8日の5910kHz、1400からの「しおかぜ」は、いつもとあまり変わりがない、弱いジャミングの中から、よく聞こえている。12月29日、1月1日に放送された番組と同じである。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間特別番組が流れた。千葉県知事、森田健作氏のメッセージ、続いて12月6日の行われた、予備役ブルーリボンの会シンポジウムから、ジャーナリストの桜井よしこ、前航空幕僚長の田母神俊雄、元陸将補の矢野義昭氏の録音メッセージが放送された。
続いて、12月10日~16日に東京都庁で開かれた写真パネル展へ来た人たちの中から、家族会代表の飯塚繁雄氏や東京都議会議員、古賀俊昭氏からのメッセージも放送されていた。そして武蔵村山市議会議員、天目石要一郎氏のスタジオでの録音メッセージで番組は終了した。
1430の9880kHz「ふるさとの風」は大変良好である。懐かしい日本の歌は「早春賦」と「夕焼け小焼け」の二本立て。ふるさとの声は、松本京子さんへのメッセージ。お兄さんからの呼掛けである。この最初のメッセージだけは今週から新しく収録された声が使われている。
続いて、京子さん家族からのリクエストで、1963年のヒット曲、舟木一夫「高校三年生」。この年、アニメ鉄腕アトムの放送が始まり、またテレビ時代を象徴する最大の事件が起きた。
初のテレビ宇宙中継(今は衛星中継という)がケネディ大統領暗殺の衝撃映像であったことを忘れることが出来ない。
1500からの9690kHzはかなり信号も落ち、受信状態は悪い。
赤い夕日が 校舎をそめて
ニレの木陰に 弾む声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも
泣いた日もある 怨んだことも
思いだすだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら
フォークダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が
残り少ない 日数を胸に
夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら
道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を