2009年07月06日

しおかぜ・橋下知事のメッセージ

7月4日土曜日のしおかぜは朝鮮語番組。この中で、橋下徹大阪府知事からのメッセージが放送された。
1400からに5910kHzはジャミングでNG。朝鮮語に翻訳して、メッセージが流れた。

そして5日にも放送されたが、この日は日本語番組。昨日とは打って変わり良好である。開始から終了までの録音。5日も使用周波数がアナウンスされていた。この後、橋下知事のメッセージが放送された。知事としては6人目の登場である。

番組の最後にまたあるメッセージがアナウンスされた。

しおかぜだよりのウェブサイトから
「しおかぜ」出演、橋下徹大阪府知事からのメッセージ

6月25日、調査会にスタジオしおかぜにて橋下知事の収録が行われました。想像はしていましたが、注目度の大変高い知事だけに東京、そして大阪からも取材の申し込みは多く、収録スタジオのフロアはマスコミでいっぱいになりました。到着後、早速スタジオで打ち合わせ、リハーサルとメディアには非常に慣れている事は言うまでもなく、お持ちになった原稿を手にされて「しおかぜ支援グッズ」のリストバンド、3色ボールペンを着けて収録が始まりました。

●「原 敕晁さん、北朝鮮に拉致されている多くの皆さん、お元気ですか。この放送を聞いていますか? 私は、大阪府知事の橋下徹です」
●「何の罪もない人たちを突然家族から引き離し、異国の地に連れ去ったことは絶対に許されることではありません」
●「ご家族にとって、あなたの顔は、心の中に、今でもしっかりと刻まれています。あなたが1日でも早く帰ってくることを、心から待っています。私達もあなた方のことを忘れてはいませんし、これからも決して忘れません」
●「日本全国の知事と協力しながら、政府に対して、拉致問題の早期解決を強く訴えるなど、地方公共団体の長としてできる限りのことをして行きます」
など、約2分間、優しい口調の中で切々と訴える、力のあるメッセージでした。

収録後の会見でも「知事の立場として、出来る限りのことをする、拉致被害者には、帰れる日を信じてがんばってほしい」と誓うように語り、また「国民の生命を守れない国であってはならず、拉致問題解決への国の戦略が必要だ」とも熱くお話になりました。国が動かないのなら地方から拉致問題を動かそうという橋下大阪府知事らしい、とても力強い言葉でした。
事務所では、スケジュールの許す限り「しおかぜ」について、熱心にご質問されるなど「しおかぜ」の有効性や効果について、状況を少しでも知ってもらう機会を作ってくださり大変貴重な時間となりました。

大変多忙な中、ご協力頂いた事、心より感謝するとともに、このメッセージが拉致被害者の方々に勇気と希望を与える事は間違いありません。収録させて頂いたメッセージは、「しおかぜ」が責任を持って、必ず北朝鮮へ届けます。

特定失踪者問題調査会
理事 村尾建児

◆橋下知事メッセージ放送予定

日本語ニュース「日本海に架ける橋」
朝鮮語ニュース「シオカゼ・ソシク」(翻訳)

初回放送               周波数
7月4日夜11:00~11:30   5910kHz
7月5日朝 5:30~ 6:00   6045kHz
7月5日夜11:00~11:30   5910kHz
7月6日朝 5:30~ 6:00   6045kHz

リピート放送             周波数
7月11日夜11:00~11:30  5910kHz
7月12日朝 5:30~ 6:00  6045kHz
7月12日夜11:00~11:30  5910kHz
7月13日朝 5:30~ 6:00  6045kHz

以後、ランダムでリピート放送します。
  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年07月05日

SOH on 15730kHz

5日は、まともな周波数に出てきた。1225にキャリアーON、1229から中国語が聞こえる。

出てくるパターンが分かったのか、早くも1234に火竜ジャミングのお出ましとなった。しかし5日はSOHのほうが強い。1400からの放送は15775kHz、そしてジャミングは1412にかかった。

July 5 SOH via Tajikistan
1230-1300 15730kHz
1400-1430 15775kHz
1530-1600 12105kHz

July 6 SOH via Tajikistan
1230-1300 15740kHz
1400-1430 15765kHz
1530-1600 12100kHz
  
Posted by Hiroshi at 23:12Comments(0)Russia/CIS

2009年07月05日

Radio Vanuatu再開

1日、2日と聞こえ、3・4日は聞こえなかったRadio Vanuatuが、また聞こえている。

R.Nikkeiの終了後からキャリアーが出ているのがわかる。次第に信号もあがり、1011にはIDも確認できた。
それにしても3912と3985kHzのジャミングの広がりでうるさいことこの上もない。ジャミングさえなければかなりの強さで聞こえそうな感じだ。

目的の周波数だけに出せばいいものを、まだそんな技もないのにミサイルなんか発射するなよ。周波数のコントロールも出来ないでは、水鉄砲がせいぜいでしょう。  
Posted by Hiroshi at 21:01Comments(0)Asia/Oceania

2009年07月05日

R.Japan via WRN

WRNによれば、この夏から中東方面に向けアラビア語放送を拡充するという情報がRNWMediaNetworkに載っている。

どんなことかと思ったら、既にこの夏スケジュールで実施されている中波・FMでの放送のことのようだ。

Starting from the summer season of 2009, WRN is providing new platforms for Radio Japan’s Arabic services to be heard in the Middle East via a 1000kW Medium Wave station on 1377kHz AM, and on FM for the Palestinian Territories, parts of Israel and Jordan. This adds to WRN’s existing agreement to place NHK’s Arabic programming on its own station “Sawt Al-Alam” (Arabic for “Voice of the World”) which is an aggregation of programming from leading world broadcasters and is available on the Arabsat, Hot Bird and Nilesat satellite services.
  
Posted by Hiroshi at 11:37Comments(0)Japan

2009年07月05日

Hmong on 11760kHz

やはりこの放送、台湾送信に間違いなさそう。

4日も、早くから、2218からキャリアーを出していた。11760kHzの周波数のズレは、この後0100から出てくる15260kHzとほぼ同じ。どちらも約40Hz低く出ている。11760kHzは4日も強力に入感していた。

これで台湾からは5局ほどのモン語放送が出ていることになる。Suab Xaa Moo Zooは宗教局(Voice of Hope)で、地下放送ではない。  
Posted by Hiroshi at 10:54Comments(0)Hmongモン語放送

2009年07月04日

SOH on 15427kHz

いくら神出鬼没とはいえ、4日はあらぬ周波数へ出てきた。

いつもは1300以降に使われる「西蔵之声」の周波数15427kHzへ、1230から「希望之声国際广播電台」SOHが出てきた。さすがに放送途中で周波数を変える事はなく、1300’20”までSOHの番組が続いた。

この後も同じ周波数で、例の5秒間隔でピー音が出てきた。1301’45”から「西蔵之声」中国語番組となった。火竜ジャミングは1310に15425kHzに出現した。1400からのSOHは15750kHzへ、これは予想の範囲内だ。ジャミングは1418’44”に出てきた。

一方VOT、17MHzから移動の送信機は、1316に15422kHzへ。
1400-1500の一時間だけ15760kHzに出ていたジャミング用CNR1は6月30日までで、7月1日から出てない。

July 4 via Tajikistan
1230-1300'20" 15427kHz SOH
1301'45"-1315'20" 15427kHz VOT in Chinese
1316'16"-1325'35" 15412kHz VOT in Chinese
1325'35"-1331 15414kHz VOT Chinese
1331-1400'13" 15414kHz VOT Tibetan
1400'30"-1430 15750kHz SOH
1530-1600 12120kHz

1315'22"-1330'25" 15422kHz VOT Chinese
  
Posted by Hiroshi at 23:31Comments(0)Russia/CIS

2009年07月04日

Family R. in Oriya

6月29日に書いたFamily Radioの不明語は、その後の受信で、インド向けOriya語であることが確認できた。多分ドイツWertachtal送信だろう。

Family Radioとしては初めての言語になるようだ。インド言語としては比較的メジャーになるのかどうかは知らないが、ソ連時代はモスクワ放送でもやっていた言語だ。

Family Radio in Oriya
1400-1500 13660kHz  
Posted by Hiroshi at 12:57Comments(0)Asia/Oceania

2009年07月04日

Suab Xaa Moo Zoo(Vo.Hope)周波数変更

今までパラオ送信で出ていたが、この7月1日から、台湾送信になったみたい。

放送時間も一時間早く、2230-2300となり、周波数も11760kHzへ変更されている。受信状態も今までよりよい、開始時のテーマ音楽「蛍の光」が気持ちよく聞こえている。送信地は受信した状況証拠としては台湾、周波数が約30Hzほど下へずれていることから、また10分以上前からキャリアーを出していることなどから。

Suab Xaa Moo Zoo(Vo.Hope)
2230-2300(ex.2330-2400) 11760kHz(ex.15550) July 1- via Taiwan?

3日の受信では終了間際、CNR1のキャリアーが出て、つぶされてしまった。Vo.Hopeのキャリアーは2300’30”にきれた。
  
Posted by Hiroshi at 07:39Comments(0)Hmongモン語放送

2009年07月04日

CRI-KHCM in Japanese

ハワイKHCM局のCRIの日本語番組、既に紹介したとおりであるが、実際にストリーミング放送を聞いたところ、1600と0000UTCに放送されていることが確認できた。

1657の終了時には「次は韓国語の放送です」と日本語のアナウンスで終了している。

  
Posted by Hiroshi at 02:05Comments(0)Americas

2009年07月03日

しおかぜ・ふるさとの風

3日のしおかぜは英語放送、ジャミングも完全に抑えて極めて良好に聞こえている。

明日4日と5日は、先日録音された、橋下徹大阪府知事からのメッセージが放送される予定だ。また「しおかぜだより」によれば、毎週土曜日に、「自由北朝鮮放送」からは「日本の風」の番組が10分ほど放送されるとのこと。

自由北朝鮮放送の現行スケジュールは:
1100-1200 7460, 15670
1400-1500 9985
1500-1600 9985
1900-2000 7530
2000-2100 7530

2時間の番組は前半第一部、後半第二部と別番組が放送されている。  
Posted by Hiroshi at 23:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze