2009年09月10日

SOH on 15150kHz

10日は、1965年に日本でカラーテレビ放送が始まった日とか。当時はとても高価で手の出せるものではなかった。今のデジタル放送のように、いつまでにカラーテレビにせよということもなかった。

それはモノクロとの互換性があったから。カラーTVで見ればカラーで映る、モノクロTVではモノクロで映った。デジタルテレビはこの互換性がないから問題になっている。

技術的に互換性は無理ということから日本独自の方式になった。モノクロテレビが出た当時、これに色がついたら何ぼきれいやろ、と言われた。そんなことできるわけないやろ、というのが当時の識者の考え。

時代背景の違い、利権争いの世界、技術者のエゴから、アナログとデジタルの両立性はできなかった。やらなかった。そんなことはどうでもいいことで、10日も火龍ジャミングが暴れまくっている。

60分ローテーションのジャミングが9日までは、周波数によって、6分ほどのタイムラグがあった。ところが10日の受信では、それがわずか10数秒ほどに接近してきた。合わせようとしているのか、時々音飛び現象が出ている。

10日のチェックでは0717’30”頃に「豊収鑼鼓」が聞こえるのは、15150と9000kHz、その約12秒後にこれ以外の周波数で聞こえだす。毎時40分、43分、47’40”に無音になる時間が3秒ほどある。この辺の時間でお皿の交換でもしているのか、今は多分HDDなどから出しているんだろが。

9月10日、0630に聞こえる火龍ジャミングの周波数は:
9000、15150
10210、13970、14430、15150、16250、17470

同じく1400台は9000と8400kHzのみ。
そして2230のチェックでは、7525、8400、9000、10210、13500、13970、14430kHzで。13500kHzはSOHのみでジャミングはまだ出ていない。

Daily special
September 10 SOH via CIS
1230-1300 15735kHz
1400-1430 15750kHz
1530-1600 12115kHz
2200-2230 7525kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7415kHz (2312-firedrake)

10日、1200に7420kHzを受信したところ、中国語が二つ聞こえる。内蒙古とジャミング放送CNR1である。一時間も早くジャミングを出している。7420kHzは1300からBBCの中国語が出ている。
Posted by Hiroshi at 15:46│Comments(0)Taiwan/China
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