2010年01月13日

グーグル、中国撤退か

13日午後、ある意味で重大なニュースが世界を駆け巡った。

アメリカグーグルが、中国の閉鎖社会に音を上げ、撤退を検討しているというのだ。昨年12月に世界中に向けてサイバー攻撃を行い、欧米などで活動する人権保護活動家のメールの内容をのぞき見したことが判明したためだ。

グーグルの中国でのシェアーは2~3割程度といわれ、撤退も影響は無いとされる。
これよりも前に、Yahoo香港も全ての掲示板をこの1月で閉鎖と発表しており、中国の言い分だけを通す独裁政治国家とは相容れないのは当然のこと。

既に破綻状態にある中国、この国で、資本主義経済のシステムは成り立たないのは分かっていながら、甘い誘いに乗ってしまうのだろう。

日本もその例に漏れず、幾つかの企業が撤退したり、検討したりしている。盗品さえ自由に持ち出せる日本は格好の標的にされている。企業の機密、ハイテク技術などいとも簡単に持ち出されている。

13日は1100過ぎあたりから、海南島からのジャミングがかなり弱くなり、殆んど聞こえない状態だ。7505kHzの「西蔵之声」がいつもと違いジャミングなしで聞こえている。オヤオヤ1320に火竜が出てきちゃった。
7470kHzのRFA西蔵語も、いつもは完全につぶされているのだが、CNR1だけで、ほぼ互角の勝負。
1300台も火竜ジャミングの聞こえる周波数が一波も確認できない。こんなことは珍しい。


Daily special
January 13 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7525kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7505kHz (2327'45"-firedrake)
13日にSOHが伝えたニュース
人權人士郵件被攻擊引發谷歌退出中國市場
全球最大的網絡搜索引擎谷歌(Google)宣佈不再遵守中共的網絡審查,以此抗議中共針對其基礎服務器以及中國人權人士的網絡攻擊。雖然,谷歌的決定可能會導致其失去有利可圖的中國市場。消息傳出後,1月13號的海外媒體都以頭條報道,引來對中共網絡監控和人權問題的普遍關注。下面請聽本台駐英國記者昕毅發來的報道:
谷歌(Google)昨天在官方博客裡發表聲明說,決定中文谷歌搜索引擎不再繼續自我審查,並將在今後幾周內,與中共政府協商,在中國經營未經中共政府過濾的搜索引擎。谷歌說,這意味著中文谷歌和中國辦事處不得不關閉。

谷歌在去年12月中旬遭受了來自於中國的高級定向網絡攻擊,造成谷歌一些知識產權被盜取。谷歌還說,至少有20個其他跨國企業,包括互聯網、金融、科技、媒體、化工領域的企業遭受著定期的網絡攻擊。

谷歌還發現,在歐洲、美國和中國大陸的中國人權人士的 電子郵件信箱gmail賬戶,都定期被中共的黑客瀏覽。雖然這些賬戶本身並不存在任何安全漏洞,但黑客利用網絡釣魚詐騙或者將用戶電腦中放置惡意間諜軟件達到攻擊的目的。

谷歌可能退出中國市場的消息一傳出,紐約股市谷歌股票下跌1.1%。美國政府要求中共當局解釋谷歌被黑客攻擊事件,並表示將調查谷歌被黑客攻擊的投訴。目前為止,中共方面一直保持沉默。

希望之聲國際廣播電台記者昕毅報道

Posted by Hiroshi at 22:11│Comments(1)Americas
この記事へのコメント
「既に破綻状態にある中国」、そんな国に疲弊した世界経済を引っ張ってもらっているのですから、皮肉なものですね。
「今や中国の存在なくしては、世界を語ることはできません」(by中国国際放送局)。
Posted by 名乗る価値もない at 2010年01月13日 22:58
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