2008年06月21日

Yunnan on 6035/6043kHz

6月21日は夏至、この日、北緯66.6度以北の地域は白夜となる。国によっては特別な行事も行われる。

こんな時期思わぬ伝播から普段聞こえない放送が聞こえることもあります。
0400台、通常ではこの時間帯の31mbは近距離の局しか聞こえない。しかし9680kHzでBBCのロシア語が結構強く入感しています。0500に終了ですが、本国送信が聞こえるのはこの時期だけみたい。

6035kHzで聞こえるベトナム語はほぼ年間通して聞こえますが、やはりこの時期が聞きやすい。Yunnan PBS雲南人民广播電台です。1200まで中国語、その後ベトナム語ニュースとなります。

この雲南人民广播電台は以前もスプリアスで話題になりましたが、今も上下8kHzで基本波と変わらぬ強さで聞こえています。
6027と6043kHzで聞こえています。
1300に6045kHzのVORが出るまでは6035kHzよりも良好に聞こえています。この6035kHzは6937kHzが主に国内少数民族向け放送に対し、海外向けとして中国語以外にもベトナム語が使われています。

  
Posted by Hiroshi at 21:35Comments(1)Taiwan/China

2008年06月21日

新疆、聖火リレー

新疆ウイグル自治区 聖火リレー無事?終了
と言わなければならないほど大変な地区。日本の新聞もそれとなく無事終了を伝えていますが、どうも本当のことは書けないようです。

中国からの分離独立を目指すウイグル族がテロ計画しているとして警戒を強めている地域です。ある記事には、沿道を埋めたのは学校や職場で組織された人たち。一般市民には外出せずテレビで見るように。窓から見てもいけない、沿道への立ち入りも禁じられたとあります。

実際のところは、一般市民は締め出され、テレビで見ることを強要されたのです。そして中国共産党政府が選抜した人たちだけが聖火リレーを応援するすることが許可されました。治安当局は沿道で応援する人を事前にチェックし、武装警官が配備され、戒厳令を敷いたような有様です。

CCTVなどの沿道で旗振るヤラセ映像も見慣れてくると滑稽にさえ思われます。最果ての地、新疆から見れば、四川省は全く関係ないのでしょう、地震に次ぐ水害もわれ関せず、21日はチベットで聖火リレーが行われます。

今日もジャミングをかけ情報閉鎖を続ける一方で、、オリンピックまで48日と意気盛んです。  
Posted by Hiroshi at 11:28Comments(0)Taiwan/China

2008年06月21日

R.Tirana on 7465kHz

Radio Tiranaの英語放送がよく聞こえています。
最近周波数が変更され、またもとの7465kHzに出てきました。英語は2000-2030にあり、パラレルで13600kHzもこの時期よく聞こえています。

日曜日は出ていません。(JSTでは月曜早朝)この後2030からのアルバニア語は9395kHzへ出てきますが、なぜか弱弱しい。

2030からはしおかぜの時間です。いつも聞いていますが、昨日の放送から5965kHzにもジャミングが出てきました。しかし「しおかぜ」の電波が強く全く気になりません。20日は朝鮮語番組でした。

「しおかぜ」が止まると、2100からのBBCにジャミングがかかっているのが分かります。  
Posted by Hiroshi at 06:07Comments(0)Europe