2008年06月30日

独占禁止法

独占禁止法違反で公正取引委員会が立ち入り検査をするのはしょっちゅうのこと、ヤマダ電機は特にたちが悪い。
改装や新規出店に限らず日常的に各メーカー営業担当者に今度は○○人出してくれと強要しています。

6月30日ようやくヤマダ電機に排除措置命令が出ました。こうした量販店の言うなりになっている家電メーカーの姿勢が、一般の小売店にも影響が出ています。

量販店へ派遣する人員を確保するために、一般店への一部に対して営業担当者を無くしています。商品は売ってやるから注文しなさいというシステムです。新製品の情報は今はネット上で分かりますが、販売会社からの連絡は無いと聞きます。

商品カタログや販売助成物なども必要なら注文せよと、昔のような人間関係、信頼関係の取引は望むべくもありません。しかもインターネットで注文できるシステムがありながら、一部特定な店舗に限るというへんな理屈をつけ、FAXで送れ。

今回の排除措置命令の中に「店舗における展示のために使用したもの及び顧客から返品されたものを『展示処分品』と称して販売するために必要な設定の初期化等の作業のために,当該納入業者の従業員等を派遣させていた行為」というのがあります。

量販店は、顧客からの返品が多くその処理費をすべてメーカーが負担しています。仕入れ価格は一般店とそんなに開きはありませんが、こういった直接目に見えない助成費が膨大になっています。何せ売り場にいるほとんどはメーカーなどから来て店番をしているわけですから。

量販店の社員の肩代わりを取引メーカーがしているわけです。そしてそのメーカーは生産現場で派遣社員をこき使っています。
  
Posted by Hiroshi at 18:09Comments(0)番外編

2008年06月30日

EMR on 9290kHz

6月29日1700からの9290kHzで時々英語のアナウンスが聞こえていました。

あちこちエアコンが稼動していますので、いつもよりノイジーです。この時間European Music Radioが出ている予定ですのでこの局かもしれません。しかしIDは聞き取れませんでした。ストリーミング放送は約30秒ほど送れて聞こえていましたのでEMRに間違いはないと思います。

これより前1500からも9290kHzでLatvia Todayが出ているはずですが、この時間はいつも北京放送のロシア語スプリアスで夏スケでは聞こえたことがありません。  
Posted by Hiroshi at 17:08Comments(2)Europe

2008年06月30日

しおかぜ 6020kHz

29日1400UTCからの放送「しおかぜ」はほとんどジャミングの影響もなく力項に聞こえていました。

番組は日本語です。6020kHz放送終了部分の録音です。

29日は、田口八重子さん(当時22)が拉致されて30年にもなった。この間日本という国は何もすることが出来なかったのか。いまだ先の見えない、解決の見込みが全く見出せない。

大韓航空機爆破事件を起こした金賢姫に日本語を教えたとされるのがこの田口さんです。しかし北朝鮮はこの爆破事件でさえ知らんと言い張っています。こんな国をいつまで相手にするのでしょうか、強硬派ならずとも空から攻撃したくなる心境です。  
Posted by Hiroshi at 01:52Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年06月30日

もう一つの聖火リレー

以前にもここで幾度となく書いてきました。人権聖火リレーもうひとつの聖火リレーとして。

中国にとっては禁句の「法輪功」、この団体が世界各地で反北京五輪を掲げ活動を展開しています。

日本でも「人権聖火リレー」が行われましたが、一般マスコミがこのニュースを報道することは全くありませんでした。当然のことです。

そんな中、さいたま市のエフエム浦和が6月7日、法輪功に関する番組を放送していたことがわかりました。毎週土曜日の「コジ寅自由アジア」という番組です。  
Posted by Hiroshi at 01:31Comments(0)Taiwan/China

2008年06月29日

Russian on 6900kHz

ある掲示板で話題になっていた6900kHz、1400台はいつも北京放送のロシア語が聞こえています。
同じバンド内に強力な局が出ているときによく経験する現象です。これは一定の条件が重なったときに起きています。
原則同じバンド内で、同じ送信所からということです。したがって条件さえ揃えば北京放送に限らず、R.Japanでも、BBCでも殆どの局で起きています。

これによって生じる周波数がたまたまバンド外のため気が付くわけですが、その周波数に他の局が出ていればただ単に混信局となってしまうわけです。

6900kHzは7330kHzとパラレルです。1457に同時に電波が止まりました。
7115×2-7330=6900です。

この後1500からは9290kHzでもロシア語聞こえてきます。
9585×2-9880=9290

当然ですが、関係するもう一波は日本語が出ていますので、いずれもロシア語以外に日本語も弱く聞こえています。

北京放送関連では、2200台に9760kHzのキプロスが出ている時間に英語が聞こえています。
9675×2-9590=9760です。  
Posted by Hiroshi at 11:50Comments(1)Taiwan/China

2008年06月29日

R.Ethioia 5990kHz

今日もエチオピアが強い、1735にCNR1が終了した後の7110kHzはローカル局並みに聞こえています。1737に突然停波しましたが5分後に復活しました。

いつもは聞こえにくい、5990kHzも時々浮かんできます。ほとんど音楽ばかりです。1800からは9704kHzも聞こえ出します。それまではKBSにつぶされています。1800現在9704.2kHz付近で聞こえています。1809にアムハラ語のIDが出ていました。

同局のウェブサイトによれば、この国内向け放送はAmharic, Oromiffa,Tigringna, Somaligna, Afarigna, Hararie, Agnuak, Nuer and Englishを使用しています。

一方海外向けは7165と9560kHzが聞こえています。エチオピアは昨年が2000年ということからメディア関連も整備がが行われているようです。エチオピア正教では西暦と7年の差があります。  
Posted by Hiroshi at 04:00Comments(0)Africa/ME

2008年06月29日

携帯電話依存症

先日、真夜中に電話が鳴った。たまたま起きていた時間だったが、ある人が行方不明になったので協力をしてほしいという内容。
結果として最寄りの警察署で事の顛末はわかったが、携帯電話で呼び出されとある場所まで連れて行かれてしまったらしい。
24時間営業のコンビニに駆け込み保護されていた。

これで思い出すのが、なんでも地球温暖化の影響を少しでも減らそうと、コンビニの24時間営業を自粛してほしいとか行政がいちゃもんを付け出したらしいこと。

過去にも書きましたが、こんなことより、くだらんテレビ放送を先に止めてほしい。この方がはるかに効果が出る。それを見る側のテレビも使わないから省エネにもつながる。

携帯電話がなければ何もできないと嘆く人は多い。先日の騒動も電池が切れ通話できなくなりコンビニへ駆け込みとりあえず事なきを得た。秋葉原事件でも携帯がなかったら人生終わりとまで言っていたらしい。これにまつわる犯罪は毎日のように起きている。

自ら依存症を作り出している、世の中携帯電話なしで生活している人はいくらでもいます。留置所に入り初めて電話なしでも生きられることを経験した人もいるのでしょう。

毎月の通話料に何万円も費やしている人もいます。その分他の方へ消費が回らず景気にも影響しています。戻れるものなら携帯電話のない時代になりたい。  
Posted by Hiroshi at 03:03Comments(0)番外編

2008年06月29日

産地偽装

これぞとばかりのマスコミお得意の企業たたきが続いています。
大体産地が正しく記載されていると思うからおかしいのであって、みんなウソが書いてあると思えばいい。

昨年の夏だって、一夜にして中国産のうなぎが、国産に変身していた。それを食べた人が腹痛を起こしたとことはないだろう。新米と書いてあっても100%新米ではない。コシヒカリだのササニシキだのみんな同じだろうに。

加工食品類の表示をあまりにも過信しすぎているのではないだろうか。おそらく今後も店頭に並ぶのはすべて国産のうなぎであろう、ありえないことだ。別に中国産と昔のように表示すればいいのでは。そして今の価格の3分の1以下になれば。

そして偽飛騨牛も、偽うなぎ屋も早く無くなってほしい。加工ウナギが売れなくなりその売れ残りがさらに加工されまた別の偽装食品が出てくることでしょう。以前、高速道路の某サービスエリアで売っていた飛騨牛を思い出します。  
Posted by Hiroshi at 03:03Comments(0)番外編

2008年06月28日

12015kHzの送信所

四川汶川地震発生から47日、北京五輪まで41日、今もCNRの24時間放送は続いています。

省内の放送局の被害があまりにも大きくいまだ多くの局が電波を出すことが出来ない状態です。このためCNR1と四川放送合わせて8波が24時間短波で放送を続けています。

CNR1の13840kHzとSichuanの12015kHzと9740kHzはどこから出ているのか明らかではありません。たまたま28日12015kHzを聞いていたところ、0812に突然停波しました。9740kHzは異常ありませんでした。ダイアルをそのままにしていると、0823にキャリアーON、直後に火竜ジャミングが出てきました。

すぐに気がついたようで、0825に9740kHzと同じ番組に戻りました。やはりこの12015kHzの送信所はジャミングを出している4か所の内の一つから送信されている可能性があります。
13840kHzは時報の遅れがほとんどないのに比べ、12015kHzは2秒以上遅れて出ています。

19mb内のSOHは28日は15320kHzでとぐろを巻いています。1005以降も火竜ジャミングが出続けていましたがようやく1011に止まりました。

  
Posted by Hiroshi at 19:13Comments(0)Taiwan/China

2008年06月28日

JICAナイジェリアに中波送信機設置

RNWも伝えているように、JICAは無償資金協力でFRCNに中波送信機2機を設置することを明らかにしています。
詳細はJICAのサイトにも報告されています。

ナイジェリア国内の中波送信所2ヶ所を整備して教育放送を充実させるのが目的だそうです。

カドゥナ州ジャジ送信所Kaduna Jajiとエヌグ州ミルケン・ヒル送信所Enugu にそれぞれ100kW中波送信機を入れ替えるものです。工事期間中は現在の中波をとめる必要があることから、代わりに短波送信機を整備、対応することにしています。  
Posted by Hiroshi at 17:47Comments(0)Africa/ME