7月4日土曜日のしおかぜは朝鮮語番組。この中で、橋下徹大阪府知事からのメッセージが放送された。
1400からに5910kHzはジャミングでNG。朝鮮語に翻訳して、メッセージが流れた。
そして5日にも放送されたが、この日は日本語番組。昨日とは打って変わり良好である。開始から終了までの録音。5日も使用周波数がアナウンスされていた。この後、橋下知事のメッセージが放送された。知事としては6人目の登場である。
番組の最後にまたあるメッセージがアナウンスされた。
しおかぜだよりのウェブサイトから
「しおかぜ」出演、橋下徹大阪府知事からのメッセージ
6月25日、調査会にスタジオしおかぜにて橋下知事の収録が行われました。想像はしていましたが、注目度の大変高い知事だけに東京、そして大阪からも取材の申し込みは多く、収録スタジオのフロアはマスコミでいっぱいになりました。到着後、早速スタジオで打ち合わせ、リハーサルとメディアには非常に慣れている事は言うまでもなく、お持ちになった原稿を手にされて「しおかぜ支援グッズ」のリストバンド、3色ボールペンを着けて収録が始まりました。
●「原 敕晁さん、北朝鮮に拉致されている多くの皆さん、お元気ですか。この放送を聞いていますか? 私は、大阪府知事の橋下徹です」
●「何の罪もない人たちを突然家族から引き離し、異国の地に連れ去ったことは絶対に許されることではありません」
●「ご家族にとって、あなたの顔は、心の中に、今でもしっかりと刻まれています。あなたが1日でも早く帰ってくることを、心から待っています。私達もあなた方のことを忘れてはいませんし、これからも決して忘れません」
●「日本全国の知事と協力しながら、政府に対して、拉致問題の早期解決を強く訴えるなど、地方公共団体の長としてできる限りのことをして行きます」
など、約2分間、優しい口調の中で切々と訴える、力のあるメッセージでした。
収録後の会見でも「知事の立場として、出来る限りのことをする、拉致被害者には、帰れる日を信じてがんばってほしい」と誓うように語り、また「国民の生命を守れない国であってはならず、拉致問題解決への国の戦略が必要だ」とも熱くお話になりました。国が動かないのなら地方から拉致問題を動かそうという橋下大阪府知事らしい、とても力強い言葉でした。
事務所では、スケジュールの許す限り「しおかぜ」について、熱心にご質問されるなど「しおかぜ」の有効性や効果について、状況を少しでも知ってもらう機会を作ってくださり大変貴重な時間となりました。
大変多忙な中、ご協力頂いた事、心より感謝するとともに、このメッセージが拉致被害者の方々に勇気と希望を与える事は間違いありません。収録させて頂いたメッセージは、「しおかぜ」が責任を持って、必ず北朝鮮へ届けます。
特定失踪者問題調査会
理事 村尾建児
◆橋下知事メッセージ放送予定
日本語ニュース「日本海に架ける橋」
朝鮮語ニュース「シオカゼ・ソシク」(翻訳)
初回放送 周波数
7月4日夜11:00~11:30 5910kHz
7月5日朝 5:30~ 6:00 6045kHz
7月5日夜11:00~11:30 5910kHz
7月6日朝 5:30~ 6:00 6045kHz
リピート放送 周波数
7月11日夜11:00~11:30 5910kHz
7月12日朝 5:30~ 6:00 6045kHz
7月12日夜11:00~11:30 5910kHz
7月13日朝 5:30~ 6:00 6045kHz
以後、ランダムでリピート放送します。