2010年01月12日

1月12日しおかぜ

12日、1400の5910kHz「しおかぜ」は日本語放送である。ジャミングは全く聞こえない。特別番組として、過去に収録された、全国各都道府県知事のメッセージがいくつか聞こえている。1月5日の放送と同じ内容である。
上田清司埼玉県知事(2006.12.15収録)、梅原克彦前仙台市長(2007.4.22収録)、加戸守行愛媛県知事(2007.6.14収録)のメッセージ。
続いて、「JSRこちらはしおかぜです」の女声アナウンスに続いて、2008年6月11日に収録された石原慎太郎東京都知事(2008.6.11収録)のメッセージが放送された。
1422過ぎにはIRIBが早くも出てきて、混信を起こしている。

1430の「ふるさとの風」9880kHzはやや信号が弱い、SINPO34443といったところ。今週で通算132週目の放送になる。12日はまずニュース解説から始まった。拉致問題解説、続いて今週の一曲、1963年のヒット曲、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」。
この歌を聴くたびに、1985年8月12日、御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機を思い出す。520名の尊い命が失なわれた。この後遺症から脱却できないJALは、早く清算をしなければ。

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる

 手をつなごう ぼくと
 追いかけよう 夢を
 二人なら 苦しくなんかないさ

 見上げてごらん 夜の星を
 小さな星の 小さな光りが
 ささやかな幸せを うたってる

 見上げてごらん 夜の星を
 ぼくらのように 名もない星が
 ささやかな幸せを 祈ってる




  
Posted by Hiroshi at 23:23Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年01月12日

3950kHz Chinese

3950kHzで聞こえる中国語といえば、新疆人民广播電台と決まっていた。
ところが、今年に入ってからCNR1「中国之声」が聞こえている。勿論新疆がCNR1を中継する時間もあるが、それとは違う時間である。

新疆は1200過ぎから中国語が聞こえてくる。5060、5960、7310kHzとパラレルである。そして1400前からキャリアーが出てくる。1400からCNR1につぶされてしまう。

ここでふと気付いたのが、6075kHzに出ていたRTIとそのジャミング放送CNR1が出ていないことである。このRTIは6145kHzとパラの大陸向け放送だ。そう、この6075が3950kHzへQSYしていた。そこへなんのためらいもなく、新疆の中国語放送へジャミングをかけてくる。

台湾は3.9MHz帯をヨーロッパ送信では使っているが、1400-1800の3950kHzは、珍しく台湾送信だ。平均するとCNR1よりもRTIのほうがよく聞こえているみたい。
Radio Taiwan International
1400-1800 Chinese 6145, 3950 (ex. 6075)


Daily special
January 12 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7545kHz
2300-2330 7510kHz (2313-firedrake)

2300のSOHはVoice of Hopeの出ている7510kHzへ2256からキャリアーを出してきた。2230から毎日出ている台湾送信のモン語放送はよく聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 23:04Comments(0)Taiwan/China

2010年01月12日

5890/6003/6015kHz

この3つの周波数で共通するのは、勿論北朝鮮が最強のジャミングを出している周波数。
1月1日から6015kHzでKBS韓民族放送が始まったことから、早くからジャミングが出るようになった。

しかし放送開始の0400前後に出てくるジャミングは弱く、6015kHzのKBSが勝っている。この後本命のジャミングをかけてくることになるのだが、なぜか三つの周波数へ同時に出してくる。
しかも気まぐれで、出てくる時間は日によってバラバラ、実に締りがない。三つの周波数が一台の送信機から出せるとは思えないが、出ているジャミングは全く同じノイズジャミングである。そして同時に開始する。

1月12日は0652に始まった。この時間妨害対象は6015kHzしかないのに、あと2波は無駄な電力消費をしているに他ならない。特に5890kHzに至っては、3時間の妨害のために12時間以上も無駄なことをやっている。
RFAに対してはジャミングをかけてはいるが、ヒョロヒョロ電波で用をなしていない。こんな無駄なことをする、潤沢な電力事情とは思えない。

そう思っていたら、3波とも、0838に止まってしまった。しかし本命の6003kHzにもかけなければならず、10分後には復活している。6100/6070kHzが止まっている事など、深刻な電力不足に陥っている様子が伺える。

3波合同のジャミングが如何に強いかは、受信しただけでも分かるが、バンド中を汚染している実態がウォーターフォール・ウィンドウでスペクトラムと比較して見るとより鮮明だ。



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Posted by Hiroshi at 18:04Comments(0)S.N.Korea

2010年01月12日

SOH on 7535kHz

定点観測の日替わり周波数のSOH,これが毎日同じ周波数だったらまず聞くことは無いだろう。なぜなら、ジャミングしか聞こえないから。

幸か不幸か日替わりで放送する周波数が違うことから、全く役立たない情報ではあるが、好奇心で覗き見ならぬ聞き耳を立てている。

11日、1530の放送は、7485kHzで聞こえている。混信も全くなく良好である。2200は7555kHzへ、これも全く混信もなく強力である。2200に時点では、7580kHzのVOKよりも強い。早くも2209に火竜のお出ましとなった。
2300の放送は7525kHzへ、2318からジャミングに見舞われている。

Daily special
January 11 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7555kHz (2209-firedrake)
2300-2330 7525kHz (2318-firedrake)  
Posted by Hiroshi at 00:39Comments(0)Taiwan/China

2010年01月12日

1月11日「しおかぜ」

1400の「しおかぜ」は、日本語番組、失踪者家族からのメッセージが読み上げられている。ジャミングは殆んど分からない、受信状態は良好である。
失踪者家族からの呼掛けはいつ聞いても胸のつまる思いだ。先が全く見えない拉致事件の解決。米朝国交の条件として人権問題の解決が条件としていることが僅かな望みだ。

このまま時間稼ぎをして闇に葬り去ろうと願っている現政権に、期待することは何もない。「国民」のためというのは、日本国内に在住する人のことで、「日本国民」ではないことを認識しなければならない。
いまだかつて首相の口から「日本国民」という言葉は一度も出て来ない。

1430の9880kHz「ふるさとの風」も良好に聞こえている。懐かしい日本の歌は「焚き火」、ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さんからのメッセージ。2009年10月の録音である。姉からのメッセージは今までと同じ2008年の録音から。

続いての歌は、松木さんへの思いを綴った「薫の約束」。このあとも同級生らからのメッセージが繰り返された。リクエスト曲は、橋幸夫と吉永小百合のあまりにも有名な「いつでも夢を」、この曲は2009年9月に113週と2007年10月の16週目の番組で放送されている。
1962年にレコード大賞、これで更にヒットした曲だ。当時のEPレコードのジャケットから。
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる
声が聞こえる 淋しい胸に
涙に濡れた この胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる

歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れ来る
すすり泣いてる この顔上げて
きいてる歌の 懐かしさ
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れ来る

言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
はかない涙を うれしい涙に
あの娘はかえる 歌声で
  
Posted by Hiroshi at 00:05Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze