2009年09月10日

VOV1 7435kHz

8月29日以降毎日チェックしてきたが、7435kHzでVoice of Vietnamが確認できたのは一日2回だけとなった。これまで0700、0800台にそれらしき放送が聞こえたが、その後確認が取れない。8日0700以降聞こえるのは結局、某局のスプリアスと判明した。それ以前にも出ている可能性は捨て切れないが、よく分からない。

そして2回の放送とも、同じISで始まっていることが分かった。もともと番組は続いており、この7435kHzでも中継される時間帯に出ているようだ。
10日もCRIのキャリアーにつぶされているが、1055にVOVは始まった。1157にCRIが止まってからは今までにない強さで聞こえた。1158'30"頃7435kHzは終了した。

VOV1はインターネット放送も行っており、短波とのズレは2秒ほど遅いだけ。10日1159のIS部分を録音した。

下のPerseus受信画面は、CRI開始直前の様子。R.FardaのキャリアーはCRIに重なっている。音声が出てくるとVOVのキャリアーも呑み込まれてしまう。
  
Posted by Hiroshi at 21:51Comments(0)Asia/Oceania

2009年09月10日

SOH on 15150kHz

10日は、1965年に日本でカラーテレビ放送が始まった日とか。当時はとても高価で手の出せるものではなかった。今のデジタル放送のように、いつまでにカラーテレビにせよということもなかった。

それはモノクロとの互換性があったから。カラーTVで見ればカラーで映る、モノクロTVではモノクロで映った。デジタルテレビはこの互換性がないから問題になっている。

技術的に互換性は無理ということから日本独自の方式になった。モノクロテレビが出た当時、これに色がついたら何ぼきれいやろ、と言われた。そんなことできるわけないやろ、というのが当時の識者の考え。

時代背景の違い、利権争いの世界、技術者のエゴから、アナログとデジタルの両立性はできなかった。やらなかった。そんなことはどうでもいいことで、10日も火龍ジャミングが暴れまくっている。

60分ローテーションのジャミングが9日までは、周波数によって、6分ほどのタイムラグがあった。ところが10日の受信では、それがわずか10数秒ほどに接近してきた。合わせようとしているのか、時々音飛び現象が出ている。

10日のチェックでは0717’30”頃に「豊収鑼鼓」が聞こえるのは、15150と9000kHz、その約12秒後にこれ以外の周波数で聞こえだす。毎時40分、43分、47’40”に無音になる時間が3秒ほどある。この辺の時間でお皿の交換でもしているのか、今は多分HDDなどから出しているんだろが。

9月10日、0630に聞こえる火龍ジャミングの周波数は:
9000、15150
10210、13970、14430、15150、16250、17470

同じく1400台は9000と8400kHzのみ。
そして2230のチェックでは、7525、8400、9000、10210、13500、13970、14430kHzで。13500kHzはSOHのみでジャミングはまだ出ていない。

Daily special
September 10 SOH via CIS
1230-1300 15735kHz
1400-1430 15750kHz
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7525kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7415kHz (2312-firedrake)

10日、1200に7420kHzを受信したところ、中国語が二つ聞こえる。内蒙古とジャミング放送CNR1である。一時間も早くジャミングを出している。7420kHzは1300からBBCの中国語が出ている。  
Posted by Hiroshi at 15:46Comments(0)Taiwan/China

2009年09月10日

BBC on 15670kHz

8月下旬のファイルをチェックしていたところ、15670kHzのカザフ語に混信している局がある。

0230-0330の一時間出ていることが判明。そしてBBCであることは分かった。後はリアルタイムで確認するしかないと、こんな時間に、パラで聞こえる周波数をチェック。

0230はHindi、そして0300からはUrduと分かった。15670kHzのHindiは15405からの変更、そして0300からのUrduは8月17日から追加された時間と分かった。

9日と10日に調べたところ、0300-0330のUrduは17655kHzで、これはロシア中継と判明した。
追加された0300-0330のUrduは:
11995、13850、15670、17655kHzの4波が確認できた。  
Posted by Hiroshi at 13:01Comments(0)Asia/Oceania

2009年09月10日

ニジェール放送

9705kHzのニジェールからの放送、時々聞こえない日もあるが、9日、1800過ぎに受信したところ、良好に入感している。
1kHz下のエチオピア放送がビートになっている。しかしこの9704kHzは1845には消えてしまった。パラの7110kHzは健在である。

6165kHzでは、同時刻、クロアチア語とフランス語が互角で聞こえている。4905kHzは1800,1900台、9日は何も聞こえない。
9665kHzは定番、スペイン海外放送の英語が1900から強力に聞こえている。

6045kHzのしおかぜ、2030から英語放送が聞こえる。しかしジャミングに殆んどつぶされている。49mbは北朝鮮からのジャミングでバンド中が汚染されている。
5890kHzは放送が出ていない時間もジャミングの垂れ流しが続いている。この他6003、6060、6070、6348、6518、6600kHzと広範囲に撒き散らしている。

汚い電波といえば、1332kHzの東海ラジオも、高調波が強力に聞こえる。特に2倍と5倍波6660kHzが超強力に入る。  
Posted by Hiroshi at 05:57Comments(1)Africa/ME