2010年01月09日

1月8日しおかぜ

8日の5910kHz、1400からの「しおかぜ」は、いつもとあまり変わりがない、弱いジャミングの中から、よく聞こえている。12月29日、1月1日に放送された番組と同じである。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間特別番組が流れた。千葉県知事、森田健作氏のメッセージ、続いて12月6日の行われた、予備役ブルーリボンの会シンポジウムから、ジャーナリストの桜井よしこ、前航空幕僚長の田母神俊雄、元陸将補の矢野義昭氏の録音メッセージが放送された。

続いて、12月10日~16日に東京都庁で開かれた写真パネル展へ来た人たちの中から、家族会代表の飯塚繁雄氏や東京都議会議員、古賀俊昭氏からのメッセージも放送されていた。そして武蔵村山市議会議員、天目石要一郎氏のスタジオでの録音メッセージで番組は終了した。

1430の9880kHz「ふるさとの風」は大変良好である。懐かしい日本の歌は「早春賦」と「夕焼け小焼け」の二本立て。ふるさとの声は、松本京子さんへのメッセージ。お兄さんからの呼掛けである。この最初のメッセージだけは今週から新しく収録された声が使われている。

続いて、京子さん家族からのリクエストで、1963年のヒット曲、舟木一夫「高校三年生」。この年、アニメ鉄腕アトムの放送が始まり、またテレビ時代を象徴する最大の事件が起きた。
初のテレビ宇宙中継(今は衛星中継という)がケネディ大統領暗殺の衝撃映像であったことを忘れることが出来ない。

1500からの9690kHzはかなり信号も落ち、受信状態は悪い。

赤い夕日が 校舎をそめて
ニレの木陰に 弾む声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも

泣いた日もある 怨んだことも
思いだすだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら
フォークダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が

残り少ない 日数を胸に
夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら
道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を



  
Posted by Hiroshi at 01:35Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年01月08日

6100kHz KRE

送信機のトラブルか、電気が供給されないのか、どちらにしてもまともな送信機ではないようだ。
8日の6100kHzは、実におかしな動きをしていた。

朝鮮中央放送は0434'10"に出てきた。ほぼ同時刻に9665と11680kHzも聞こえ出した。しかしその後も出たり止まったり、まさに停電で電波が出せない事態だ。6100kHzが聞こえた時間は:
0434'10" - 0515'40"
0725'25" - 0835'17"
このあと、0844'28"に6103.5kHz付近に無変調キャリアーが出てきた。そして0900から「朝鮮の声放送」日本語が始まった。
何を血迷ったか、周波数の間違いに気付いたのだろうか、電波を出しながら、6070kHz付近まで周波数を下げていった。

0902'50"に6101.5kHzへ、0907'に一旦6104kHzまで上がり、
0907'20"からまた6073kHzへ、
0908にまた6103.3kHzまで上昇。
0911'20から、また下がり始め1分ほどかけ、6069.8kHz付近へ落ち着いた。
0915'17"停波、0917'55"再開、これ以降は何とか持ちこたえているみたい。
この時点でまだ7580と9650kHzの日本語は聞こえない。そして3波同時に開始するジャミングもまだない。

1104'40"に5890、6003そして6015kHzに更なる強力なジャミングが同時に出てきた。これに康応して9650も、7580kHzもお出ましとなった。
3波同時のジャミングが出遅れたことなで、8日は、他への供給が必要だったのか、4時間も遅れての出現である。無理せず、いっそのこと出さなきゃいいものを。
やはり3波同時送信のなぞがよく分からない。今日8日の様子を見る限り、6070kHzの送信機が6015kHzへのジャミング転用ということにはならない。

そして1300、3波同時送信のジャミングが止まっている。また停電のようだ。1543にまた再開した。3時間弱の停電が終わったようだ。
6100kHzも復帰している。1650CRIのキャリアーにつぶされた。
  
Posted by Hiroshi at 22:26Comments(0)S.N.Korea

2010年01月08日

チベット放送

西蔵語放送には、ことのほか力を入れている中国。
西蔵文化抹殺の批判をかわすためにも必死になって西蔵はこんなにも発展しましたと誇示している。
テレビ放送は言うに及ばず、ラジオ放送も西蔵語専用放送を増やすなど並大抵ではない。

西蔵自治区は中国の一部だとして、必ず、西蔵の頭には中国をつけている。「中国西蔵之声」は「中国西蔵人民广播電台」である、というわけだ。英語での局名にも必ず頭にChinaを付けている。China Tibet People's Broadcasting Staionとアナウンスしている。

