2008年06月11日

IRIN Radio

国連のIRIN-Integrated Regional Information Networkが行っているソマリア向け情報番組、5月から放送時間と周波数を変更したため、受信できる機会が少なくなっています。

11日は比較的コンディションが良く、開始から終了まで、と言っても僅か15分足らずですが、何とか確認が出来ました。
番組はすべてソマリ語、一見アラビア語と間違えそうです。放送は0830に始まり0844’33”にキャリアーが切れました。

周波数は13685kHz、ところがこの2kHzほど上に「朝鮮の声」のスプリアスが出ており、これがかなりのくせ者、このため受信の障害になっています。

UAE送信で毎日、放送されています。
IRIN Radio in Somali
0830-0845 13685kHz  
Posted by Hiroshi at 18:05Comments(0)Africa/ME

2008年06月11日

地デジの普及が4割以上?

東京では新テレビ塔の名称が決まるなど、デジタル放送に、より関心が集まる様子だが、いまひとつ盛り上がりに欠ける。
今年の4月末現在のデジタル機器の世帯普及率が、43.7%になったというトンでも数字が総務省から発表されています。
あまりにも現状と乖離した捏造数字に見えてくるのは、最近の保険料が7割の人が下がったというのに共通するトリックです。

この数字が如何にインチキかは実際に周囲の人に聞いてみたらよく分かることでしょう。10人のうち4人以上がデジタルテレビを見ているということですよ。

そして実際にテレビを買うのはたまたま故障したからデジタルテレビにしたということであって、現在映っているテレビを買い換える人は特殊な人に限られているということです。

更に多いのが、デジタルテレビを買ったにもかかわらず、今までのアナログ放送を見ている人が相当数いるという現実です。実際に仕事先でよく目にする光景です。

デジタル化を政治的に利用している連中たちは3年先のことを楽観視しています。家電メーカーも量販店の言うなりの価格で採算度外視でとにかく数を売らなければと必死です。売れば後は近くの電気屋が何とかしてくれるよ、といって売っているXYZ量販店もいます。

リサイクル法違反をしていても、旧商品をいくらで売ろうが、ありがたいことに家電品には「消費期限」がありません。安かろう、良かろうの家電品が通販でバカ売れしているのはなぜでしょう。そこで買ったかなりの人がアナログ放送を見ているのです。

先日CATVのことを書きましたが、そのお宅でも、デジタルテレビを買えば、今はアナログを見てても電波が止まればデジタル放送が映るんでしょうと。先が思いやられます。



  
Posted by Hiroshi at 11:44Comments(0)番外編

2008年06月10日

新東京タワー

地上波放送の完全デジタル化に備え、首都圏に新しいテレビ塔が建設されますが、その名称が10日に決まりました。
こういうこともやはり大安にやるんです。これ以外の日にやると、後で何を言われるか分かりませんので。

名称はあらかじめこの六つに絞られその中から選ぶことになる。
東京EDOタワー
東京スカイツリー
みらいタワー
ゆめみやぐら
ライジングイーストタワー
ライジングタワー

で、会社の名称である「新東京タワー株式会社」が「新東京タワー」のネーミングには使えない?。
結果、「東京スカイツリー」に決定しました。
  
Posted by Hiroshi at 14:31Comments(0)Japan

2008年06月10日

報道規制更に強化

8日、9日の自由アジア放送では、地震災害地での取材規制がますます強化され、被災現場に入れないようになったと伝えています。

特に問題なのが、倒壊校舎の現場では公安が24時間体制で規制をしており、欠陥工事を覆い隠すために被害家族に対しても訴訟を起こさないよう、金で口封じをさせようとしているとか。

被災者に出す義援金を通常の5倍を提示し、金で収めようとしているわけです。救援物資も不足しており、商店で購入するしかないという。
しかしそこにあるのは明らかに通常の商品ではなく救援物資らしい。予想通りというか、やはりというか、金も物もこの国への救援は個人がする状態ではない。

地震で未曽有の被害が出ていることは分かっているのに何をこれ以上隠そうとしているのか、ただ自分たちの面子を保つだけにやっていることの愚かさが分かってない。

ハムバンド内でSOHが出ていますが、もちろんここで「放送」をすることは違法行為だ。これに対してもジャミングをかけています。ただ事実を放送しているだけなのに、やはり聴かれては困るんでしょう。  
Posted by Hiroshi at 13:50Comments(3)512四川汶川大地震

2008年06月10日

ふるさとの風49週

北朝鮮もこのところ電力事情が極めてよいらしく、早くからジャミングを垂れ流しています。

1400のしおかぜもそうですが、1430の11775kHzもそれまで出ているAIRがこのジャミングの影響を受けています。
6月9日1430に始まったふるさとの風、電波は強くジャミングを完全に抑えて入感しています。

いつものようにニュース、列島便りなどに続いて、松木薫さんの出身地にちなんで、今週の一曲はチェリッシュの「なのにあなたは京都へゆくの
1971年のヒット曲、京都生まれではないけれど懐かしい、ドーナツ盤でよく聴いたことを思い出す一曲です。

 私の髪に口づけをして
 「かわいいやつ」と私に言った
 なのにあなたは京都に行くの
 京都の町はそれほどいいの
 この私の愛よりも

 静かによりそいやさしく見つめ
 「愛する人」と私を呼んだ
 なのにあなたは京都に行くの
 京都の町はそれほどいいの
 この私の愛よりも

 燃える腕でだきしめて   ここでフェードアウト終了アナトなる
 「永遠の愛」を私に誓った
 なのにあなたは京都に行くの
 京都の町はそれほどいいの
 この私の愛よりも
 この私の愛よりも
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年06月09日

