2010年07月27日

VOAも日替わり周波数?

ジャミングから少しでも逃れようと、あの手この手を考えるようで、VOAも最近チベット語放送で2つの周波数を使い分けている。今のところ確認できたのは1400-1500のチベット語放送のみ。

月・水・金は今までの15425kHzで聞こえるが、火・木・土・日は15605kHzに出ていることが確認できた。これ以外の時間、周波数は変更ない模様。7月19日から15425kHzが使われている。どちらもドイツLampertheim送信。

VOA Tibetan
1400-1500 7465 11510 11975 15425M.W.F. 15605Tu.Th.Sa.Su.
1600-1700 7330 7565 9565
0000-0100 7250 9480 9855
0300-0600 15265 15490 17735  
Posted by Hiroshi at 15:18Comments(0)Americas

2010年07月27日

7月26日しおかぜ

暑さにもめげず、毎日役立たない記録を付けている。シャックの温度は32度。多少風が通るので、すがすがしい感じ。

1300の「日本の風」朝鮮語放送、1530の「ふるさとの風」日本語放送、今週から通算160週目の放送となる。
ニュース解説は、米韓合同軍事演習について。続いて拉致問題解説は、2002年に帰国した5人について。
ふるさとからのメッセージは松木かおるさんへ。以前に放送された2009年10月の録音。
今週の一曲は1975年の曲、ダウンタウンブギウギバンドの「カッコマン・ブギ」、初登場である。

1400の「しおかぜ」5910kHzは全くジャミングがない。拉致被害者、および拉致の可能性のある失踪者家族や友人からの肉声メッセージが放送されている。26日は日本語放送で、受信状態は極めて良好だ。

1500と1530の朝鮮語放送もジャミングはない、パラオからの電波が弱くやや聞きづらい感じだ。

1600の「ふるさとも風」は1430と同じである。「砂山」「汽車」「月の砂漠」の3曲で開始。信号は強力である。ジャミングは全くない。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて、ふるさとの声は、2007年に録音されたひとみさんからのメッセージ、朝鮮語のメッセージも従来と同じだ。今日の一曲は坂本九の「見上げてごらん夜の星」、7月8日、17日と同じ番組である。

ただ違うのは「朝鮮語」と言っていたのが、このアナウンサーになってから「韓国語のメッセージ」とか「韓国語番組」としか言わない韓国びいきになったこと。この放送、日本政府の放送のはずだが、政権が変わったら、朝鮮という言葉が消えてしまった。

何でも韓国と言わせようとする傲慢さ、「日本海」という名称でもいちゃもんをつけている。米韓の演習を日本海ですると発表したら、イカン、東海にせよと屁理屈をこねる。そんなに日本がいやなら、日本脳炎も韓国脳炎と言いたいようだ。どうぞ勝手に。

ことあるたびに何でも韓国が発祥だと言い張る傲慢さはいい加減にしたら。東海は日本では東海地方など極めてローカルな名称だ。そんなに東海が好きなら、韓国だけで使ってほしいな。韓国人、韓国語、韓半島、北韓、日本国内では通じません。



  
Posted by Hiroshi at 00:46Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年07月26日

中国の怪電波その後

目的不明の電波はその後も毎日発射されている。

時々キャリアーを出すことは多くの局がやっている。26日もRadio Japanが15195kHzや9750kHzで0600過ぎから出していた。VOAフィリピンも9760kHzなどで0600台に出していることがある。

しかし中国は違う、特定の周波数で、毎日決まった時間に必ず出てくる。送信機のテストをこうした方法でやることは不自然。しかも1分間だけ出すというのもおかしなことだ。

29分間、無変調キャリアーを出し続ける周波数も今のところ3波が見つかっている。これなど同じ送信機で順次周波数を変えてキャリアーだけを出しているように見える。
11690kHzは同波のCRIフランス語を完全に潰す勢いである。

5955kHz 1603-1632 Carrier only
7435kHz 1633-1702
11690kHz 1703-1732

11825 1700'25"c/on, 45"CNR1, 51"s/off
7325 1800'15"c/on, 1'04"CNR1, 1'14""s/off
11990 1800'45"c/on, 1'30"CRI Eng., 1'50"s/off
6135 1805 CNR1

26日のSOHと火竜ジャミングの周波数をメモ。0700台に記録された周波数。コンディションがいまいち、あまり多くは聞こえなかった。
14980、14700、14540/14480、13800、13680、13060、10500、9380、8400

1100台に聞こえたSOH;
18180、16100、15970、15140、14980、14700、13870、13800、11500、10500、9380、8400

26日日替りSOHをメモ。
1230-1300 15730
1400-1430 15715
1500-1530 15725
1530-1600 12120
1600-1630 11560

