新疆ウイグル自治区 聖火リレー無事?終了
と言わなければならないほど大変な地区。日本の新聞もそれとなく無事終了を伝えていますが、どうも本当のことは書けないようです。
中国からの分離独立を目指すウイグル族がテロ計画しているとして警戒を強めている地域です。ある記事には、沿道を埋めたのは学校や職場で組織された人たち。一般市民には外出せずテレビで見るように。窓から見てもいけない、沿道への立ち入りも禁じられたとあります。
実際のところは、一般市民は締め出され、テレビで見ることを強要されたのです。そして中国共産党政府が選抜した人たちだけが聖火リレーを応援するすることが許可されました。治安当局は沿道で応援する人を事前にチェックし、武装警官が配備され、戒厳令を敷いたような有様です。
CCTVなどの沿道で旗振るヤラセ映像も見慣れてくると滑稽にさえ思われます。最果ての地、新疆から見れば、四川省は全く関係ないのでしょう、地震に次ぐ水害もわれ関せず、21日はチベットで聖火リレーが行われます。
今日もジャミングをかけ情報閉鎖を続ける一方で、、オリンピックまで48日と意気盛んです。