もう一つの聖火リレー

日本では全く報道されないニュースに「人権聖火リレー」というのがある。
人権弾圧を繰り返している中国に、オリンピック開催の資格はないと、法輪功のメンバーたちが世界各地で抗議活動をしています。

この人権聖火リレーが18日から日本でも開催されることからそのフォーラムが開催されました。この模様は日本では報道されませんが、海外メディアが伝えています。

法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)の活動を日本のメディアが伝えることはタブー。そのくせ、捕鯨に反対する民間団体のことは必ず報道します。理由は皆さんよくご存知のとおりです。

世の中いろんな考えの方がいることを知っておくのも悪くはないかも。  
Posted by Hiroshi at 20:13Comments(0)番外編

2008年06月09日

SOH on 21900

今日も朝からEsが発生しています。
0700台では、87.8から90.3MHzまでびっしり中国語のオンパレードです。

そんなことから、短波帯にも異常が見られます。すでに8日2000UTC過ぎから21900kHzでSOHが強力に聞こえていました。
時々ジャミングが出てきますが、いつもとは形勢逆転です。

0720現在バンド外で聞こえるSOHとそれに対するジャミングは:
10260、12260、14010/14030、14410、14600、18180、18320、21900kHzで聞こえています。

また問題になっている、14MHzのハムバンド内に堂々と出ています。0730に14030から14010へ0736に14050kHzへ移動したようです。約5分おきにハムバンド内をかき回しています。いったい何やってんだい。
0725 14010
0730 14030
0736 14050
0740 14070
0745 14090
0750 14030
0756 14010 -0800
0803’35” 14000 
0806’35” 14050
0810’40” 14070
0815’13” 14090
0820’36” 14030
0825’10” 14050
0831’00” 14070
0837”25” 14090
0840’37” 14030
0852’00” 14050
0900’39” 14070

この時間、引き続き15400kHz(0800まで)もにぎやかですが妨害対象は不明です。

0920以降、14010、14030/14050、14070kHz3波がハムバンド内にいます。  
Posted by Hiroshi at 16:30Comments(0)Taiwan/China

2008年06月09日

デジタルテレビが見られない?

今日、愛知県内の某所へ仕事に、そこのお宅は電波障害でCATVの共聴を利用している。

最近これらの世帯すべてにA4一枚のチラシが入れられた。
そこには、現在利用の設備はアナログ放送の電波障害のため、デジタル放送には対応してないから、今後デジタル放送を見るためには多チャンネル契約をするか、毎月525円の使用料を払ってほしいという内容のもの。

どうしたらいいのか分からないの様子だったが、一応一般論として、CATV会社の言い分は間違ってはいない。
しかし、今回の地上波をデジタル化するのは、アナログ放送の代わりの放送であること、従って完全デジタル化後も、設備を利用することが可能なことを説明した。

ここで問題なのが、毎月525円要るというCATV側の言い分、これについては、全国的に見て、どのCATV局もパススルーで見られることから、保安器まではCATV側でデジタル化していること、それ以降の宅内工事が必要な場合は利用者が費用負担、しかし毎月の費用発生は他のCATV局ではやってないことなどを話してきました。

どこのケーブルテレビ局も、この機会に有料契約者を増やそうと血眼になっています。それはそれで必要な営業活動、しかし利用者側もある意味、無知に付け込んで、見もしない多チャンネル契約をすることのないよう注意が必要です。

多チャンネルを見たいという人も、e2スカパーにするか、CATVにするか十分に検討してから。こういう相談は量販店ではなく、近くの電気屋さんがいいですョ。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)日本語放送

2008年06月08日

SHANANA!FM廃局アナウンス

すでに予告されていますが、名古屋市中村区のSHANANA!FMは、一日に何回か時報の前に、以下のような休止アナウンスを出しています。

SHANANA!FMからのお知らせです。
SHANANA!FMは、平成10年4月23日に、名古屋で初めてのコミュニティー放送を開始しました。
以来10年間、地域情報をはじめ、暮らしの情報、音楽情報などさまざまな番組を皆様にお届けしてまいりましたが、6月13日金曜の特番を以って全ての放送を休止し、閉局いたします。
あらためて皆様のお耳にかかれますよう、スタッフ一同、さらに努力研鑽を重ねてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。  
Posted by Hiroshi at 12:30Comments(0)日本語放送

2008年06月08日

日本で最後に電気が通った村

8日の朝日新聞に載っていた。
1988年12月に日本国内で最後に電気が通じたとされる岩手県川井村江繋の話題。

これで思い出すのは、中学生当時、電気のない家から通っていた同級生が何人かいたこと。当然夜はランプの明かりで生活をしていた。

今もよき友人で、当時も毎日のように遊びに行った。今で言うラジオ好きで鉱石ラジオをよく作った思い出がある。いずれは電気も来るだろうからと乾電池でも聞けるラジオを作った。

当然半田付けも必要だ、七輪に火を起こしコテを焼いての作業だ。半田の鉛も作った。何もかも手作り、コイルからバリコンまで作ってラジオを完成させたことを思い出す。

当時一クラス60人以上、10クラスもあった大所帯の中学校、同じクラスにもう一人電気のない人がいた。彼もラジオ少年だった。高校進学もままならない生活、それでも卒業後、ハムの免許を取り、電気の使える場所で一晩中QSOをした。

今では考えられない生活だ。その当時のラジオ好きが今も続いているとは因果なものだ。

  
Posted by Hiroshi at 11:37Comments(0)Japan