「西蔵之声」はいつものように1200から15522kHzで開始、4分には15520kHzへ火竜ジャミング。SOHへのジャミングは毎正時5分間休むが、VOTへの火竜ジャミングは、毎正時と30分に2分ほど休んでいる。
Voice of Tibet
1200-1208'18" 15522
1208'19"-1230'18" 15526
1222'32"c/on, 1230'50"-1235'10" 15547
1235'11"-1307'19" 15557
1307'22"-1337'20" 15562
1337'22"-1405'18" 15571
1405'19"-1430'05" 15582

1320'44"c/on, 1330'20"-1342'26" 15521 Chinese
1335'27"-1400'25" 15527 Chinese  
Posted by Hiroshi at 21:09Comments(0)Taiwan/China

2010年07月26日

7月25日しおかぜ

25日は北朝鮮のジャミングが見当たらない。ただ5890、6003、6015kHzへの3波合同ジャミングは強力に出ている。このため1300からの台湾送信の9950kHzが良く聞こえている。1330からは日本語放送「ふるさとの風」。

1400の「しおかぜ」5910kHzはジャミングが全く出ていない。珍しいこともあるようだ。25日、日曜日は日本語放送。ニュースに続き、日本における拉致事件の進展についての解説が放送されている。1424'22"からは「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の9960kHz、ジャミングは出ているが、弱い。影響はほとんどない。「夏は来ぬ」「波浮の港」「我は海の子」の3曲で番組は始まった。ということでこの新シリーズも早3回目、7月7日、16日と同じ番組である。拉致問題解説は石岡享さんについて。続いてふるさとの声、今日の一曲はビレッジシンガーズの「亜麻色の髪の乙女」。

1500の9975kHzと1530の9965kHzは朝鮮語放送。1430よりは幾分ジャミングが強い。朝鮮語番組今週の一曲は、はしだのりひことシューベルツの「風」、1969年のヒット曲だ。

1600の9780kHzはいつものようにVTC MusicがIS代わりだ。強力に聞こえている。1430と同じ番組である。

2030の「しおかぜ」は6045kHzでクリアーに聞こえている。多少ジャミングが出ている程度。受信状態は良好である。1400と同じ日本語放送。  
Posted by Hiroshi at 06:56Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年07月25日

Tajikistan on 15500kHz

一週間のご無沙汰です。昔こんなセリフで始まる番組があったっけ。日曜日と言えば、この15500kHzに注目と言いたいが、25日はチトおかしい。

キャリアーは先週同様、1224'20"過ぎあたりから出てきた。しかし1230になっても静かである。何か低いハム音に混ざってぼそぼそ。全く聞き取れない。1233'18"にいきなり音声がガツンと出てきた。
しかし日本語放送ではない。英語の説教番組らしい。1245にBible Voiceのアナウンスは出た。引き続き英語放送が出ている。

1300にまた音声がダウン、ボソボソ状態で何が出ているのか分からない。結局1330まで何も確認できないままキャリアーOFF。

Daily special
July 25 SOH
1230-1300 15745
1400-1430 15780
1500-1530 15765 (1508'40"-firedrake)
1534-1600 12105
1600-1630 11575 (1614-firedrake)
2200-2230 7525
2230-2300 7585

1530の放送はやや遅れて出てきた。タジキスタン送信機も、トラブルが多くまた音質も悪い。ハイパワーの電波を出しながら瞬時に周波数を切り替えるきわめて便利な送信機なのか、ただたんに無理やり切り替えているだけなのか。

1600の11575kHzは、放送波が強くジャミングはかろうじて聞こえるのみ。しかし放送終了後は良く聞こえている。例によってまた終夜垂れ流しとなっている。2230UTC現在もまだ火竜ジャミングが出ている。
2315'15"に11575kHzの火竜ジャミングは停波した。

日替り周波数をどれだけの人が聴いているのか知る由もないが、ネット放送では都合の悪い人たちに向けて放送しているのだろう。一般の人がネット放送を聞いても何も問題は無いが、世界で活動している工作員はちょっと都合が悪いだろうな。

それにしても「西蔵之声」のように同じ周波数を使いながら、切り替え時間が微妙に違うのはなぜか。自動送出ではなく、これを毎日手動でやっている?。
仮に工作員が今のSDR受信機を使っていたら、この切り替え時間が有効な暗号指令にも使えることになる。

July 25 Voice of Tibet
1157'30"c/on, 1200-1208'36" 15522
1208'37"-1230, 1230'11"c/off 15526
1225'38"c/on, 1230-1235'19" 15547
1235'20"-1307'24" 15557
1307'25"-1337'20" 15562
1337'21"-1405'39" 15571
1405'40"-1429'02" 15582

1322'44"c/on, 1330-1400'24" 15521 Chinese  
Posted by Hiroshi at 23:27Comments(0)Russia/CIS

2010年07月25日

7月24日VOT/SOH

なんとなく毎日チェックしているのでメモ。
23日よりは、24日の方が19mbをはじめ全般に信号強度が強いみたい。17630kHzでもSOHが聞こえている。

Daily special
July 24 SOH
1230-1300 15720(1238-firedrake), 17630, 16100, 15140, 14700, 13800, 13680, 13100, 11500, 10500, 9380, 8400
1401-1430 15770
1500-1530 15735(1510-firedrake)
1530-1601'30" 12115
1600-1630 11565


