2008年06月23日

新唐人テレビ中断

新唐人テレビ局(NTDTV、本部・ニューヨーク)のアジア向け衛星放送EUTELSAT-W5が6月16日から中断しているという。

今までもあの手この手で妨害工作にあっている中国にとっては目の敵のテレビ放送です。フランス通信衛星運営会社ユーテルサット社は技術的問題といっているようですが、中国当局の妨害工作にあっているとも言われています。22日現在も中断しているそうです。

短波放送でもあれだけ妨害工作をしているわけですから、衛星テレビでも何があってもおかしくはないでしょう。技術的なことで何日も中断はありえません、北京オリンピックまであと46日、一体どうするつもりなんでしょう。

本当のことを伝えることがどんなに大変なのかは日本のメディアも同じですが。  
Posted by Hiroshi at 18:30Comments(0)Americas

2008年06月23日

ダビング10

揉めももめているデジタル機器のコピー問題。
どうやら6月の予定が延期され7月4日からと決まった。現在の一回だけではイカンという事だ。別に今使われているデジタルチューナー内蔵のDVDなどはバージョンアップでコピー10に対応できるから何の問題もない。

一般の人が果たしてどれだけ10回もコピーする必要があるのか良く分からないが、たいていは録画して後で見ればそれでおしまいというのが圧倒的に多い。

現状でも録画すらさせてくれない番組も多い。コピー10になったからといってどの番組も出来るわけではない。それに対応した番組に限られる。果たしてそんな番組が実際に放映されるのだろうか。

この12月から始まるNHKの有料オンデマンド放送もすべて録画禁止と発表されている。

以下、DPAのウェブサイトから
ダビング10の運用開始日時の確定について

Dpaは、平成19年8月の総務省情報通信審議会 情報通信政策部会デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会の第4次中間答申「デジタル・コンテンツの流通の促進に向けて」に基づき、ダビング10の早期導入を図るため、デジタル放送運用規定の改定作業を行ってきました。

このたび、6月19日開催の同検討委員会(第40回)におきまして,運用を開始することについて関係者の合意(コンセンサス)が得られましたので、その結果を受けて放送事業者と受信機メーカーで構成されるDpa技術委員会で審議し、以下のとおり決定をしました。


■運用開始日時を平成20年7月4日(金)午前4時と確定する

以上


  
Posted by Hiroshi at 18:01Comments(0)番外編

2008年06月23日

Arabic on 17880kHz

22日はほぼ一日中Esが発生、地元テレビ1chも一時見られないほどでした。
106MHz付近まで中国語などがびっしりと聞こえていました。入感した局数としては今年最高かもしれません。

短波帯も1600UTCを過ぎても上のほうまでにぎやかです。
普段あまり聞こえないCRIのマリ中継波が強く入感しています。17880と15125kHzがマリ中継、12065kHzはロシア中継、11725kHzはアルバニア中継、13790kHzは新疆カシュガル送信、どれも全く混信もなく良好です。こんなのは珍しいことです。

サウジアラビアのHoly Qur`anも1600台、17560、15205、13710kHzが強力です。

1630からのVOA Swahiliも9815ボツワナ送信、15365と15730kHzがサントメ・プリンシペ送信、いつになく強力です。15730kHzは当初フィリピン送信でしたが、今はSTPのはず。それにしては15730kHzのほうが遅れて聞こえます。  
Posted by Hiroshi at 02:13Comments(0)Africa/ME