そのチベット放送は、4系統のラジオ放送がある。そのうち中国語と西蔵語の系統が短波でも出ている。このラジオ番組が1月1日から一部変更している。

西蔵語系統では毎日、英語番組が放送されている。北京時間1月1日の英語放送は新年特別番組。31日1530UTCからHoly Tibetが出てきた。ウェブサイトの番組案内は今までと同じ時間が出ている。

西蔵人民广播電台の英語番組Holy Tibetは、2002年5月12日に正式に始まったとされるが、実際にはこれより1年前から試験的に英語番組は出ていた。
英語番組は、西蔵語系統で毎日、0700-0730と1630-1700に放送されていたが、1月1日から今までより一時間早く、0600-0630と1530-1600(北京時間1400-1430と2330-0100)に放送されている。番組全体の放送開始、終了時間は変更ない。

放送は毎日(一日2回)あるが、番組は週3本立てで、月・金・土に更新され、他の日は全て再放送となっている。4系統全てストリーミング放送で聞くことができる。

Holy Tibet in English (赤字がよく聞こえる周波数) mms://221.13.67.136:6000/TBTNEWS
0600-0630 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 9490, 9580
1530-1600 4905, 4920, 5240, 6110, 6130, 6200, 7255, 7385

中国語ニュース総合放送(短波):mms://221.13.67.136:6000/CHSNEWS
西蔵語康巴方言放送(中波):mms://221.13.67.136:6000/KB
FM98.0都市生活放送:mms://221.13.67.136:6000/CH980

CTB QSL
  
Posted by Hiroshi at 16:16Comments(0)Taiwan/China

2010年01月08日

SOH on 7480kHz

毎日役に立たない日替わり周波数の記録。

7日も1500台の7580kHzではRadio Fardaが聞こえている。スケジュールでは1600からとなっているが既に1500から出ているみたい。

7日はこの方面の調子は今一のようだ。1530の放送は多分7480kHzにいたような。2200は7535kHzに出現、混信もなくかなり強い、2230番組の途中で終了、これはいつものことだ。
2300は7505kHzへ、これも強力に入感していた。いずれの放送にもジャミングはでなかった。

Daily special
January 7 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7535kHz
2300-2330 7505kHz

January 8 SOH
1530-1600 ??
2200-2230 7545kHz
2300-2330 7520kHz

  
Posted by Hiroshi at 14:49Comments(0)Taiwan/China

2010年01月08日

1月7日ふるさとの風

7日は、1100、1200台の台湾中継のFamily Radioなどがよく聞こえていたので、多分コンディションがいいのだろうと考えていた。
当然のことながら、1300の9735kHz、RTI日本語放送も強力である。

そして1300からの9655kHzをチェックしたが、電波が出てない。1302'40"に番組の途中から朝鮮語が聞こえ出した。混信、ジャミングも全くなく、よく聞こえている。

1400の「しおかぜ」5910kHzは日本語番組。首長特番3弾目として、青木英二目黒区長(2009年8月29日収録)、会田 洋柏崎市長、高野宏一郎佐渡市長、松崎晃治小浜市長、岡村幸四郎川口市長(以上いずれも2009年10月31日の収録)、のメッセージが放送された。
そして、このあと、これら四市の共同宣言も放送された。

続いて、川勝平太静岡県知事、原田英之袋井市長(いずれも2009年11月20日収録)のメッセージで、7日のほうオスは終了した。
ジャミングは全く感じられず、内容は十分聞き取れている。

1430の9880kHzは強力に聞こえている。まず日本の歌「冬の星座」と「月の砂漠」が続けて流された。続いて、ふるさとの声、拉致被害者市川修一さん両親の声などが放送されている。
歌は、市川修一さん家族からのリクエストで井上揚水「心模様」。

1500の9690kHzも強力に聞こえている。朝鮮語番組「日本の風」である。この時間は毎日同じ番組。今週の一曲は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。  
Posted by Hiroshi at 00:28Comments(0)Taiwan/China

2010年01月07日

KBS韓民族第一放送/KCBS

KBS韓民族第一放送の6015kHzは7日も通常通りの開始、ジャミングは出ていない。
0540から弱いジャミングが聞こえ出した。しかしこれも本来の放送波のほうがはるかに強い。

その後も受信状態はあまり変わらない、そして0654'50"に超強力なジャミングが出現、6015kHzはつぶされた。5890、6003kHzにも同時に同じジャミングが出てきた。

