2010年05月03日

R.Kuwait

2日は、Radio Kuwaitが極めて強い。

1601に開始した6050kHzもチベットの中国語と互角の勝負、しかし1700からはRadio Libertyにつぶされてしまった。これと引き換えというわけでもないが、13650kHzがパラで、強力に聞こえ出した。

11630kHzは1657までコーラン番組が出ていた。これも強力である。1755からは15540kHzが出てきた。延々とコーランが続いている。1817に英語が出てきた。幾分信号が落ちてきた、S5~7位しかない。しかし1835には完全に聞こえなくなってしまった。

6050kHzは1900以降またよく聞こえ出し、2102に停波した。  
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2010年05月03日

5月2日しおかぜ

1400の「しおかぜ」、やはり6135kHzはジャミングに埋もれて聞き取り困難である。終了間際の周波数アナウンスあたりから少しは良くなってきた。
2日、日曜日は日本語放送である。

1300-1400の9950kHzの朝鮮語と日本語放送はいつものように良好である。1430の9960kHzも然り、ローカル局並みに聞こえている。
相変わらず過去の放送の繰り返しで、2日は「冬景色」で始まった。続いて有本恵子さんへのメッセージは2009年10月の録音。
今年に入ってからは1月6日、2月2日、11日、20日、3月1日、19日、4月14日、23日と同じ番組が出ている。

1600の台湾送信、9780kHzもいたって強力、ただRTIの日本語放送同様、音質が若干悪い。1430と同じ番組である。

1500の7475kHz、「自由朝鮮放送」が1日から30分放送時間を延長している。1日、2日ともに1559まで聞こえている。ただジャミングは1540頃止まっている。いかにも北朝鮮らしい、盲滅法出しているから延長したことも知らない。今はこういう言い方はしないのかな。  more
Posted by Hiroshi at 01:33Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月02日

日替り・細切れSOH

同じ局を追いかけていても話題に事欠かないこの放送、放送を出す方もどんな風にして周波数を決めているのだろう、日本風にあみだくじで決めるてなことは無いと思うが。

日中の細切れ放送は2日も11550から11420kHzの間を行ったり来たり、周波数も規則性は無いようで、適当にキーを叩いているのだろう。
この細切れには全く火竜ジャミングは出なかった。

Daily special
May 2 SOH
1230-1300 15725
1400-1430 15760
1500-1530 15720
1530-1600 12160
1600-1630 11590

  
Posted by Hiroshi at 21:41Comments(0)Taiwan/China

2010年05月02日

R.Kuwaitまた6050kHzへ

ハムバンドから追い出され、4月20日に6050kHzへ、そして何を思ったのか29日に6055kHzへ、ところが5月1日また元の6050kHzへお出ましとなった。

Kuwaitとしても6050kHzへ出ると公表した以上、6055kHzへ出たのは周波数の設定ミスだったようで、メンツを立てた格好になった。
2日間だけ6055kHzへ出たというのは海外では聞かれていないみたい。やはり開始時は6050kHzのほうが受信状態はいい様だ。
しかし1700-1900は、R.Libertyにつぶされることになるが、同じIBB送信所があるクウェート同士けんかすることもなかろう。日替わり放送でもあるまいに、おそらく6050kHzに落ち着くんだろうナ。

1700のニューステーマだけは聞こえるが、あとはR.Libertyが圧倒的に強い。マ、無理して短波を聞かなくてもストリーミングで楽しみましょう。
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Posted by Hiroshi at 02:21Comments(1)Africa/ME

2010年05月02日

5月1日ふるさとの風

月日の経つのは早い、ただひたすらに時の過ぎるのを待っているのが、解決しない拉致事件だ。解決しないとわかっていながらも、それを願いひたすらに放送だけは続く。

北朝鮮でどれだけの人が聴くことができるのか全く未知数、それだけに毎日放送を続けることに意義がある。

5月1日も受信状態は良好である。1300からの9950kHz、朝鮮語と日本語放送、ジャミングは全く聞こえない。かの地で、今週一週間流されている「国境の風」と「翼」が聞こえることを願うばかりである。

今年度どれだけの予算で放送がされるのか知らないが、聞く限りではまったくたいした費用はかかっていない。全て過去の録音ばかりだから。VT Communicationsへの放送料が一番高いはずだ。

1400の6135kHz「しおかぜ」はジャミングのため全く聞こえない、放送の出ていることはわかる。エチオピアやクウェートではないが、すぐに周波数が変えられないのか。どこかの局のように日替わりにするわけではなし。

1430の9960kHzは全く問題なし、超が付く強力な電波である。ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。ということで、因幡晃さんの「分かってください」。1月5日、2月1日パラオ送信初日、10日、19日、28日、3月9日、27日、4月11日、22日と同じ番組だ。正確には最後の周波数アナウンスが変わっている、3月27日以降ということだが。

わかって下さい因幡晃「わかって下さい」
あなたの愛した人の名前は
あの夏の日と共に忘れたでしょう
いつも言われたふたりの影には 愛が見えると

忘れたつもりでも思い出すのね
街であなたに似た 人を見かけると
振り向いてしまう哀しいけれどそこには 愛は見えない

これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で 文字が にじんでいたなら わかってください

わたしの二十才の お祝いにくれた
金の指輪は今も光っています
ふたりで揃えた黄色いティーカップ 今もあるかしら

これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で文字がにじんでいたなら わかってください
涙で文字がにじんでいたなら わかってください

