2010年07月10日

Korean on 3480kHz

7月8日以降この3480kHzは平壌放送ではなく、人民の声が聞こえている。10日は1kHz上にキャリアーが出ており、ビートが聞こえる。
3480kHzが強力なため、3481kHzは音声が出ているのか出てないのかよく分からない。これは4557kHzも似たようなもので、いわゆる変調が極めて浅いように見える。
3480kHzは周波数変動がないが、3481kHzは微妙に変動している。したがってこれが多分AINDFと推定できる。
この3481kHzはそれほど大きく変動はない。7月10日1226に周波数校正をして、PERSEUSで調べた時点では、3480.953kHz、受信評価画面で見るとわずかではあるが変動していることがよく分かる。

3481kHzは見ても分かるように時々停波を繰り返している。1315にも停波、1322’40”にまた出てきた。。下は1226から1315までの3481kHzの変動の様子。


この画面では全く変動のない周波数は直線で現れる。ただここまで分解能を上げると、PERSEUS自体の周波数変動が出てくることもある。それがこの評価画面。PERSEUSを電源ON直後から使うと、こんなにも周波数が上がり続ける。室温変化ほとんどなしのため約2時間で安定はするが、それでも約20Hzはアップしている。逆にAINDFはなおも下がり続けている。周波数変動のない4557kHzは韓国のジャミング。


PERSEUSの周波数変動がなければ、人民の声は全く変動していない。
  
Posted by Hiroshi at 22:26Comments(0)S.N.Korea

2010年07月10日

World Cup final

いよいよ11日に決勝を迎える、この模様は当然RNWオランダ放送は短波中継を行う。時間と周波数は以下の様に発表されている。
赤字で示した5935kHzがフィリピン中継のためいつもよく聞こえている。
1200-2200 1296 Orfordness-UK 300 kW 096 deg to Benelux
1800-2200 5915 MDG 250 kW 255 deg to South Africa
1700-2200 5935 PHL 250 kW 200 deg to Indonesia, AUS and Indian Ocean
1700-2200 5950 WER 500 kW 210 deg to Europe and Scandinavia
1700-2200 9895 NAU 500 kW 230 deg to SW Europe
1800-2200 11670 WER 500 kW 120 deg to SE Europe and Middle East
1800-2200 11905 SAC 250 kW 240 deg to US East Coast
1800-2200 13640 SAC 250 kW 272 deg to US and Canada
1800-2200 13685 NAU 500 kW 165 deg to Central and East Africa
1700-2200 15310 BON 250 kW 320 deg to Caribbean and Florida
1800-2200 15475 GUF 500 kW 196 deg to South America
1700-2200 17535 BON 250 kW 080 deg to Atlantic Ocean and West Africa

相撲中継中止で注目のNHKは、ワールドカップを短波放送で中継したことは無い、この決勝戦もFMでしかやらない。テレビも教育だけ。日本時間では月曜日早朝ということから、通常ではメンテナンスで休む時間だ。
しかし選挙速報特番でNHKにしてみたらサッカーどころではなさそう。当然ラジオ第一放送は選挙特番。  
Posted by Hiroshi at 19:42Comments(0)Europe

2010年07月10日

VOR on 9680kHz

こんなところへもロシアの声が出てきた。すでに7日の記録に入っていたが、いつから出てきたのかは特定できない。

1350前からロシア局特徴のシングルトーンが出ている。当然この時間はCNR1のジャミング放送が強いが、時にはこれと同じレベルで聞こえることも。1400に英語放送で始まっている。2時間続き1600には終了している。

9日の受信では1700に台湾が終了した後も、インドネシアが終夜出ていた。2000からはRadio Thailandと混信。しかしINSの方が強い。

1400-1600のVORは7340kHzのこれも追加された日本語放送と同じカムチャッカ送信、ただし送信機は別。こんな混戦チャンネルへ出なくてもいいのに。

9680kHz 1400-1600 English via PK
7340kHz 1200-1400 Japanese via PK
  
Posted by Hiroshi at 12:12Comments(0)Asia/Oceania

2010年07月10日

7月9日しおかぜ

9日は幾分ジャミングが弱い、それともコンディションのせい?。しかしここ最近の受信状況を聞いていると、何やら北の工作活動も活発化しているような。あちこちへんな事件も頻発していることだし。

1300の9950kHzは昨日よりはまし。内容は十分聞き取り可能だ。その分ジャミングが弱いだけのこと。
1400の「しおかぜ」は5910kHz、9日金曜日は英語放送が出ている。受信状態は良い。もちろんジャミングは出ているが、八俣からの電波は強い。
1425'25"からはコマーシャル「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」9960kHzは一時間以上も前からジャミングを垂れ流している。機材豊富、電力豊富な北朝鮮でなければできないことだ。
「七つの子」で開始、あれ今日は一曲だけだ。この後は今までと同じ内容。ふるさとの声は松木薫さんへのメッセージ、2009年10月の録音。お姉さんのメッセージは2008年の録音のまま。
今日の一曲は「いつでも夢を」、これも杉並児童合唱団。オリジナルを使わなくなったのはなぜか?。1457、また一層ジャミングが強くなった、9965kHzへのジャミングが出てきたからである。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、連日良好な受信が出来ている。1430と同じ番組、「七つの子」から今日の一曲までの録音

2030の「しおかぜ」は6045kHz、開始時はややジャミングが気になるが、後半、信号も強く強力になりジャミングはどこへやら。1400と同じで、英語放送が出ている。2055に「日本政府からのメッセージ」が出ている。  
Posted by Hiroshi at 07:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze