2008年05月24日

Radio Sawtu Linjla

既に5月2日に書きましたが、すっかり常連になった福音の声放送(Voice of Gospel)、連日安定した状態で聞えています。

1830から9655kHzでドイツ送信で放送されています。LWF(ルーテル世界連盟)Lutheran World Federationがカメルーン向けにFulfulde語で毎日放送しています。

開始時の局名アナウンスはRadio Sawtu Linjlaと出ています。番組最後の私書箱はSawtu Linjla, B.O.Pox 02, Ngaoundere, Cameroonと出ています。  
Posted by Hiroshi at 04:39Comments(0)Africa/ME

2008年05月24日

SBO/VOL Radio

23日はハイバンドのコンディションがよく、1700からの13830kHzが強力に入感していた。

ワシントンに本部を置く政治団体、オロモ解放戦線がドイツ送信で放送している「オロモ開放の声」。前半30分はオロモ語、しかし後半30分のアムハラ語になると、激しいジャミングにかき消されてしまう。

日・火・水・金の週4日の放送。私書箱はベルリンの番号もアナウンスされているようです。1800からは同じ周波数でFamily Radioが出てきますが、これもアムハラ語のためか、ジャミングが続いています。

Voice of Oromo Liberation
1700-1730 Su.Tu.W.F. 13830kHz Oromo
1730-1800 Su.Tu.W.F. 13830kHz Amharic  
Posted by Hiroshi at 03:27Comments(0)Africa/ME

2008年05月24日

Sichuan 2 on 6060kHz

四川放送は引き続き12015と9740kHzの中国語が24時間出ています。

一方民族語の7225kHzと6060kHzは定時の1515ごろに終了していますが、6060kHzは再び電波が出て終夜放送を行っています。
23日も1600前からチベット音楽を流し続けています。1630に中国語と西蔵語で「四川人民广播電台」のアナウンスが出ています。
四川も各系統のストリーミング放送をやっていますが、今のところ生きているラジオ放送は、一系統しか聞えません。各系統全てのアナウンスが出ています。  
Posted by Hiroshi at 02:38Comments(0)Taiwan/China

2008年05月23日

続・・募金は要らない

四川汶川地震発生から11日が過ぎました。日本のメディアも特集番組を組んだり、その被害の実態を伝えています。と同時に何とか募金と称し義援金を集めています。
その集められた義援金の行方はいつも問題が起きていますが、また同じことを繰り返すのでしょうか。過去日本国内でも、雲仙普賢岳の災害以降、災害報道がリアルタイムで伝えられることが多くなり、桁違いに多くの金額が集まるようになっています。

ところが、集まった金額を被災した人の数で割った金額が被災者に渡る事はまず有り得ません。義援金は善意のはず、それが一旦行政の手に渡ると、全く別の使い方に変身しているのが実態です。
自治体の手により、不透明な配分がされているからです。これが外国向けとなれば、それは全くヤミのまた闇の中。既に多くのやらせ募金の報道がされています。救援物資とて、日本のように配るのではなく、奪って取り合っています。こんな一党独裁体制の国へ何も個人が中国共産党へお金を出すことはないでしょう。

ニューヨークで募金活動をしていたら、法輪功メンバーが邪魔をしたと新華社も伝えていました。ところが邪魔をしたのは当局から雇われたヤラセと判明、これが中国の本当の姿かもしれません。この記事、22日は載っていましたが、もう削除されました。

23日0200からの記者会見で国務院報道弁公室は死者が55239人、負傷者281066人、行方不明24949人に達したと発表しました。この模様はCCTV、CNR1でも生中継されていました。

この中では党幹部が、被災用のテントを身内に配っているとか、救援物資を転売しているといったことまで記者から質問が出ていました。

ヤラセ募金の実態
  
Posted by Hiroshi at 16:21Comments(2)番外編

2008年05月23日

VOR Kurdish

ロシアの声が新しい言語の放送を始めている。

7325kHzは1600からアラビア語が出ていたが、5月13日には別の言語が聞えていた。その後聞く機会もなく過ぎたが、VORが、クルドゥ語の放送を始めたという情報が入った。
19日からはじめたようだが、実際にはもっと早くから番組が出ていたかもしれない。7325kHzは1700からコーカサス向けの番組が出ています。

5925kHzと中波1314kHzも出ている。しかし5925kHzは同波のCNR5「中華之声」が強く分からない、バックで聞こえるのはベトナム語らしい局のみである。

Новая служба вещания "Голоса России"
С 19 мая 2008 года "Голос России" начал вещание на курдском языке.
Программы транслируются ежедневно с 1600 до 1700 (время – UTC) на следующих частотах:
1314 кГц (Ереван, 1000 кВт) – вместо программы РМР на Среднюю Азию;
5925 кГц (Новосибирск, 250 кВт) – вместо программы на арабском языке;
7325 кГц (Краснодар, 100 кВт) – вместо программы на арабском языке.
  
