Family Radioは、その主宰ハロルド・キャンピング氏(89)が倒れたこともあり、ついに短波放送の9割カットを実施した。WYFRによれば、6月17日1600以降の本国送信はほとんど停止している。
実際に放送されているのは今までの一割にも満たない。しかし海外送信波は受信した限りでは、17日は今までカットされた放送のみで、他は聞こえている。
番組制作が出来ないことから、米国内66局のネットワークでは当面、過去の番組を再放送する予定。キャンピング氏はこれまで、5月21日に何も起こらなかったのは計算ミスと釈明し、新たに10月21日を世界の終末の日として予言を訂正している。
6月17日からのFamily Radioの全スケジュール。これは本国送信のみ。
すでにHFCCの6月17日付では、これまでの延べ79波、約一日290時間の放送から、わずか18波、一日28時間へと激減している。
5950 0200 0300 RTI
5950 0300 0700 RTI
5985 0300 0400 RTI
5985 2145 0300
6875 0300 0345
6915 2245 0100
7520 2200 0100
7570 0100 0300 (0200-RTI)
7570 0400 0500 RTI
9385 0200 0400
9680 0200 0300 RTI
11530 2300 0200
11550 0100 0145
11580 2245 0300
11740 0200 0500
11855 0045 0145
15255 2200 0300
17725 2145 0200
これからも分かるように、5950や5985kHzなどのRTI中継は今までどおり続けられている。
これで本国送信は2200-0500のわずか7時間送信だけになった。
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