海外からのラジオ放送

やたら耳についてしょうがないこのうるさいジャミング。

29日も終日にぎやかに名曲を聞かせてくれます。0900台は17470kHzがえらく強力で、ジャミングのバックでもよく中国語が聞こえている。
1000にジャミングが止まった際には音質は若干悪いものの強力に入感。他に8400と10210kHzも良く聞こえている。

29日、0950現在、火竜ジャミングの聞こえている周波数は:
8400、9000、10210、11300、13500、13970、14430、15150、15600、17470、18320

July 29 SOH & VOT via Tajikistan
1230-1300 15750kHz SOH
1300-1330 15428kHz VOT Chinese
1315-1330 15412kHz VOT Chinese
1330-1400 15407kHz VOT Tibetan
1400-1430 15755kHz SOH
1530-1600 12100kHz SOH
2200-2230 75xxkHz SOH
2300-2330 74xxkHz SOH

  

放送バンド外で24時間出ているSOH。周波数と時間を変えながら5～8波を使いにぎやかなこと。

この放送には、いわゆる火竜ジャミングがかけられている。しかし毎正時、5分間ジャミングを止めており、このときSOHの中国語が聞こえることが多い。

原則、この火竜ジャミングは、バンド外のSOHに対し、被せているが、時々他の放送にも被せている事がある。28日も25mbのVOA中国語に対しかけていた。

7月28日、2140に聞こえた火竜ジャミングは:
8400、9000、10210、11300、13500、14430  

毎日5時間放送しているFNK自由北朝鮮放送、ここも激しい北からのジャミングに見舞われている。そんなこともあり、よく周波数を変えている。

1400-1600の放送もA09になってからも7585から9985へ、また9990へ移動、そして6月にまた9985へ、7月下旬に9980kHzへと動きが激しい。周波数変更の情報がないのか、ジャミングが追従し切れていないようだ。9980kHzは28日もまだジャミングはなくクリアーに聞こえている。

6月13日から聞こえている、1100-1200の15670kHzも、なぜかいまだにジャミングは聞こえない。15MHzにジャミングを出す送信機がないのかも。

FNK: Radio Free North Korea 自由北朝鮮放送
1100-1200 7460 via TAC, 15670 via ERV
1400-1600 9980 via TAC
1900-2100 7530 via ERV