July 24 Voice of Tibet
1150'20"c/on, 1200-1208'24" 15522 (1200-1230 Chinese)
1208'25"-1230'29" 15526
1225'39"c/on, 1230-1235'18" 15547 (1230-1430 Tibetan)
1235'19"-1307'18" 15557
1307'19"-1337'13" 15562
1337'14"-1405'25" 15571
1405'26"-1428'52" 15582

1322'19"c/on-1442'25" 15521 Chinese (1330-1400 Chinese)
1442'26"-1359'59" 15527 Chinese
「西蔵之声」ウェブサイトも更新され、実際に放送されているスケジュールが掲載された。
  
Posted by Hiroshi at 06:23Comments(0)Taiwan/China

2010年07月25日

7月24日ふるさとの風

TBSの報道番組で、久しぶりに拉致特集をやっていた。予想されたとはいえ、特定失踪者問題調査会の代表も面会は出来なかった。北朝鮮政府を打倒するようなことをうたっている団体は話にならんということらしい。

この一つを見ても日本政府はあんな北朝鮮でも擁護しなければならないということだ。政府が拉致事件解決を最重要課題と毎日放送でも流している。これが全くのウソであることがはっきりしている。日本国民には一生懸命やってますよというジェスチャーだけ見せている。

そしてそのうたい文句だけを流している空しい放送もちゃんと聞こえている。
1300の9950kHzは、朝鮮語と日本語の官製放送だ。弱いジャミングは出ているが、受信状態は良好である。

1400の「しおかぜ」5910kHzはジャミングも弱く、受信に影響は無く大変強力に聞こえている。24日土曜日は朝鮮語放送である。1424「日本政府からのメッセージ」が出ている。唯一、民間団体に対する日本政府の誠意が見られるコマーシャル提供かもしれない。

1430の「ふるさとの風」は強力に聞こえている。わずかながらジャミングが聞こえている。「からたちの花」「雨降りお月さん」「四季の歌」で始まった。ふるさとの声は松本京子さんへ。2009年10月録音のメッセージ。
この番組構成になって3回目になる。7月6日、15日と同じ放送である。

1500の9975kHz、1530の9965kHzもジャミングは無く、受信状態は良好である。全てこの時間は朝鮮語放送。  more
Posted by Hiroshi at 00:26Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年07月24日

Adera dimtse Radio休止

Ethiopian Adera dimtse Radio - EADRは、毎週土曜日だけの放送。1700から13820kHzでは、日替りでエチオピア向け放送などがいくつか出ている。

DXLDなどのよれば、この内Voice of Adera Radioが、7月一杯で短波放送を中止するようだ。7月31日の放送が最後になる模様。

ということで24日は土曜日、今夜はこの局をマークしよう。

13820kHz 1700-1800 Sa. only EADR Voice of Adera Radio in Amharic

毎週木曜日は「エリトリア人民党」の放送Voice of Libertyが出ている。  
Posted by Hiroshi at 20:04Comments(0)Africa/ME

2010年07月24日

あと一年

一年後にはアナログテレビが停波する予定だ。すでに4:3のテレビでは上下に文字スーパーなどを出し、早くテレビを変えなさいと催促している。

このチャンスを逃がすまいと、廉価なチューナーがホームセンターにも山積みされ始めた。どんな性能か試しに使ってみた。価格は2800円。
ただ単に地デジが映るだけのチューナーだ。アンテナさえ完備していればこれでも行けそうだ。問題はそのアンテナだろう。このチューナ10台分の費用がいるらしい。

あと365日、全国で地デジのPR作戦が行われる。これから某所でそのお手伝いに出かけます。暑いのにごくろうさま。

  
Posted by Hiroshi at 07:11Comments(0)Japan

2010年07月24日

7月23日VOT/SOH

1200からの「西蔵之声」、ほぼ毎日同じ周波数で聞こえているようだ。周波数の切り替え時刻は微妙に異なっている。
1200開始の中国語と1230からのチベット語は、別の送信機から出ている。22日、23日ともに信号は弱く受信状態は良くない。
15521kHzの中国語には15520kHzで、CNR1をジャミングとして出していた。

July 23 Voice of Tibet
1200-1200-1208'19" 15522
1208'20"-1230 15526
1230-1235'35" 15547
1235'36"-1307'19" 15557
1307'20"-1337'20" 15562
1337'21"-1419'23" 15571
1419'24"-1428'58" 15582

1320'40"c/on-1342'58" 15521 Chinese
1342'59"-1400'13" 15527 Chinese

July 23 SOH
1230-1300 15755
1400-1430 15765
1500-1530 15775
1530-1600 12100
1600-1630 11585  more
Posted by Hiroshi at 06:27Comments(0)Taiwan/China