一方6100kHzのKCBSは開始から出ていると思われるが、混信で確認が出来ない。北京放送終了後は出ていることが分かる。きのうも僅かな時間出ていたが、周波数は正確である。
しかし北朝鮮特有のスプリアスの多い過変調気味の電波である。6100kHzは、7日は途中切れることなく0730に停波した。

6070kHzは依然として聞こえない。

  
Posted by Hiroshi at 16:43Comments(0)S.N.Korea

2010年01月07日

SOH on 7540kHz

6日の日替わり周波数のSOH,一応無難な周波数へ出てきたようだ。

1530の放送は7490kHz、混信は無いが、信号は弱い、後半やや持ち直し、ジャミングは出てこなかった。
2200は7540kHz、これも混信はなくよく聞こえた部類だ。この時間、バンド外のSOHは、8400kHzの火竜ジャミングが聞こえるのみである。

2300の放送は、モン語放送、Voice of Hopeが終了したあとに聞こえてきた。

Daily special
January 6 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7540kHz
2300-2330 7510kHz
  
Posted by Hiroshi at 07:29Comments(0)Taiwan/China

2010年01月07日

1月6日しおかぜ

6日の受信状態は、1300の「日本の風」朝鮮語放送は何とか分かる程度、SINPO34432といったところ。1333の9950kHzは入感なし。

1400の「しおかぜ」5910kHzは日本語放送、番組名は「日本海にかける橋」。各県知事のメッセージの再放送である。6日は、「知事の会」から北朝鮮への要請文と題し新潟県泉田知事、同じく金正日総書記へのメッセージも泉田裕彦新潟県知事から、そして、拉致被害者へのメッセージとして、これも新潟県泉田知事、2009年1月13日に収録したもの。
続いて、平井伸治鳥取県知事(2009.1.13収録)、橋下徹大阪府知事(2009.6.26収録)、飯泉嘉門徳島県知事(2009.7.2収録)、島村穣上尾市長(2009.7.30収録)のメッセージがそれぞれ放送された。

1430の9880kHzは「ふるさとの風」、信号は強い、ジャミングも全く感じない。懐かしい日本の歌は「冬景色」、続いてふるさとの声は、有本恵子さん両親からのメッセージなど、リクエスト曲は、1970年代のヒット曲、 ベイ・シティ・ローラーズ 「サタデイ・ナイト」が選ばれた。

1500の9690kHz朝鮮語も強力に聞こえている。今週一週間同じ番組が出る。  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年01月06日

England football via WRN

2010年も中継が実施されます!!!!!!!。

毎週土日の、プレミアリーグ戦が今年も中国語と、英語で中継される。
周波数は従来どおりで、中国語は6230kHz、Tashkent中継。
英語は、5800kHzウクライナからの送信である。

そして、今年最初の中継は6日水曜日に放送される。日本時間では7日になるが、1945キックオフのArsenal vs Bolton Wanderersである。2145まで中継の予定。

2010年1月の中継予定は:
Saturday 9th January Hull v Chelsea 1245 kick off
Sunday 10th January Liverpool v Tottenham 1600
Saturday 16th January Man Utd v Burnley 1500
Sunday 17th January Bolton v Arsenal 1600
Saturday 30th January Liverpool v Bolton 1500
Sunday 31st January Arsenal v Man Utd 1600

Wednesday 6th January

で、この試合、アーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムで予定されていたが、大雪のため延期になってしまった。6230kHzは電波自体出なかった模様。5800kHzは英語が聞こえていたが、どの試合を中継していたのかは分からない。

スタジアムのコンディションに問題はなかったが、観戦に来るファンの安全面を考慮し、今回の決定に至ったそうだ。再試合の日程は、まもなく両クラブから発表される見込み。  
Posted by Hiroshi at 14:45Comments(0)Europe

2010年01月06日

6100kHz再開/また停波

年末から止まっていた、朝鮮中央放送の6100kHzが再開している、
JST6日放送開始から出ていると思われる。開始時は信号が弱く、また同波の北京放送のため確認できなかったが、2200UTC過ぎあたりから聞こえ出した。

0200あたりからは信号も強力で、且つ周波数精度も高く、6100kHz丁度に出ている。9665、11680(-170)、2350(+120)、2850、3350(+200)、3920とパラレル。

順調よく出ているかと思ったが、0456'33"に突然停波した。何をやっているのか知らないが、0553'40"また再開、0740停波。
0900からの6070も止まったままである。6100kHzで2~3時間だけ出てきたのはなんだったのか。

6015kHzのKBS韓民族第一放送、いつものようにアリランの演奏で始まった。この時点で、ジャミングは全く感じられない。
  
Posted by Hiroshi at 12:39Comments(0)S.N.Korea