2010年01月13日

1月13日ふるさとの風

相変わらずコンディションは今一良くない。1300と1333の放送は聞こえない。

1400,5910kHzの「しおかぜ」は日本語番組、ジャミングは全く感じない。各県知事の特番の第2弾として、メッセージの再放送である。「知事の会」から北朝鮮への要請文と題し新潟県泉田知事、同じく金正日総書記へのメッセージも泉田裕彦新潟県知事から、そして、拉致被害者へのメッセージとして、これも新潟県泉田知事、一年前の2009年1月13日に収録したもの。

続いて、平井伸治鳥取県知事(2009年1月13日収録)、橋下徹大阪府知事(2009年6月26日収録)の力強い拉致被害者へのメッセージが。飯泉嘉門徳島県知事(2009年7月2日収録)、そして最後に島村穣上尾市長(2009年7月30日収録)のメッセージがそれぞれ放送された。1月6日放送と同じ内容である。

1430の9880kHz「ふるさとの風」は、全く入感なし。それらしきキャリアーの存在も分からない。
  
Posted by Hiroshi at 23:44Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年01月13日

グーグル、中国撤退か

13日午後、ある意味で重大なニュースが世界を駆け巡った。

アメリカグーグルが、中国の閉鎖社会に音を上げ、撤退を検討しているというのだ。昨年12月に世界中に向けてサイバー攻撃を行い、欧米などで活動する人権保護活動家のメールの内容をのぞき見したことが判明したためだ。

グーグルの中国でのシェアーは2~3割程度といわれ、撤退も影響は無いとされる。
これよりも前に、Yahoo香港も全ての掲示板をこの1月で閉鎖と発表しており、中国の言い分だけを通す独裁政治国家とは相容れないのは当然のこと。

既に破綻状態にある中国、この国で、資本主義経済のシステムは成り立たないのは分かっていながら、甘い誘いに乗ってしまうのだろう。

日本もその例に漏れず、幾つかの企業が撤退したり、検討したりしている。盗品さえ自由に持ち出せる日本は格好の標的にされている。企業の機密、ハイテク技術などいとも簡単に持ち出されている。

13日は1100過ぎあたりから、海南島からのジャミングがかなり弱くなり、殆んど聞こえない状態だ。7505kHzの「西蔵之声」がいつもと違いジャミングなしで聞こえている。オヤオヤ1320に火竜が出てきちゃった。
7470kHzのRFA西蔵語も、いつもは完全につぶされているのだが、CNR1だけで、ほぼ互角の勝負。
1300台も火竜ジャミングの聞こえる周波数が一波も確認できない。こんなことは珍しい。


Daily special
January 13 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7525kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7505kHz (2327'45"-firedrake)  more
Posted by Hiroshi at 22:11Comments(1)Americas

2010年01月13日

Nei Menggu 7105kHz

どういうわけか、元の周波数へ出てきました。

12日火曜日、1000過ぎには聞こえていた。そして終了まで。また開始から聞こえている。内蒙古人民广播電台の中国語番組である。7420と9520kHzとパラ、もともと3波で聞こえていたのが、昨年9月1日以降、7105kHzだけ行方不明になっていた周波数。

送信機の整備でも済んだのか、7200kHzより上に出ないで、元の7105kHzに出てきたわけだ。これで一応モンゴル語と同じ3波体制になった。
毎週火曜日は、0600-0950頃まで停波している。12日もこの時間は止まっていた。中国語は上下10kHzにかなり強くお化けが出ている。

内蒙古自治区は、この1月1日から猛吹雪に見舞われており、殆んどの都市で深刻は被害が出ている。11日夜からは更に気温の低下が著しく、被害が増大しているようだ。
7105kHzが出てきた背景にはこうした情報を伝える意味合いがあるのかもしれない。猛吹雪でテレビは見えないが、ラジオなら何とか聞こえるだろう。

Nei Menggu PBS
Chinese 2150-1605
7105, 7420, 9520

Mongolian 2150-1605
6040, 7270, 9750

12日火曜日は、原則地方局も0600からメンテのため休むのが普通だ。しかし今年に入ってからは、チベット放送の西蔵語、中国語が2週続けて休みなく放送している。
CNR11の西蔵語放送は水曜日がお休み、13日も0600から止まっている。

5日、12日共に0600以降も停波することなく聞こえていた。昨年までは休んでいた。西蔵人民广播電台のサイトには番組表も掲載されているが、いつ現在かは分からない。
  
Posted by Hiroshi at 17:13Comments(0)Taiwan/China

2010年01月13日

7435 VOV1は24時間放送?

いつも良好な受信が出来るVOV1の7435kHz、今年に入り、いつ聞いても出ているような感じ。

日によって入感状態はかなりムラがあるが、1700以降も出ていることは間違いない。同じ周波数にCRIやR.Libertyなども出ており、時間によっては混戦模様だ。
ここ数日のチェックでは、1700-2200の間もVOV1のキャリアーが切れることは無い。2000からは5kHz上のCRIが強く確認が困難、且つこの時間帯VOVの信号も落ち込んでいる。

昨年から追加された、このトンキン湾向けサービス、9635、11720kHzも含めこれら3波は100kWで、海外向けと同じ送信所から出ている。

1600-1655はいつも強いキャリアーだけがいまだに出ているが、多分CRIで、音声が乗ってない状態。昨年末のメンテナンス時期の状態が今も続いているような感じである。一方で1600-1757はちゃんと英語放送は出ている。

1800台はCRIのイタリア語が強い、更に1700-1900の2時間はR.Libertyのロシア語も出ている。
1900以降はVOV1がよく聞こえているが、日によっては1940からVaticanが聞こえてくる。2000に7440kHzのCRIにほぼつぶされてしまう。
  
Posted by Hiroshi at 12:33Comments(1)Asia/Oceania