2009年07月28日

世界維吾爾会議議長来日

亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議World Uighur Congress」のラビア・カーディル(Rebiya Kadeer)議長が、28日来日した。
殆んどのマスコミはこのニュースを伝えることはなかった。中国に配慮した結果だ。腫れ物には触りたくない心境なのだろう。しかし新疆の方は依然として情報封鎖され実際のところ今どうなっているのかよく分からない。

少数民族の生活を認めながら、一方で中国は一つということから漢民族以外の浄化を進めている。人口の推移を見ても漢民族の増加と比べて極端に少ない。少数民族を排除しようとする中国共産党の国策でもある。こんなニュースが「希望之声国際广播電台」でも流されている。

絶対に聞かせたくないニュースである。今日も日替わり周波数のSOHは1230から始まっている。周波数を見つけ、それにジャミングをかけるまで10分以上もかかる、という何とものんびりとした事をやっている。

28日は1230、1400共に放送波のほうが強くいつジャミングがかけられたのかよく分からない。1428にSOHが停波、その後にジャミングが聞こえ出した程度。

July 28 SOH via Tajikistan
1230-1300 15730kHz
1400-1430 15775kHz
1530-1600 12125kHz
2200-2230 7505kHz
2300-2330 74xx

2300の周波数は確認できなかった。  
Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Taiwan/China

2009年07月28日

ふるさとの風108週

7月27日の放送で早108週目の放送となる。

この放送が始まり、2年が経つ、この間拉致事件はどう動いたか。全く何も変化がない、日本政府も全く解決する気は無い。ただひたすらに時の過ぎるのを待ったいるだけだ。
そして8月の選挙で、もし政権が変わったら、完全にこのまま葬り去られることになる。そんなことに関係なく、放送は毎日続けられている。
全く効果がないから止めてしまえという輩もいる。それさえ知らないもっとおめでたい人たちもいる。

そんなことを知ってかしらずか、ジャミングを抑えて良好に聞こえている。
1333の9585kHzはいつものように放送開始前から北朝鮮はジャミングを垂れ流している。中国向けの西蔵之声同様、どうしても聞かれては困る放送になっている。

番組はまず「われは海の子」で始まった。その後ニュース解説といつものパターンだ。しかし1430の11825kHzはひどい、ジャミングで全く聞き取れない、日本語が出ていることは何とか分かる程度である。ジャミングは1458に止まった。

1600の9780kHzはいたって強力に受信できた。ジャミングは出ているが、内容は十分聞き取れる。

今週の一曲は「心の旅」1976年チューリップの大ヒット曲である。
  あー だから今夜だけは 君を抱いていたい
  あー 明日の今頃は 僕は汽車の中

  旅立つ僕の心を 知っていたのか
  遠く離れてしまえば 愛は終わると言った
  もしも許されるなら 眠りについた君を
  ポケットに詰め込んで そのまま連れ去りたい

  あー だから今夜だけは 君を抱いていたい
  あー 明日の今頃は 僕は汽車の中
  
  賑やかだった街も 今は声を静めて
  何を待っているのか 何を待っているのか
  いつもいつの時でも 僕は忘れはしない
  愛に終りがあって 心の旅が始まる

  あー だから今夜だけは 君を抱いていたい
  あー 明日の今頃は 僕は汽車の中
  あー だから今夜だけは 君を抱いていたい
  あー 明日の今頃は 僕は汽車の中
  あー だから今夜だけは 君を抱いていたい
  あー 明日の今頃は 僕は汽車の中
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Posted by Hiroshi at 01:30Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze