2011年06月09日

6月9日SOH他

例の1000Hzトーンを出し続ける新送信機と思われる信号は、8日は聞こえなかった。しかし9日1105に11850kHzで発見、ひょっとして北朝鮮の11865kHzのスプリアスと間違えそうだが、そうではない。
オット1125に停波してしまった。なんと今度は100kHzも上に出てきた。ちょっと信号が弱くなってしまった。相変わらずスプリアスがうっとうしい。
各地の受信状態をチェックしてみると、ヨーロッパ南部が強力に聞こえている。あらら、また12000kHzへQSYだ。聞き出すときりがない、こんなところで細切れ送信をやっている。

1230過ぎには12100kHzへ、しかしよく聞くとバックでアラビア語が聞こえるみたい。そう、WTWWの放送だ。
1100-11850
1125-11950
1200-12000
1230- 12100
1324-1344* 9450
1344以降の周波数が見つからない。今日のテスト放送はもう終わりか。12100kHzは1400以降のアラビア語だ。1520にチェックしたところ、フランス語の変わっている。

6月9日の日替わり周波数、1230は15790kHzで始まったが、アレ、15745kHzへ動いている。

Daily special
June 9, SOH
1130-1200 12165
1200-1230 11510
1230-1300 11525, 15745
1300-1330 15790
1330-1400 7590
1400-1430 15755
1430-1500 15790
1500-1530 12185 (1514-1600 firedrake)
1530-1600 12195
1600-1630 12120

7460kHzの怪電波、1603:58にキャリアーON、1605:46に男性によるチベット語が出てきた。1606:13に音声断、1606:21にキャリアーが切れた。6日についで3日目に、お出ましとなった。(6日の音声アップしました)

2200-2230 7520
2230-2300 7550
2300-2330 7560
2330-2400 7600
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Posted by Hiroshi at 20:40Comments(0)Taiwan/China

2011年06月09日

アナログ放送延期決定

つまらん特例法が、なんと反対ゼロで通ってしまった。今回の東日本大震災に伴う特例措置だが、その理由が、被災したので、デジタルテレビに買い換える余裕がないからとも聞いた。
ん、ちょっと違うんじゃないかと思うのは直接被災地の人からも聞いた声。震災直後から、難視聴地域向けの衛星放送が見られるように要望してきたが、仕方なく一部地域で3月下旬からその他の地域では4月7日あたりからBCASカード番号の申請で「見せてやる」ということになってきた。

何もアナログ放送を延期しなくてもこの衛星放送で十分事足りるはずなのに、これぞとばかり延長をすんなり決めてしまった。ただし福島、宮城、岩手県のみ対象だ。被災したからテレビが買えないという人が果たしてどれほどの数になるのかおそらく未知数だろう。全国平均と差はそんなにないはずだが、あるいはそれよりも普及率は高くなっている。

避難所でもこの衛星放送の恩恵を受けることになりほぼ全ての避難所でデジタル放送が見られている、ただしテレビ東京は見せない。ごく一部の人しか入れない仮設住宅に至っては、最初から家電6点(テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機・電子レンジ・炊飯器)が備え付けだ。
いずれにしても、新たにテレビを入手するにはデジタルしかないわけで、アナログ放送延長の意味はないはずだが、役人のやることはいつも分からない。
まさか、これを受けて全国的に延長なんてはないよな。しかし今の政権では何でもありだから、これからも何をしでかすか。止めるべき放射能も止めず、特定企業の言うまま、やりたい放題は続くだろう。

地震保険に加入していた人には、ほぼ申請どおり満額保険金が支払われている。火事太りというのもあるが、濡れ手に粟とはある加入者の本音。これは保険会社の懐は痛まないから。

VOA放送はどうやら、中国語放送だけは続けざるを得ないようだ。そのための予算措置も何とかなりそう。いくらインターネットといったところで、相手が中国では、何の役にも立たない。大陸からVOAやRFAのストリーミング放送を聞くことは出来ない。
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Posted by Hiroshi at 12:21Comments(0)Japan

2011年06月09日

6月8日しおかぜ

6月8日、9950kHzの朝鮮語と日本語放送は強力なジャミングに阻まれほとんど受信不可能。

1330の「しおかぜ」は6135kHzでクリアーに聞こえている。弱いながらジャミングが出ているのが分かる。失踪者家族からの肉声でよる呼びかけられたメッセージが放送されている。
1982年失踪の河嶋功一さんへ、同級生、妹さん、お母さんから。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さん、妹さんから。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さん、お母さんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんから。
以上の方からの肉声メッセージが放送された。続いて1355:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1400からも同じく日本語放送、拉致被害者家族からのメッセージが放送されている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さん、妹さんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんから。
1977年失踪の新木章さんへ、姉妹から。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、ご両親から。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さん、妹さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんから。
1425:32に「日本政府からのメッセージ」が再び放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzで聞こえている。1300の放送同様、北朝鮮のジャミングがやや強いが聞き取りは十分可能だ。懐かしい日本の歌「シャボン玉」と「椰子の実」で始まった。
続いて拉致問題解説、ふるさとの声は24歳で拉致された増元るみ子さんへのメッセージ。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ 」、3月28日、4月6日、24日、5月3日、12日、21日、30日と同じ番組である。


  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze