2011年06月14日

R.Kuwait 15540kHz

このところハイバンドのコンディションが良く、多くの局が聞こえている。その中で2100に終了するRadio Kuwaitの英語放送がことの他良く聞こえていた。

6月13日は特に強く、まるでローカル局並み、開始は1800、周波数アナウンスはいつもされているが、ここ何年間変わったことがない。いまだに放送のない0500の15110kHzをアナウンスしたり、この1800からの周波数は11990kHzのままだ。いったい何年前のアナウンスを使っているのだろう。

2100終了までの約7分間の録音。時報の後アラビア語が少しだけ出ている。
  
Posted by Hiroshi at 22:08Comments(0)Africa/ME

2011年06月14日

6月14日SOH

14日のバンド外のSOH日替わりで周波数を変えることもあり、ジャミング逃れに忙しそうだ。それを追っかけるのも大変だが。
今のところ一番低い周波数は7970kHzだが、これが7990kHzへ動いている。

14日0600台にチェックした周波数。
7990、9040、10300、11500、12270、12600、13130、13270、13710、13850、13920、14700、15070、15900、15970、16100、16700、16980、17170、17920

6月14日の日替わり周波数をメモ、その前にいつも注目している7460kHzで1100過ぎから何か聞こえている。チベット語かな、多分7470へ出すのを7460kHzへ出してしまったようだ。いかにもモンゴルらしい。怪電波はやはりここだな。
敵も去るもの、早速この7460kHzへCNR1がお出ましとなった。7470kHzにも残したままであるが、とりあえず一波ぐらいはかけておかないとしめしがつかない。1200からはFamily Radioが出てくるので激しい混信である。

1230と1300は同じ15780kHzだが、送信機は違う。1330の7575kHz、この時間土日はVOAが出ているが、平日はクリアーチャンネルである。
おやおや、1400からも15780kHzだ、それにしてもまだジャミングが出てこないが、仕事をサボっているのかな。いや、そうでもなさそう、1406に別のキャリアーが出てきた。オット1411に火竜ジャミングが出てきましたよ、1500まで垂れ流しとなる。

Daily special
June 14, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11555
1230-1300 11580, 15780
1300-1330 15780
1330-1400 7575
1400-1430 15780 (1411-1500 firedrake)
1430-1500 15790
1500-1530 12165 (1510-1600 firedrake)
1530-1600 12175
1600-1630 12120

7460kHzはRFA-Koreanがお出まし、1602:20にキャリアーON、1602:57に朝鮮語が出てきた。1603:25終了。

この日出てきたのはRFA-Korean、この時間に出ている5kHzしたの7455kHzと同じである。7455kHzは北マリアナ諸島からの送信、7460kHzは、これより0.5秒ほど早く聞こえている。
14日は、先ほども書いたように1100からRFAチベット語が出ていた。このときの周波数精度から見ても同じ送信機である可能性が極めて高い。ほぼ毎日出ている短時間の電波は、ほぼモンゴルから出ていると見て間違いないだろう。

しかしなぜ毎日しかも短時間だけ出さなければならないのか疑問は残る。7460kHzにモンゴル送信があるのは2100-2200のRFAだけである。このときのために周波数をセット、スタンバイしているのかも。この2100からの放送はいつも早く2030前後には放送が出ている。

2200-2230 7595
2230-2300 7565
2300-2330 7550
2330-2400 7565
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Posted by Hiroshi at 20:43Comments(0)Taiwan/China

2011年06月14日

R.Japan 6195kHz

6月14日、1000から6195kHzでNHK第一放送が聞こえている。本来ならスペイン語のはずだが、このボネール中継が誤送出でもしているのか。
6195kHzはBBCシンガポール中継の英語が出ているが、1015ごろまではほとんど聞こえなかった。この時間地球の裏側からの電波が強く来ているようだ。
6120kHzはカナダ中継のはずだが、こちらはスペイン語が出ている。

Radio Japanの誤送出は決して珍しいことではないが、30分のスペイン語放送が丸まる第一放送の中継となってしまった。ボネール送信所は、衛星で送られてきたソースをそのまま出しているはずで、ということは送り手で間違えた?

6180kHzではスペイン語が聞こえている。これは良くIDが出るので分かりやすい。Radio Nacional de Venezuelaが一時間出ている。下のCNR1がうるさい。
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Posted by Hiroshi at 19:40Comments(0)Americas

2011年06月14日

6月13日ふるさとの風

今週で「ふるさとの風」は通算で206週目の放送となる。1300の9950kHzはいつもよりジャミングは弱く、朝鮮語放送がよく聞こえている。朝鮮語の今週の一曲は「どんなときも」。
1330の日本語放送もクリアーに聞こえている。6月13日は拉致被害者松木薫さんの58歳の誕生日とのアナウンス。拉致問題インフォメーション、ニュース解説といつものパターンで番組開始。中央委員会政治局拡大会議開催についてなど。

同じく1330の「しおかぜ」は日本語放送、失踪者の氏名が読み上げられている。ジャミングはチョッピリうるさいが、受信状態は良好である。1358:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
引き続き1400からも失踪者氏名の読み上げが続けられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミング波全く聞こえず強力に入感している。懐かしい日本の歌は「通りゃんせ」と「ドレミの歌」で始まった。続いて拉致問題解説は松本京子さんの事案について。ふるさとの声と続く。家族、友人らからのメッセージが出ている。歌以降の番組は今までの放送と同じ内容である。
そして今日の一曲は1970年に発表された、ジローズの「戦争を知らない子供たち」、4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、6月4日と同じ番組である。
戦争が終わって僕等は生まれた
戦争を知らずに僕等は育った
おとなになって歩きはじめる
平和の歌をくちずさみながら
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

若すぎるからと許されないなら
髪の毛が長いと許されないなら
今の私に残っているのは
涙をこらえて歌うことだけさ
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

青空が好きで花びらが好きで
いつでも笑顔のすてきな人なら
誰でも一緒に歩いてゆこうよ
きれいな夕陽の輝く小道を
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze