薫の約束」。さらに信号が弱くなりノイジーになってきた。この日の番組は11月12日、21日、30日、12月9日と同じ。

1500と1530の朝鮮語放送はすっかり落ち込んでしまった。それでも時々浮いては消え、細々と聞こえている。
これでは1600の9780kHzもおぼつかない、結構電波は来ているが、ちょっと弱すぎる。ほとんど聞き取り不可能だ。
2030の「しおかぜ」は5955kHzでクリアーに聞こえている。ジャミングは出ているはずだが、あの3波合同のジャミングも完全にスキップ、朝鮮語放送が強力に入感している。
2047に中国のキャリアーが出てきて、「しおかぜ」はつぶされてしまった。2055にCNR8の放送開始である。日の出と共にジャミングが強力に聞こえ出した。このため5955kHzの中国の朝鮮語放送がジャミングの影響を受けている。2210にようやく5955kHzへのジャミングが止まった。

18日から「しおかぜ」にかけられた強烈なジャミングは放送終了後も垂れ流しになっている。
2208UTC、5955kHzを中心に上下50kHzのスペクトラム画面。


何を血迷ったのか、また2230過ぎに5955kHzへ、ジャミングを出してきた。2300に止まった。
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