2010年01月08日

6100kHz KRE

送信機のトラブルか、電気が供給されないのか、どちらにしてもまともな送信機ではないようだ。
8日の6100kHzは、実におかしな動きをしていた。

朝鮮中央放送は0434'10"に出てきた。ほぼ同時刻に9665と11680kHzも聞こえ出した。しかしその後も出たり止まったり、まさに停電で電波が出せない事態だ。6100kHzが聞こえた時間は:
0434'10" - 0515'40"
0725'25" - 0835'17"
このあと、0844'28"に6103.5kHz付近に無変調キャリアーが出てきた。そして0900から「朝鮮の声放送」日本語が始まった。
何を血迷ったか、周波数の間違いに気付いたのだろうか、電波を出しながら、6070kHz付近まで周波数を下げていった。

0902'50"に6101.5kHzへ、0907'に一旦6104kHzまで上がり、
0907'20"からまた6073kHzへ、
0908にまた6103.3kHzまで上昇。
0911'20から、また下がり始め1分ほどかけ、6069.8kHz付近へ落ち着いた。
0915'17"停波、0917'55"再開、これ以降は何とか持ちこたえているみたい。
この時点でまだ7580と9650kHzの日本語は聞こえない。そして3波同時に開始するジャミングもまだない。

1104'40"に5890、6003そして6015kHzに更なる強力なジャミングが同時に出てきた。これに康応して9650も、7580kHzもお出ましとなった。
3波同時のジャミングが出遅れたことなで、8日は、他への供給が必要だったのか、4時間も遅れての出現である。無理せず、いっそのこと出さなきゃいいものを。
やはり3波同時送信のなぞがよく分からない。今日8日の様子を見る限り、6070kHzの送信機が6015kHzへのジャミング転用ということにはならない。

そして1300、3波同時送信のジャミングが止まっている。また停電のようだ。1543にまた再開した。3時間弱の停電が終わったようだ。
6100kHzも復帰している。1650CRIのキャリアーにつぶされた。
  
Posted by Hiroshi at 22:26Comments(0)S.N.Korea

2010年01月08日

チベット放送

西蔵語放送には、ことのほか力を入れている中国。
西蔵文化抹殺の批判をかわすためにも必死になって西蔵はこんなにも発展しましたと誇示している。
テレビ放送は言うに及ばず、ラジオ放送も西蔵語専用放送を増やすなど並大抵ではない。

西蔵自治区は中国の一部だとして、必ず、西蔵の頭には中国をつけている。「中国西蔵之声」は「中国西蔵人民广播電台」である、というわけだ。英語での局名にも必ず頭にChinaを付けている。China Tibet People's Broadcasting Staionとアナウンスしている。

そのチベット放送は、4系統のラジオ放送がある。そのうち中国語と西蔵語の系統が短波でも出ている。このラジオ番組が1月1日から一部変更している。

西蔵語系統では毎日、英語番組が放送されている。北京時間1月1日の英語放送は新年特別番組。31日1530UTCからHoly Tibetが出てきた。ウェブサイトの番組案内は今までと同じ時間が出ている。

西蔵人民广播電台の英語番組Holy Tibetは、2002年5月12日に正式に始まったとされるが、実際にはこれより1年前から試験的に英語番組は出ていた。
英語番組は、西蔵語系統で毎日、0700-0730と1630-1700に放送されていたが、1月1日から今までより一時間早く、0600-0630と1530-1600(北京時間1400-1430と2330-0100)に放送されている。番組全体の放送開始、終了時間は変更ない。

放送は毎日(一日2回)あるが、番組は週3本立てで、月・金・土に更新され、他の日は全て再放送となっている。4系統全てストリーミング放送で聞くことができる。

Holy Tibet in English (赤字がよく聞こえる周波数) mms://221.13.67.136:6000/TBTNEWS
0600-0630 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 9490, 9580
1530-1600 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 7255, 7385

中国語ニュース総合放送(短波):mms://221.13.67.136:6000/CHSNEWS
西蔵語康巴方言放送(中波):mms://221.13.67.136:6000/KB
FM98.0都市生活放送:mms://221.13.67.136:6000/CH980

CTB QSL
  
Posted by Hiroshi at 16:16Comments(0)Taiwan/China

2010年01月08日

SOH on 7480kHz

毎日役に立たない日替わり周波数の記録。

7日も1500台の7580kHzではRadio Fardaが聞こえている。スケジュールでは1600からとなっているが既に1500から出ているみたい。

7日はこの方面の調子は今一のようだ。1530の放送は多分7480kHzにいたような。2200は7535kHzに出現、混信もなくかなり強い、2230番組の途中で終了、これはいつものことだ。
2300は7505kHzへ、これも強力に入感していた。いずれの放送にもジャミングはでなかった。

Daily special
January 7 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7535kHz
2300-2330 7505kHz

January 8 SOH
1530-1600 ??
2200-2230 7545kHz
2300-2330 7520kHz

  
Posted by Hiroshi at 14:49Comments(0)Taiwan/China

2010年01月08日

1月7日ふるさとの風

7日は、1100、1200台の台湾中継のFamily Radioなどがよく聞こえていたので、多分コンディションがいいのだろうと考えていた。
当然のことながら、1300の9735kHz、RTI日本語放送も強力である。

そして1300からの9655kHzをチェックしたが、電波が出てない。1302'40"に番組の途中から朝鮮語が聞こえ出した。混信、ジャミングも全くなく、よく聞こえている。

1400の「しおかぜ」5910kHzは日本語番組。首長特番3弾目として、青木英二目黒区長(2009年8月29日収録)、会田 洋柏崎市長、高野宏一郎佐渡市長、松崎晃治小浜市長、岡村幸四郎川口市長(以上いずれも2009年10月31日の収録)、のメッセージが放送された。
そして、このあと、これら四市の共同宣言も放送された。

続いて、川勝平太静岡県知事、原田英之袋井市長(いずれも2009年11月20日収録)のメッセージで、7日のほうオスは終了した。
ジャミングは全く感じられず、内容は十分聞き取れている。

1430の9880kHzは強力に聞こえている。まず日本の歌「冬の星座」と「月の砂漠」が続けて流された。続いて、ふるさとの声、拉致被害者市川修一さん両親の声などが放送されている。
歌は、市川修一さん家族からのリクエストで井上揚水「心模様」。

1500の9690kHzも強力に聞こえている。朝鮮語番組「日本の風」である。この時間は毎日同じ番組。今週の一曲は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。  
Posted by Hiroshi at 00:28Comments(0)Taiwan/China