2010年12月20日

ふるさとの風第180週

20日月曜日、通算180週目の放送となる。
1300の9950kHzはかすかに音が聞こえるのみ、ジャミングは全く聞こえない。放送内容を聞き取るのは不可能だ。この時間6275kHzでは朝鮮語放送が聞こえるが、なぜか放送終了後もジャミングが垂れ流しになっている。19日は2300まで無駄な無意味なジャミングが出続けていた。

1400の「しおかぜ」は5985kHz、拉致被害者および拉致の可能性のある失踪者家族の肉声メッセージが聞こえる。ジャミングは全く聞こえない。受信状態は大変良好である。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さんからのメッセージ。
1968年失踪の斉藤 裕さんへ兄弟・友人からメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへお姉さんからメッセージ。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんからのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥さん、家族からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、父親らからのメッセージ。以上7名の被害者へ肉声によるメッセージが放送された。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、信号はかなり弱い、ジャミングの内分受信状態はまずまずだ。日本の歌「夢路より」から始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月収録である。
今日の一曲は、1977年のヒット曲、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。11月5日、14日、23日、12月2日、11日と同じ番組である。

1500の9975kHzと1530の9965kHzは共に朝鮮語放送、ジャミングは聞こえない。拉致インフォメーション、ニュース解説が出ている。ふるさとの声は日本語と同じだ、田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ。今週の一曲は、アリスの「今はもうだれも」
終了間際、5kHz下に強力な電波が、VTCの音楽が流れ出した。えらく今日は強い!、1600開始のR.Bar-kuranだ。こんなに強いのも珍しい。

それに引き換え1600からの9780kHzは蚊のなくような聞こえ方だ。何とか日本語ということが分かるだけ、内容の聞き取りは出来ない。  more
Posted by Hiroshi at 23:36Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年12月20日

12月19日日替わりSOH

冬至まではこの状態が続くのだろうか、日没と共に25mbは全く聞こえなくなってしまった。
そんなわけで1130からの放送は聞こえない。
1251:18、9380kHzにキャリアーが出てきた。1300からはDWの中国語が出る周波数だ、通常DWは1259過ぎにいきなりs/onすることが多い。早くから出てきたのがSOHの可能性が高いが、音声が聞こえない。1259:15に中国語が、その3秒後にドイツ語が出てきた。1300:03にDW中国語の開始。SOHの中国語が聞こえない。

1330は9305kHzにキャリアーが分かるのみ、音にならない。1340過ぎから急上昇、女声アナウンスが聞こえる。
1400は9950kHzが強い、1429:53にキャリアーオフ。1430:06に「ふるさとの風」が始まった。

1130-1200
1200-1230
1230-1300 9350
1300-1330 9380 ?
1330-1400 9305
1400-1430 9950
1430-1500 9380
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7480 (1611-firedrake)

7460kHzの怪電波、予定通り?1603:09-1603:53の短時間キャリアーが出たのみ。

2200-2230 7545
2230-2300 7510
2300-2330 7520 (2311:38-firedrake)
2330-2400 7530  
Posted by Hiroshi at 06:43Comments(0)Taiwan/China

2010年12月20日

12月19日ふるさとの風

19日のコンディションも最悪のようだ。1300台の9950kHzは全く聞こえない。
しかし1400からの「しおかぜ」は良く聞こえている。昨日あれほど強力に出ていたジャミングが全くない。「日本海にかける橋」日本語放送が強力に入感している。北朝鮮人権問題についてのニュースなど。
3波合同のジャミングは強力に出ていることから、19日は5985kHzへのジャミングは止まっているものと思われる。エンディングの周波数アナウンス頃には、約900Hz上のビルマ局のビートが強くなってきた。

1430の9950kHz「ふるさとの風」はSOHの後細々と聞こえ出した。1400からの日替わり周波数で出てくるSOHのほうが強い!
SOHが1429:53に停波、1430:06にパラオからの電波が出てきた。ジャミングはまったくない。日本の歌「朝はどこから」と「星の夜」で始まった。
子供のころラジオから流れるこの歌はよく聞いたものだ、まさにこの年になった者にとっては文字通り懐かしい日本の歌である。快晴の今夜、まもなく満月となる月が天上に輝いている。そういえば、21日は久しぶりの皆既月食が見られそうだ。

続いて拉致問題解説は増元るみ子さんについて、ふるさとの声は2010年9月録音。このころから信号レベルが上昇気味、聞き取りは100%出来る状態である。
今日の一曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、1424:45に「日本政府からのメッセージ」が出ている。これはふるさとの風についてのお知らせ。11月13日、22日、12月1日、10日と同じ番組である。

1 朝はどこから 来るかしら
  あの空越えて 雲越えて
  光の国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは希望の 家庭から
  朝が来る来る 朝が来る
  「お早う」「お早う」

2 昼はどこから 来るかしら
  あの山越えて 野を越えて
  ねんねの里から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは働く 家庭から
  昼が来る来る 昼が来る
  「今日は」「今日は」

3 夜はどこから 来るかしら
  あの星越えて 月越えて
  おとぎの国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは楽しい 家庭から
  夜が来る来る 夜がくる
  「今晩は」「今晩は」


続いて1500からの9975kHz、「日本の風」朝鮮語放送は打って変わり超強力に聞こえ出した。1518からはこの一週間続いた、手話で歌われた「拉致」がクリアーに聞こえている。
1530の9965kHzも同じ番組が強力に聞こえている。

しかし1600からの9780kHzは、1530の放送同様、全く聞き取れない、わずかにキャリアーの存在が分かるのみである。

北朝鮮のジャミングは、この時間もスキップすることなく超強力に聞こえている。妨害すべき放送が終了しているにもかかわらず、垂れ流しがいつもある。いまだに5890kHzで出し続ける意味が全く分からない。引き続き5890kHzは6003と6015kHzのジャミングと同時にON/OFFを繰り返している。
6275kHzは1300から30分間だけ北向け宗教放送「荒野の声」が出ているが、これに対しても終夜垂れ流しをしている。19日もこれらジャミングは1900過ぎからスキップし始めている。7580kHzの日本語放送はとめても、こうした無意味な電波は出せるわけだ。いつになってもやることが支離滅裂である。

そんなわけで、2030からの5955kHz「しおかぜ」もジャミングが聞こえない。日本語放送がクリアーに入感している。1955に開始している6085kHzのRadio Japanと同じように聞こえている。この時間6275kHzにはまだジャミングが出ている。2150ごろからさらに強くなり、5890kHz並に唸りをあげている。
結局2300:21にようやく停波した。  
Posted by Hiroshi at 03:54Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze