2009年07月09日

CTB西蔵放送

今年4月から西蔵放送のウェブサイトがリニューアルされ、全ての放送がストリーミングとオンデマンドで聴くことが可能となっている。

西蔵の中国化を更に進めるために、CRI北京放送の番組も多く取り入れられるようになった。ラサ市内にも北京の付く地名が出来たりしている。

西蔵語放送は一日2回英語放送もあり海外でもよく聞かれている。こうしたBCLに対して立派なQSLカードも発行している。カードコレクターには貴重な一品になるかも。

西蔵人民广播電台の英語番組Holy Tibetは、西蔵語チャンネルで毎日、0700-0730と1630-1700(北京時間00:30-01:00 15:00-15:30)に放送されている。

Holy Tibet in English
0700-0730 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 9490, 9580
1630-1700 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 7255, 7385

  
Posted by Hiroshi at 11:03Comments(0)Taiwan/China

2009年07月09日

SOH on 15150kHz

放送バンド内の15150kHzで出ているSOHではあるが、この周波数はヤミ周波数である。

神出鬼没、放送時間は決まっていない。したがってジャミングなしで聞こえることも多い。8日は0800ごろから良好に聞こえている。約40Hz低く出ている。

ジャミングの止まる1000-1005に確認できたSOHの周波数は:
8400、9000、13500、14430、15150、17500、18320kHzの7波である。

どの周波数も完全にパラレルということはなく、RFAのテニアン送信みたいに、バラバラに聞こえている。1000台も15150と18320kHzにはジャミングが聞こえない。
15150kHzは1018に火竜ジャミングが出てきた。

June 8 SOH via Tajikistan
1230-1300 15720kHz
1400-1430 15770kHz
1530-1600 12115kHz  
Posted by Hiroshi at 01:00Comments(0)Taiwan/China

2009年07月08日

しおかぜ5910kHz

1400からの「しおかぜ」8日木曜日は英語放送が聞こえている。

ジャミングを完全に抑えて極めて強力に入感している。
これより早い1333からの9585kHz「ふるさとの風」はジャミングと5分5分の勝負だ。11825kHzには早くもジャミングが出ている、放送の始まる一時間も前だ。

いくら燃料豊富だといって、無駄なことするなと言いたい。1430からの11825kHzはジャミングが聞こえるのみで、オーストラリアからの電波は全く分からない。

8日は、11890kHzでVT Communicationsのテスト音楽が1423まで流れていた。  
Posted by Hiroshi at 23:36Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年07月08日

KHCM on 880kHz

24時間CRIに乗っ取られたハワイの中波局。中国のしたたかさを改めて示す結果となった。

中国国内では米国のいかなる放送のリピートも認めない。あらゆる中国語放送に対してジャミングで聞かせないようにしている。そんな中国の放送をいとも簡単に認めてしまった。中国の電波侵略が世界中に蔓延している。

日本では考えられないことだが、そのうち、経営不振のコミュニティ局からCRIの番組が流される事態が生じないとも限らない。政権が変わったらもっと外国語の放送を増やせと、変な国の言葉が出てくるかもしれない。

KHCM局のウェブサイトが更新され、日本語と、朝鮮語も少しだけページが出来ている。  
Posted by Hiroshi at 18:35Comments(2)Americas

2009年07月08日

Burmese on 9730kHz

9730kHzでビルマ語が早くから聞こえている。

ここ3日間ほどのチェックでは。0400過ぎには既に聞こえている。ビルマ語もしくはその方言と思われる言葉である。7日は0500から方言、0530にID,そしてビルマ語と続いた。

この時間、9730.0kHzにいたが、次第に上へとずれて、0800には9730.8kHzに出ている。今のところ、ラジオ第一放送が5985kHzでビルマ語と英語の番組。第二放送が5915と9730kHzで8つの少数民族言語で、およそ30分ずつの番組を出している。

← Myanmar RadioサイトにあるMRTV3の番組案内は衛星テレビで放送されている一部が載っている。

日によっては0500台の方が、混信のないことから受信状態が良いみたい。8日は1030には停波したようだ。その後も出ている兆候はない。
  
Posted by Hiroshi at 15:11Comments(0)Asia/Oceania

2009年07月07日

SOH on 15725kHz

7日の19mbはいつものようにコンディションが良いみたい。1230からの中国語も15725kHzで強力に聞こえだした。

それにもまして15600kHzのジャミングは超強力である。

July 7 SOH via Tajikistan
1230-1300 15725kHz
1400-1430 15750kHz
1530-1600 121xx

  
Posted by Hiroshi at 23:05Comments(0)Russia/CIS

2009年07月07日

新疆の暴動はヤラセ?

新疆で起きた暴動以降、放送局のウェブサイトは6日に続き7日も接続できない。海外からのアクセスをブロックしている。当然新疆のインターネット放送もチェックしてみたが全てダメ。→

XJBS新疆人民广播電台の短波放送は通常通り聞こえている。7日火曜日は各系統・周波数とも0800に止まった。通常通りの放送休止日である。新華社が伝えるような大きな暴動が本当にあったのかと思える。
一方で、青海放送は新疆ウイグル自治区党委員会の常務委員、宣伝部長の話として、死亡者は156人に増え、負傷者も1080人に達したと伝えている。公安部門は1434名を破壊略奪放火殺人容疑で逮捕したとも伝えている。

新疆放送は時刻アナウンスを北京時間ではなく2時間遅い時間をアナウンスしているとされ、こうしたニュースも当然より詳しく放送されていると思われ、ネット放送を海外で聞かれないようにしているようだ。


ウルムチで何かが起きたことだけは確かなようだが、伝えられる報道は断片的でしかない。

6日に新華社が配信した写真は捏造されたものといわれている。確かに誰が見てもおかしな写真がある。救急センターで治療をするというのに負傷者と思われる人が外へ運び出されている。2人もいれば十分運べるストレッチャーを5人もかけ何をしているんだろう。


  
Posted by Hiroshi at 17:55Comments(0)Taiwan/China

2009年07月07日

ふるさとの風105週

7月6日、月曜日、また新しい番組の始まりだ。

このところ受信状態は良好である。今週の一曲は、増本るみ子さん家族のリクエストで、ボビーソロのヒット曲「ほほにかかる涙」Una lacrima sul viso(Bobby Solo)。この後、いつものように、認定被害者の氏名が読み上げられている。  
Posted by Hiroshi at 00:09Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年07月06日

新疆ウイグル自治区暴動

中国が勝手に、オレの国だとして、自治区にしてしまった。そのウイグル自治区で多数の死者出ている。

今回は珍しく新華社が事細かに報道している。先の西蔵で懲りたのかだいぶ様子が違う。
しかしその原因となった、広東省での事件処理をめぐっての対立は非を認めない。日本国内メディアも新華社の伝える内容を超えることはない。

SOHでもそのニュースは伝えられている。まるで正反対の報道である。ウイグル人にしてみればただ単にデモ行進をしただけ。それを中国軍が武力で弾圧をした結果、新華社発表で140人の死者。

ウイグル時間を剥奪され、北京時間を強要される。北京時間夜9時だというのにウルムチはまだ明るい、そんな特派員の声がニュースでも流れていた。少数民族いじめをしていることからいつもけんかが絶えない。東トルキスタンとして独立を求める運動に、中国は徹底的に武力で弾圧を繰り返している。

6日1300台のチェックでは、短波の新疆放送は何事もなく、正常に各系統とも聞こえている。ただウェブサイトはアクセスが集中しているのかつながらない。
  
Posted by Hiroshi at 23:15Comments(0)Taiwan/China

2009年07月06日

R.Myanmar on 9730kHz

しばらく聞こえなかった9730kHzでビルマ語が出ている。

かなり早い時間からビートになっており、ビルマ語またはその方言と思われる言葉が聞こえる。北京放送終了後の1457以降特に良好だ。

若干高く9730.8kHz付近で聞こえる。5日も1530に終了した。少なくとも聞こえる時間帯は5915kHzとパラレルになっている。5915kHzのほうが約0.5秒ほど遅く聞こえている。
ただ5915kHzは北京放送が強くたまにビルマ語が浮いてくる程度である。
  
Posted by Hiroshi at 00:36Comments(2)Asia/Oceania