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年05月01日

SOH on 11.4MHz

4月に入り、17.5MHzの細切れ放送が聞こえなくなっている。
どこかへ移動したのではと探していたが、どうやら11.4MHz付近でうろうろしているようだ。

しかしこの周波数帯、結構スプリアスが多く、とくにCNR2やRTIなどが弱いながらもいくつも聞こえている。ウッカリ間違えそうである。

おもなものでは、11405kHzの中国語、11660×2-11915=11405。
そして11415kHzのインドネシア語、11520×2-11625=11415

4月30日は11430から11470kHzの間を10kHzステップで7~8分ほどで動いていた。5月1日もほぼ同様の動き、1027頃に終了している。

1日1400台、1500台のバンド外の火竜ジャミングもよく聞こえている。13970kHzはSOHと互角で聞こえている。
13970、12960、12620、10420、8400

Daily special
May 1 SOH
1230-1300 15750
1400-1430 15780
1500-1530 15735 (1510-firedrake)
1530-1600 12105
1600-1630 11575

1600の11765kHzはいつもと違い、強力に聞こえている、形勢逆転、CNR1ジャミング放送は完全に潰されている。この時間25mbはコンディションもよく、11550kHzのRTI英語も強力に聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 21:35Comments(0)Taiwan/China

2010年05月01日

玉树地震特別放送中止

玉樹地震以降続けられていた災害特別放送は、北京時間5月1日の放送から通常の番組を出している。

すなわち、ゴルムド送信の6190kHzと6090kHzは放送開始の2055、北京時間1日0655からCNR2「経済之声」で放送を開始しているのを確認した。

CNR2 Geermu 916
6190 2055-2300
7220 2300-1300
3985 1300-1605

6090 2055-0100, 1000-1605
9570 0100-1000

30日の上海万博開幕式の特集番組は、短波は従来通り、1735に全て停波している。  
Posted by Hiroshi at 20:24Comments(0)Taiwan/China

2010年05月01日

Amharic on 4960kHz

4月29日から、4960kHzでVOAが聞こえている。
1800-1900の一時間である、ほとんどしゃべりまくっている、この時間のVOAといえば、ジャミングでつぶされているエチオピア向けと想像がつく。

冷戦時代をほうふつさせるようなことが、今エチオピアで起きている。どこかの国の援助で、強力なジャミング送信機が大量に送りこまれ、あの強力なVOAがことごとくノイズジャミングでつぶされている。

1800-1900の一時間、VOAのアムハラ語は9波が使われているが、29日から更にこの4960kHzが追加されている。30日現在ジャミングはかかっていない。1855に停波した。送信サイトはサントメ・プリンシペ。

VOA Amharic
1800-1900 4960, 9620, 11520, 11905, 11925, 11975, 12140, 13835, 13870, 15730  
Posted by Hiroshi at 04:03Comments(0)Africa/ME

2010年05月01日

4月30日しおかぜ

毎日のように、憶測記事は飛び交っている。マスコミが伝えるその多くが、その記事を書く人の思惑で、こうあってほしいと、その方向づけをする。

4月29日のRNW Media Networkにもそれが見て取れる。アリランテレビの伝える情報として、アメリカの大学研究員が、北朝鮮では何百万人もの人たちが海外からのラジオ放送を聞いている。VOAやRFAが特に好まれているとか。

これが憶測というやつだ。いったい何を根拠に、何百万人もという数字が出てきたのか。アンディ氏がコメントしている通りだろう。

もし、今の北朝鮮で、本当にこれだけの人が海外放送を聞いていたら、事態はもっと違う方向へ進んでいるに違いない。

所詮マスコミが伝える情報は、心して聞かないとあらぬ方向へ洗脳されてしまう。食糧不足というニュースも然り、国連を通じて援助せよというのを日本政府は断ったとか、当然のことだ。
無駄な電波を24時間垂れ流す、万博にも参加する、こうした国が物乞いをするのなんのジェスチャーなのか。

今日開幕式が行われた上海万博、ある日本のテレビ局は、中国国家は必ず流す、しかし先のオリンピックでの表彰式では、優勝したのが日本でありながら、君が代はほんの数秒流して終わり。
今の日本のテレビ局は、中国大陸、朝鮮半島のテレビ局になってしまった。

その電力豊富な北朝鮮のジャミングのため、30日1400の「しおかぜ」は全く聞こえない。
1300-1400の9950kHz、朝鮮語と日本語の放送は良好である。ジャミングは出ているが、しおかぜへのジャミングほど強くは無い。

1430の9960kHzは、また以前の録音の使い回し、ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージが出ている。リクエスト曲は1977年のジュリーのヒット曲「勝手にしやがれ」。ジャミングは全く感じられない、大変強力である。
この番組は2月9日、18日、27日、3月17日、4月12日と同じ内容である。使い回しが悪いとは言わないが、せめて最後のスケジュールだけは差し替えてほしい。

1500の9975kHzと1530の9965kHz「日本の風」朝鮮語放送はどちらも強い。ジャミングは全くわからない。  more
Posted by Hiroshi at 00:34Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze