2010年07月25日

Tajikistan on 15500kHz

一週間のご無沙汰です。昔こんなセリフで始まる番組があったっけ。日曜日と言えば、この15500kHzに注目と言いたいが、25日はチトおかしい。

キャリアーは先週同様、1224'20"過ぎあたりから出てきた。しかし1230になっても静かである。何か低いハム音に混ざってぼそぼそ。全く聞き取れない。1233'18"にいきなり音声がガツンと出てきた。
しかし日本語放送ではない。英語の説教番組らしい。1245にBible Voiceのアナウンスは出た。引き続き英語放送が出ている。

1300にまた音声がダウン、ボソボソ状態で何が出ているのか分からない。結局1330まで何も確認できないままキャリアーOFF。

Daily special
July 25 SOH
1230-1300 15745
1400-1430 15780
1500-1530 15765 (1508'40"-firedrake)
1534-1600 12105
1600-1630 11575 (1614-firedrake)
2200-2230 7525
2230-2300 7585

1530の放送はやや遅れて出てきた。タジキスタン送信機も、トラブルが多くまた音質も悪い。ハイパワーの電波を出しながら瞬時に周波数を切り替えるきわめて便利な送信機なのか、ただたんに無理やり切り替えているだけなのか。

1600の11575kHzは、放送波が強くジャミングはかろうじて聞こえるのみ。しかし放送終了後は良く聞こえている。例によってまた終夜垂れ流しとなっている。2230UTC現在もまだ火竜ジャミングが出ている。
2315'15"に11575kHzの火竜ジャミングは停波した。

日替り周波数をどれだけの人が聴いているのか知る由もないが、ネット放送では都合の悪い人たちに向けて放送しているのだろう。一般の人がネット放送を聞いても何も問題は無いが、世界で活動している工作員はちょっと都合が悪いだろうな。

それにしても「西蔵之声」のように同じ周波数を使いながら、切り替え時間が微妙に違うのはなぜか。自動送出ではなく、これを毎日手動でやっている?。
仮に工作員が今のSDR受信機を使っていたら、この切り替え時間が有効な暗号指令にも使えることになる。

July 25 Voice of Tibet
1157'30"c/on, 1200-1208'36" 15522
1208'37"-1230, 1230'11"c/off 15526
1225'38"c/on, 1230-1235'19" 15547
1235'20"-1307'24" 15557
1307'25"-1337'20" 15562
1337'21"-1405'39" 15571
1405'40"-1429'02" 15582

1322'44"c/on, 1330-1400'24" 15521 Chinese
Posted by Hiroshi at 23:27│Comments(0)Russia/CIS
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