Posted by Hiroshi at 14:24Comments(0)Europe

2008年05月23日

「中国之声」終夜放送

CNR1中国之声は引き続き24時間放送を続けています。

今まで通り6波が出ています。
5935、6200、7125、7230、7275、13840kHz

当然これ以外の周波数でも数多く聞えていますが、短波帯で1735以降、この6波以外で聞こえる中国之声は全てジャミング放送です。
19日以降あのうるさい火竜ジャミングに変わり中国之声汶川地震緊急救援番組が全てのジャミングに使われています。

22日は新疆人民广播電台の各波が強く、7230kHzは完全にモンゴル語につぶされています。新疆はすべて1800に終了しています。

四川人民广播電台も9740と12015kHzが終日聞えています。7225と6060kHzは定時放送のようです。  
Posted by Hiroshi at 03:00Comments(0)Taiwan/China

2008年05月22日

Pujiang zhi Sheng

結局三日間、特別放送をしただけで、元の放送に戻っています。

通常では聞くことの出来ない上海人民广播電台新聞総合台は21日で終わり、22日は1145ごろから9705、4950そして3280kHzで「浦江之声广播電台」が始まりました。1200の時報の後局名アナウンスの録音です

公式スケジュールは1200-1600の4時間、実際には10数分早く始まっています。
A08浦江之声广播電台Pujiang zhi Sheng(Voice of Pujiang)
1155-1600 3280、4950、9705

  
Posted by Hiroshi at 22:10Comments(0)Taiwan/China

2008年05月22日

DR31

30年前のPanasonicのBCLラジオです。

ある方からナロー化が出来ないかと相談がありました。どのタイプも出来るわけではないので、とりあえず現物を見ることに。
同じ型番DR31でも、品番はいろいろな国向けで仕様が違い、この二台は、RF-3100B(下)とRF-3100LBE(上)。結論から言えば、LBEモデルは不可、IFが462kHzのため、交換できるフィルターがない。
下の3100Bはメインつまみとスピーカーがオリジナルとは違います。RF3100LBSもありました。

マアしかし、当時の受信機としては思い切った選択度を持っていた。今聞いてみてもそん色ない性能である。3100Bはツーリストモデル100-240V対応、3100LBEはEU向け220V専用。

国内向けのRF-B30は音質調整ツマミが一つだけです。RF-2200に次いで大量に販売された機種です。  
Posted by Hiroshi at 18:50Comments(2)受信機

2008年05月22日

心理ケアー番組

大災害にはつき物の心理的な心の傷、普段とは違う環境の中、中国のラジオ放送で、心理ケアー番組「あなたと一緒に、被災者の心理ケアー」が毎日放送されています。

15分間の番組ですが、国内外の有名な心理学の専門家がこの番組を通じて、被災地の人々に心のケアーなどの支援を提供しています。
 「あなたと一緒に、被災者の心理ケアー」は、中国心理学会などの協力を得て放送されています。番組の中、心理学の専門家は被災地の人々と直接はなしをしたりします。CRIの番組でも、心理ケアーについての知識などを詳しく説明しています。
特に交通の遮断された地域に向けてはこのラジオ放送が最も有効な手段と専門家は指摘しています。放送は毎日1445と0535UTCから15分間です。

それにしても、今回のこの詳細な報道振りはどうしたことでしょう、微にいり細にいり、何もそこまでしなくても、これもオリンピックのため、被災者救援のためと、国を挙げての一大イベントになってしまいました。
13日以降の24時間特別番組も全て音声ファイルをアップしています。

追悼の三日間が終わり、ウェブサイトのモノクロはまたカラーへ戻りました。

四川のローカルも引き続き聞えています。問題の火竜ジャミングですが、22日0100現在、まだ出ていません、ジャミングとしてCNR1が2波かけられています。

バンド外のSOHに対するジャミングは各波に一波のみかけられています。  
Posted by Hiroshi at 10:26Comments(0)Taiwan/China

2008年05月21日

Sichuan PBS-1 on 12015kHz

四川人民广播電台の中国語特別節目汶川緊急救援番組が9740kHzのほか、12015kHzでも出ているのが受信できました。
21日0200過ぎに気が付きましたが、0650現在も良好に聞えています。

7225kHzの別番組(0700はチベットに聞えます)が、21日はこの時間も聞えていることから第一プロも2波出ていることになります。
9740kHzは0630-0730の一時間HCJBが混信しています。0800からは7225kHzも中国語番組になり、9740、12015kHzとパラレルになっています。
中国語番組は1045までパラ、以降別番組になりました。

Sichuan PBS-1
9740kHz 24H
12015kHz 24H

Sichuan PBS-2
6060kHz 24H
7225kHz 24H  more
Posted by Hiroshi at 15:51Comments(0)Taiwan/China